小沢一郎元代表が第2の矢、第3の矢を菅直人首相に放ち「トドメ」を刺し、亀井静香代表を首相に担ぐ

2011年03月01日 17時56分08秒 | 政治
◆平成23年度政府予算案が衆院本会議で可決成立した。この瞬間から日本の政治は、大政変に向けて、大車輪で動き始めた。菅直人首相に「トドメ」を刺し、国民新党の亀井静香代表を「救国内閣」の新首相に担ぎ上げる舞台づくりが急速に整えられていく。
 衆院本会議は3月1 日午前3時すぎ、平成23年度政府予算案を採決し、民主党、国民新党の賛成票295、自民、公明、みんな、共産、社民など野党各党が反対したほか、民主党会派に離脱届を提出した比例代表議員16人全員が欠席した結果、反対票158票により、可決成立した。参院で否決されても、日本国憲法第60条第2項の「30日」条項により、自然成立する。
◆だが、賛成票票は、予算関連法案の衆院再可決に必要な3分の2に当たる318議席には遠く及ばず、予算関連法案の成立が絶望的となった。菅直人首相は、窮地に追い込まれていることがはっきりした。
 菅直人執行部に造反して欠席したのは、次の小沢支持派16人。渡辺浩一郎(比例東京)▽大山昌宏(比例東海)▽小林正枝(比例東海)▽菊池長右エ門(比例東北)▽三輪信昭(比例東海)▽石井章(比例北関東)▽豊田潤多郎(比例近畿)▽石田三示(比例南関東)▽水野智彦(比例南関東)▽相原史乃(比例南関東)▽渡辺義彦(比例近畿)▽高松和夫(比例東北)▽熊谷貞俊(比例近畿)▽川島智太郎(比例東京)▽笠原多見子(比例東海)▽川口浩(比例北関東)、このほか、山花郁夫氏は「公務」のため、羽田孜氏は「体調を考慮」のため欠席していた。
 小沢一郎元代表は、予算案の採決結果を注意深くみていた。というのは、第1の矢として、先陣隊16人を放ち、続いて、第2の矢として、「50人~60人」を放つ準備を進めていたからである。さらに、第3の矢も放つ構えだ。要するに、小沢支持派を大量離党させて、新党を結成し、大連立政権を樹立する段取りである。 
◆衆院で予算案が可決されて、笑みを浮かべているのは、菅首相だけだ。菅執行部の役員たちは、小沢一郎元代表が第2の矢、第3の矢を放つ準備を着々として進めているという気配を感じて、完全にビビッている。これが、「採決に欠席した小沢支持派16人」に対する処分に、明確に表れた。処分の手が震えているのだ。
 産経ニュースは3月1 日、「民主、欠席16人を大甘処分 渡辺代表は党員資格停止、15人は厳重注意」のタイトルをつけて、以下のように配信した。
 「民主党は1日午後の役員会で、平成23年度予算案の衆院本会議採決を欠席した16議員のうち、代表格の渡辺浩一郎衆院議員を6カ月間の党員資格停止処分とし、他の15人を厳重注意とする方針を確認した。岡田克也幹事長が同日夕の常任幹事会で発議する。
 党幹部からは『予算案への造反は、首相指名選挙や内閣不信任案での造反に匹敵する重罪』(国対幹部)との意見もあったが、党内では、すでに民主党会派からの離脱を表明している16人が集団離党に踏み切ることを懸念する声もあった。このため渡辺氏は3段階ある処分の中で最も軽い党員資格停止に、他の15人は処分とは別の『措置』にあたる厳重注意とした」
◆処分が重くても軽くても、民主党からの大量離党は、もう止めることは、不可能である。
この事態に対して、いまだに「ノー天気」なのが、菅首相である。周辺に「衆院議員任期4年丸々,政権を担当する」と変な自信を振りまいているという。だから、「もはやこれまで」と政権を放棄することは、絶対にありそうにない。
 結局、引きずり降ろすしかないのである。方法はただ1つ、菅内閣不信任決議案を衆院で可決成立させることである。自民党をはじめ野党から提出してもいい。また、小沢一郎元代表が新党を立ち上げれば、新党から提案することもあり得る。
 小沢一郎元代表は、その票読みをすでに済ませており、決議案が可決成立すれば、菅首相は、衆院解散・総選挙か、総辞職の二者択一を迫られる。
 全国の地方議員や地方議員候補者たちは、小沢新党の旗揚げを首を長くして、一日千秋の思いで待ち望んでいるそうである。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
小沢一郎元代表、亀井静香代表、石原慎太郎知事の「建設3人組」が、「救国内閣」を樹立、亀井静香首相、石原慎太郎首相、小沢一郎首相がいよいよ「景気を浮揚」する時が来た

