ベルト・バックル 修理 伊東金属製作所

革ベルトやバックルの修理、革漉き、型抜きその他、幅広く紹介して行きます。

カジュアルベルト 修理

2018-01-22 20:00:29 | ベルト(他ブランド)

新潟県のお客様から、20年お使いのお気に入りのベルト修理依頼をいただきました。


さすがに革部分が傷んでいますので、作り替えのご依頼です。


仕様を確認していただいて、作成しました。
既存のベルト同様に、一枚革のベタもののベルトで、ステッチは入れずに、縁に捻を入れる作りを踏襲しています。
革は国産の牛革で、ゼナックというオイル染料調の牛革です。
一枚でベルトにできるほどの厚さの革は流通量が少なく、希少なものです。
革の単価も結構高い、贅沢な革です。
ベルトにするとしなやかで、とても手触り良く、お客様にも気にいっていただけたようでした。

修理受付は、メールかLINEで、画像送付の上、お申込みいただくようお願いしています。
修理依頼のお電話での問い合わせは、状態が確認できないので見積もり出来ない場合がほとんどです。
また画像送付の無いまま実物を送って来られたもので修理できないものは、そのまま着払いで返品となります。


留守にする時が多いので、持込の際は事前にだいたいの時間をご連絡お願いします。
当日朝で結構です。
朝は7時過ぎからおります。
土日はお休みです。
よろしくお願いします。


伊東金属製作所
info@itokinzoku.co.jp
東京都足立区足立2-34-2
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バーバリー メンズベルト修理

2018-01-22 10:46:53 | ベルト(他ブランド)

バーバリーのベルト修理です。
まだ新しいのですが、このベルトは故障が多いです。
こちらは長野県のお客様から送られてきました。


連結の軸が無くなっています。
テープが貼られていて、ベタベタです。
まずこの残った粘着を取り除かなくてはなりません。
こちらは装着時の下側ですから、抜け落ちたようです。


反対側、こちらが装着時の上側です。
こちらもすでに緩くなっているので、テープで貼られています。
緩いのでこのパーツは使えません。


まずはAベンジンできれいに粘着を掃除します。
バーバリーなのでチェック柄のボロ布で掃除・・・
嘘です。
偶然です。


真鍮の線材を使って修理して行きます。
真鍮とは銅と亜鉛の合金です。


こんな感じで両端のパーツを作ります。


この状態から、頭部分を仕上げていきます。


このままだと、引っ掛かるので丸く削っていきます。


じゃん!
うまっ!


先端をニッケルメッキしました。


こうやって打ち込んで行きます。
抜け落ちないように中には樹脂を詰めます。
金属同士だと、その時は入っていても寒暖の差で熱膨張率が違う異素材の場合、緩んで抜け落ちるのだと私は考えています。
ですので、その差を吸収できる素材が必要なのです。


これですね。
中は通気性が無いので、化学反応で固着する樹脂です。
A剤とB剤を混ぜて練ってあります。


軽く打ち込んで固定します。
あとは固着待ちです。


できました。


違った角度から。


反対側。



続いてまたバーバリーです。
こちらは栃木県のお客様からです。
ベルトの作り直しのご依頼をいただきました。


もとのベルトです。
少々傷みが来ています。


穴で固定せず、バックルの摩擦で固定するタイプですので、ベルト作成の厚さの調整が肝心です。
薄いと滑ってしまします。

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フェラガモ バックル ネジ修理

2018-01-21 08:12:00 | フェラガモ修理

フェラガモのバックルのネジ修理です。


ベルトを止めるネジの部分、ここをなめてしまったそうです。
写真をお送りいただいた時はサイズが分からないので、荷物が手元に届いてやってみないことには分からないと言う回答しました。


届いたバックルには、ネジが1本だけ付属されていて残っていましたが、サイズを確認してみるとISO (国際標準規格)には準拠したサイズでは無いようです。

日本工業規格(JIS)は、ISOに準拠したサイズとなっていますので、国際規格に準拠したネジであれば日本でも手に入ります。
ついていたネジは、M2.6よりも大きくM3よりも小さいものでした。


ネジ山をすでになめてしまっているのと、サイズはM3よりも小さいと言うことで、M3のタップでネジを切り直しました。


M3×5先尖り止めネジと言います。
近所のネジ屋さんに買いに行きましたが、置いてなかったので取り寄せてもらいました。
ネジ屋さんで置いていない位のサイズなので、ホームセンターでは見つかるようなサイズではありません。

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コーチのベルト修理

2018-01-20 19:07:09 | コーチ修理

コーチのベルト修理です。
ベルトが抜けてしまうとご連絡いただきました。


お客様がおっしゃるには、ベルトを止める爪が何本か折れているので治りませんかと言うご依頼でした。
ここの爪を直すことできませんが、ベルトが止まらないと言うのは爪が折れているのが原因ではないと思いました。
最近こういったご依頼が多いのですが、ベルトが抜けてしまうと言う修理依頼です。
届いたベルトも案の定、ベルトの厚さが合っていませんでした。
ベルトを見てみると、コーチのベルトではなさそうです。
おそらくご自身で何か交換用のベルトを購入して交換したのだと思います。
多くの方が勘違いしているのですが、ベルトの幅だけ合わせて厚さを考えずに交換すると、今回のように抜けてしまうと言う症状ならまだ良いのですが、厚いベルトだと無理に入れた場合、バックルを破損しかねません。
ネットでも交換用ベルトと謳って販売されているものもありますが要注意だと思います。
爪が折れたも、交換した際に無理に入れようとして折れたのだと思います。


ベルトに厚みを加えるために、間に革を割り込ませます。


接着後に油圧プレスで加圧して完全に圧着させます。



革を割り込ませた部分、糸がほつれているのでこれ以上ほつれないように処置します。


リバーシブルのバックルなので、突起に合わせてベルトをカットしないと、ベルトが奥まで入らずこれも抜ける原因になります。


ばっちり挟まって修理完了です。




もう1本コーチのベルトの修理です。
バックルの連結部分が外れています。
下側が抜け落ちしたようです。


このバックルは貫通穴でしたので、線材を使って抜け落ちないように貫通で修理しました。
上から入れて止めているので、下に抜け落ちると言うことがありません。



下側をカシメて、先端にシルバー色のでメッキを施して修理完了です。



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ルシアンペラフィネ ベルト剥がれ

2018-01-20 06:55:28 | ベルト(他ブランド)
ルシアンペラフィネのベルト修理です。
べろべろに剥がれています。
うまく貼り合わせられれば裏表そのまま使おうかと思いましたが、ちょっと状態がひどいので、お客様と相談して、表の模様だけ生かして裏面は新しく作り替えることにしました。
革が伸びてしまっているので、貼り合わせても波打ってしまいますし、中の芯もボロボロで、またいちど糊がついて剥がれたものは、再び貼り合わせても接着剤が浸透しませんから、剥がれやすくなってしまうので、裏面だけでも新しい革を使わないときれいに仕上がりません。




届いた時はこのような状態でした。





きれいに治りました。
ミシンを入れているのでもう大丈夫です。


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