ベルト・バックル修理 革漉き・裁断 伊東金属製作所

革ベルトやバックルの修理、革漉き、革の型抜きその他、幅広く紹介して行きます。

トレンチコート バックル補修

2017-08-18 08:53:43 | トレンチバックル

トレンチコートのバックル補修です。
リペアとも言いますね。
郵便で届いたものをベルトからはずした状態です。
黒ですね。


修理後に取り付けて完成です。
修理代が一個1080円、取り付けが一個1080円ですので、3個修理で3個取付だと6480円になります。
お安く済ませたい方のために、バックルの修理のみでも受け付けております。


こちらはスプリングコートですね。
袖のバックルが折れて使えないので、交換用のバックル作成して取り付けました。


こちら、袖のみのご依頼です。
ウエストはまだしっかりしているので、袖バックルのみでご依頼いただきました。
ウエストのバックルと色を完全に合わせるには、3点同時修理しかないのですが、
それでもあまり気にならないと言うのであれば、2点だけでも可能です。
限界はありますが、出来るだけ元の色に近い革を使うようには心がけてます。


修理完了です。
2点修理、取り付けで4320円になります。


こちらのバックル修理は、ベルトがコートに縫い付けてあるので、
コートごとお送りいただきました。
バーバリーです。
コートからベルトをはずして、さらにバックルをはずしました。


だいぶ革が剥けちゃってます。
革を選定して修理していきます。


修理後、取り付けて出荷待ちです。
英国製のバーバリーのトレンチコートは、タグにクリーニングの時はバックルをはずすか、カバーしてくださいと英語で表記されています。
こちらのトレンチコートは国内ライセンスもので、おそらく三陽商会がライセンスを持っていた時代のものだと思います。
今売っているバーバリーは、バーバリー直営に変わってます。
で、このコートにはそういったバックルに関する表記がありません。
なので、お客様には、クリーニング時には英国バーバリーと同じクリーニング仕様のバックルなので、はずすかカバーしてくださいとクリーニング店にご相談下さいとお伝えしました。
でないと、またダメになってしまいます。
クリーニング店はタグを見て判断するでしょうから、仕様が変わればそのように伝えないと、相手はわかりませんからね。
要するに改造になるわけですから。

修理受付は、状態を確認したいので、メールかLINEで画像送付の上、お申込みいただくようお願いしています。
お電話では状態が確認できないので、修理できないものは、そのまま着払いで返品になります。
また、突然、持込でいらっしゃっられても、直せない、作れないものもありますので、
必ず事前に画像を送ってからいらしてください。
それと多忙のため、持込は完全予約制とさせていただきます。



伊東金属製作所
info@itokinzoku.co.jp
東京都足立区足立2-34-2
LINE ID:itokinzoku


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