京都旅行2日目は、京都在住9か月ながら、観光地へはほとんど足を踏み入れていない長男も合流して、毎月21日に開かれる東寺の弘法市へ出かけました。
京都駅から私鉄に乗り換えると、一番最初に車窓に現れるのは古都の象徴のような東寺の五重の塔。
いつか、行ってみたい・・・・・と思っていたところです。
← 絵になるよね~
夏に訪れた百萬遍の「手作り市」と違って、東寺の「弘法市」はプロの出店のようで、古代布、アンティーク着物、反物、骨董などが、所せましと店開きしてました。
←「なんでも鑑定団」で北原さんが喜びそうな・・・・・ビクターのシンボル犬
織部風の角皿を見ていたら「それ魯山人だから、10万円」とこともなげに言う骨董屋のおいちゃん。ホント~にこんなとこにあるか~たこ唐草の蕎麦猪口を手にしたら、「3万円」と値札が貼ってある。マジで~骨董って、言い値だな・・・・・・・桁がひとつどころかふたつ違うので、お呼びでない感じ。
一客 300円のお皿を「おっ」と、手に取っていたら、「本気モード」が出ていたのか、スルスルとおじさんが寄ってきて、「4つで1,000円でいいよ」と、購買欲をくすぐるので、これは買いました。1,000円なら・・・・・ね
少し遅めのお昼ご飯は、洋食の名店として名高い岡崎の「グリル小宝」へ。ピークを外したつもりでも、みんな考えることは同じ。長蛇の列でした。
とにかく並ぶとか、待つとかが苦手な夫と長男。長男は近くのグランドで草野球を見物へ、夫は待つ間にもなにかしら呑みたいらしく、自動販売機かコンビニを探して、あてもない散歩へ出かけてしまいました。結局、入店まで、私一人が待つことに。
後ろに並んだカップルが説教くさい男で、彼の薀蓄を延々50分間、聞かされる羽目になり・・・・・イライラがピークに達したところで、ようやく入店できました。
←待つ間に行列をメニューが往来し、あらかじめウェィターさんが注文を聞きに来てくれます。
オムライスとハヤシライスが名物。正統派洋食って感じ。大盛りにしたために、お皿からはみ出さんばかりのボリューム。ご飯は一合以上はあると思われます。
ものすご~く待ったから、美味しさは倍増してますが、シニア世代の夫にはムチャ振りだったかな・・・・・・
長男は、久しぶりにお腹いっぱいを経験して大満足の様子でした。
バスは超満員・道路は渋滞なので、南禅寺まで歩きました。結局、この日は、18,000歩ほど、歩いてました。
二日間歩きとおしたので、この頃にはもう足の裏が痛くて、痛くて・・・・・・・・
紅葉といえば、南禅寺。それに昔の水道橋の遺跡が、美しい。マイナスイオンが満ちていました。きっと、人の少ない時に訪れたら、もっと風情があったことでしょうが・・・・・仕方がない私も・・・・・・この時期、京都にドッと訪れる観光客の大勢のうちの一人ですもん。
← 廃線のあとにも風情がある。これデートコースとして最高ですよね。
次回は、桜見物に4月に訪れる予定です。またしても、恐ろしい数の観光客がドッと訪れる頃ですね
参加中です。よろしくお願いします
やっぱり京都の骨董市は違うなー
南禅寺はいいですよね。
レンガ作りの水道橋も趣があるし。
なんていっても、琵琶湖から今でもここを通って水が流れてきているっていうのに、妙に旅情をかきたてられました。
私は新緑の頃に行きましたが、それもなかなかよかったです。
お寺の門の上には登られましたか?
それにしても、京都の学生さんはデートコースに事欠かないですね~
南禅寺はnaoさんお奨めの場所でしたよね。
息子がマイナスイオンを感じる、と突き進んでいったら、水道橋がありました
ホント風情がありますよね。
山門に上がりたかったのですが、行列がすごかったのと、なにせ階段はしばらく鬼門で
京都には数々のデートコースがあるのに、うちの息子はサイゼリアに行くそうです。←風情ゼロ
黄梅院、高桐院、総見院・・・等、マニアックな場所ばかり見てきたそうで・・・。
どこも京都の風情を感じるいい場所なんだそうですが、どこへ行っても人・人・人…で、大変だったそうです
車で行ったので、帰りは通常1時間半で岐阜まで帰ってこれるのに4時間以上かかったとか。
皆さん、考えることは同じようです
私は、寺院もさることながら、美味しいものを追っかけてるもので、風情に乏しいかも・・・。それでも、京都ってえも言えぬ魅力があって、人・人・人の中に果敢にチャレンジです。
岐阜⇔京都って、車で一時間半という近距離だったの名古屋にも金沢にも京都にも近い、良いロケーションですね。