クロムハーツ 交換用ベルト

兵庫県のお客様から、クロムハーツの交換用ベルト作成についてご相談を受けました。
ご子息様の大切にしているベルトだそうで、ただもうベルトの革部分が傷んでいるので、替えのベルトを作って取り付けて欲しいというご依頼でした。
写真はベルト作成後の、ニューベルトです。
クロムハーツはどちらかというと、カジュアルな感じのデザインですので、あまり艶感が無い、ドレッシーでビジネスライクなベルトとはまた違った表情ですから、少し艶感控え目な表情の革で作成しました。


これがはずしたオリジナルのベルトです。
バックルはシルバーですから、使い込むほどに味が出ますが、ベルトはそういうわけにはいきません。
さすがにここまで来ると、どうしたものかと悩みますよね。


ベルト裏面です。
クロムハーツの素押しが入っています。


バックル裏面です。
カッコいいですね。
シルバーなので、壊れてもロウ付けとか出来ますし、磨きや燻しなんかも弊社では承っています。
と、いっても、シルバーはシルバーを扱う、知り合いの腕の立つ職人さんへお願いしちゃいますがね。
やっぱり餅は餅屋ですから。

修理受付は、メールかLINEで、画像送付の上、お申込みいただくようお願いしています。
修理依頼のお電話での問い合わせは、状態が確認できないので見積もり出来ません。
画像送付の無いまま実物を送って来られたもので修理できないものは、そのまま着払いで返品となります。
また、突然、持込でいらっしゃっられても、直せない、作れないものもありますので、必ず事前に画像を送ってからいらしてください。

おかげ様で毎月かなりの数の修理依頼をいただいております。
連日多忙のため、持込の場合は完全予約制とさせていただいております。
他のお客様の修理を途中で中断したくないのです。
ご理解、ご協力よろしくお願いします。



伊東金属製作所
info@itokinzoku.co.jp
東京都足立区足立2-34-2
LINE ID:itokinzoku

バーバリー トレンチコート 革巻きバックル修理

バーバリーのトレンチコートのお直しです。
バックルの革が傷んでいるので交換です。
このコートはベルトが袖から抜け落ちないように縫い付けてあるので、コートごとお送りいただきました。
写真はコートからバックルをはずしたところです。
三陽商会時代の国内ライセンスものではなく、メイドイン　イングランドのトレンチコートです。


バックルの革をすべて剥がします。
もうボロボロで、手ですべて剥けてしまいます。
茶系の何色かの中から、近い色合いを選んで修理します。


作業途中の風景です。
色々な刃型を組み合わせて、裁断していきます。


細かいところはすべて手作業になります。
同じバーバリーのトレンチコートでも、年代、メンズ、レディース、生産国によって、サイズがいろいろあるので、いろいろ用意しても用意しきれないです。
修理では、２０年物、３０年物とか良く来ますので、もしかしたらまだ未知のものもあるかもしれません。
ただ、不思議と袖は同じなんですよね。
ウエストは結構ばらばらなのですが。
また、アクアスキュータムのトレンチコートも袖のバックルは同じなんです。
イギリスには行ったことないですが、本国では双方に供給しているメーカーがあるのだと思います。


はずしていたピンを取り付けます。
これでバックルは完成です。
ご自分で取り付けできるお客様の場合、ここまでの作業となります。


今回は取り付け込みのご依頼ですので、トレンチコートに取り付けました。
これも手仕事なのです。

修理受付は、メールかLINEで、画像送付の上、お申込みいただくようお願いしています。
修理依頼のお電話での問い合わせは、状態が確認できないので見積もり出来ません。
中にはバックルが折れているものがあったり、似寄りのものを用意しないと修理できないものもありますし、革の色合いも見たいのです。
もし画像送付の無いまま実物を送って来られたもので修理できないものは、そのまま着払いで返品となりますのでご了承ください。
また、突然、持込でいらっしゃっられても、直せない、作れないものもありますので、必ず事前に画像を送ってからいらしてください。

おかげ様で毎月かなりの数の修理依頼をいただいております。
連日多忙のため、持込の場合は完全予約制とさせていただいております。
他のお客様の修理を途中で中断したくないのです。
ご理解、ご協力よろしくお願いします。



伊東金属製作所
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