節分訪問記が終わらないうちに三月に入ってしまいました。
受験や卒業式、はたまた入社式と気ぜわしい月ですね。
節分訪問記の最後は、御所のそばにあります護王神社です。
祭神はご存知かと思いますが、和気清麻呂です。
この方がいなければ現在の京都はなかったかも・・・・
桓武天皇に平安京建都を進言したのは、和気清麻呂といわれています。
平安京建都の条件となった風水の四神相応の地、額にしっかりと描かれていました。
御所の蛤御門のすぐそばになりますが、境内は意外と広く感じます。
怪僧道鏡との争いで、宇佐に流される時に道鏡の刺客に襲われますが、イノシシに助けられたとの逸話があり境内はイノシシ一色です。
狛犬ならぬ狛猪からはじまり、あちらこちらにイノシシがいっぱいです。
和気清麻呂さん像も石像と銅像ですか二体ばかりありました。
境内に植えられている大きなカリンの木は御神木のようですね。
祈祷にもカリン酒を使っているようです。
少し味見をしましたが、甘ったるい感じです。
私はたしなみませんが、お酒飲みにはどうでしょう。