今年も残すところわずかとなりました。
気象予報士泣かせの天気、年末年始の予想も揺れに揺れています。
こちらは年末にかけ大荒れ、本日は少しおさまっていますが、また荒れ模様の予想。
果たして、どんな天気で明けますでしょうか。
ここまでのお付き合いありがとうございます。
本年はここまでです。
知恩院の梵鐘、夏は手持ち無沙汰。出番はあした!!
昨年の晦日から元旦にかけ、京都は珍しく雪の正月を迎えたようでしたが。さて今年はどうなりますか。
払えきれない煩悩に悩みながらも、1年が終わろうとしています。
般若心経のなかにも説かれている眼、耳、鼻、舌、身、意は、六根と呼ばれ、人間がもつ108の煩悩の基となっているようである。
六根それぞれに人間が持つとされる三つ感情、好(すき)、悪(嫌い)、平(どちらでもない)、をかけると18の煩悩となり、さらにこの18の煩悩には、浄(きれい)、染(きたない)の二種があるとされ、これをかけると36の煩悩となる。
この36の煩悩に過去、現在、未来の三つの時間をかけると108の煩悩が生まれる、ということらしい。
除夜の108の鐘、大晦日は107つ、明けて108つめが撞かさるという。昨年の「ゆく年くる年」は、たまたま知恩院からの中継であった。
確かに108つめは年が明けると同時であった。
皆様 よい お年をお迎えください。