◆〔特別情報①〕
 サンデー毎日が3月13日号で「菅は最小不幸 ニッポン最大不幸 マジな救国シナリオ一部始終 亀井首相『選挙管理内閣』のち『石原慎太郎』本格政権樹立」-「▼『小沢・亀井』秘密ホットラインの計略▼松木謙公政務官辞任で始まる菅『解任動議』ほか」との大見出し、小見出しを賑やかにつけて、これから起こり得る政治ドラマを予測している。これは、「小沢一郎元代表=国民新党の亀井静香代表=東京都の石原慎太郎知事」の地下水脈における「蜜月関係」から見れば、ごく自然な政権構想であり、むしろ保守勢力にとっては、「待望の救国内閣構想」である。地下から湧き出すように、その実態、正体が徐々に姿を現してくる。

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『平成動乱 小沢一郎の野望』1993年9月25日刊



第3章 小沢一郎が導く日本の行く先

第一節 なぜ「四つの爆弾」をしかけるのか

選挙にはカネがかかる

「旧体制」の最悪部分は、金権政治であった。その権化が、田中角栄である。小沢は、田中に息子のように可愛がられた。田中は、あふれるような愛情を小沢に注いだ。それは、田中が小沢と同じ年の長男・正法を三歳で亡くしていたからだった。小沢の顔を見るたびに、田中は長男を重ねあわせるように見ているようだったという。

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四王天延孝陸軍中将の名著「猶太(ユダヤ)思想及運動」 No.89

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4 コメント

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【ロシア、北方領土に巡航ミサイル 軍高官が言明】 (愛信)
2011-03-02 00:45:42

http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011030101000873.html

インタファクス通信によると、ロシア軍参謀本部高官は1日、北方領土
を含む千島列島(クリール諸島)に対艦巡航ミサイル「ヤホント」や
対空ミサイルシステム「トールM2」が配備されると述べた。 
ロシアのメドベージェフ大統領は2月9日、千島列島を「わが国の戦略
的地域」と述べ、現地での軍備増強を指示。ポポフキン国防次官は現地
に最新鋭の装備が配備されると述べていた。

【前航空幕僚長の国防問題タイトル一覧】はこちらをクリックして下さい。
http://www.aixin.jp/axbbs/kzsj/kzsj10_hdir.cgi
返信する
「民主離れ」止まらず 22区市町村で首長選 (愛信)
2011-03-02 10:51:06
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20110301-OYT8T00059.htm?from=navr

地域政党と連携 前杉並区長の山田宏氏が
党首の「日本創新党」、河村たかし・名古屋
市長が代表の「減税日本」など、地域政党と
の連携を模索する動きもある。

関連情報
【議員連盟の掲示板】10 国旗及び国歌に関する法律に反対した議員
詳細は【リンク先】をカッチとね
http://www.aixin.jp/axbbs/kzsj/kzsj8_hdir.cgi

国旗及び国歌に関する法律に反対する議員や
朝鮮学校の授業料無償化を推進する
「減税日本」は親小沢一郎派の新党である、
国旗国歌に反対している、減税のスローガン
で日本国民を騙す新手の騙しの手口、外国人
参政権などの日本人社会を破壊する反日売国
集団

http://www.aixin.jp/axbbs/ktr/ktr_hdir.cgi
【新党勝手連タイトル一覧】最新版はこちらをクリックして下さい。

返信する
賛成 (山口節生)
2011-03-07 23:02:40
亀井政権って本当だろうか。
国民新党でいいのか。

電通よりも強いゴーストライターが欲しい

Yamaguchisetsuo@jcom.home.ne.jp

@@@@@@@@@@@@@@@
山口節生
080-1226-1931
@@@@@@@@@@@@

我が左右の過激主義との戦い



私は科学者である。政治学者である。経済学者である。しかし文学者でもある。新体詩の創始者でもある。社会派の詩人でもある。かつて20歳頃には小説も書いている。日常生活を詩的にみることが大切である。論理実証主義ではなく、生活主義である。

政治学は文学の方向性も指し示すものである。

本当に政党を選ぶべきはその文学性においてである。詩人が東西冷戦後大統領に選ばれたのはその理由による。

一般的な理論でいえば多くの学者は、象牙の塔にこもる。ところが私はそうはしなかった。というのは学問は実務であるという信念があるからである。

私は柳田謙十郎と大隈重信とウッドロー・ウイルソンとよく似た性格であると推測してもらってよい。兄弟構成が全く同じであるからである。大隈重信の唯一の弱点は対華二一ヶ条要求であった。しかしそれは帝国主義的なものではなかったと考えるべきであろう。私がそれに似た要求を中華人民共和国に出そうと考えているからだ。劉暁波の人権を守れと。それは帝国主義的とはいえないであろう。

どのような政党に投票すべきであろうか。すなわち自分にもっとも合った政党はどのような政党であるべきであろうか。
政党の選択は政治家の選択と同じであるべきであろうか。東西冷戦構造の真っ只中において結成された政党は排除すべきである。

人間は政治思想的にも、経済思想的にも一定の性格が形成されるが、まずは両親の性格的な環境、及び社会的な環境の相違によってすなわち成育環境は異なるので、違った性格になろうが、その中の人間関係からくる性格の形成という意味では芯(核心)は同じであるといる。

東京都知事にも色々な性格がある。さまざまな形態の政治がある。
私の性格は大隈重信や、ウッドロー・ウイルソンとよく似たものであろう。兄弟構成が全く同じだから。但し成育環境は異なる。

過激主義にはファッシズム、マルクス一党独裁主義が含まれる。過激主義は独裁に陥りやすい。猪木正道氏がソ連の独裁について研究したのはスターリンの独裁の研究であった。私はもっと徹底した政治心理学による独裁の研究をしてきた。一党独裁とナチスがどのようにして発生したのかという問題である。答えは兄弟が多かった故に共産主義革命論に陥るのと同様に時に唯物論と汎性論とも二三日おきに行き来するという結論となった。

多少の相違はあるもののほとんどはマスコミが世論の誘導をやってくれている。それにのって選択をすればほとんど間違いがないという有権者の態度に移り変わっている。
マスコミが世論の誘導機関となっている。
今回いつマスコミが表に出てくるのかが分からない程の混戦である。
 もし他の候補に落ち度があれば、どこかで暴露して落とすであろう。
 新左翼の今の民主党は誰にも付かない、付けない、自由民主党も東西冷戦構造の真っ只中にいたので当時のように統一できる力はない。

 日本共産党からの支配は全公務員に及んでいた。連合に対抗して日本共産党からマルクスの支配下にある労働組合の連合は、まだ東西冷戦構造の真っ只中においてマルクスのように過激主義のままであった時代に結成されたものであった。一年差ではあるが時代遅れが20年も続いている。
 マルクスが精神の病であったことは数学的帰納法によって証明できた。それは兄弟構成が同じようなものであった、ヒットラーの過激優性主義ナチスも同様であった。
 マルクスをドグマとする日本のマルクスの信奉者は自分の文学的行動とマルクスの唯物論との違いに気がつくべきである。

 それは法学において言語的に法を絶対化することによって、ナチスに至った独逸と同じことになっている。それを回避する必要がある。他学部からも法科大学院に入るようにしたのはその理由による。しかし言語絶対主義はそれを否定しようとしている。

 唯物論によって戦争は負けたというのは間違いで、第二次世界大戦の原因を富者と貧者の戦いとするのは間違いであろう。アメリカに行ってそう思った。人間も土地も建物も日本と同じだと。確かにアメリカは産業革命が終わっていたが、日本は産業革命の端緒をつかんだ後、世界大恐慌に巻き込まれた。しかし不戦条約も認めたままでいたならば松岡洋右が国際連盟を脱退しなければ第二次世界大戦の開始は阻止できた。天皇による立憲君主制が否定されるべきではない。

現在は就職が難しいというのは、経済全体の問題であって経済全体を取り扱えるのは公務員である。

 本当に現在のままの政治でよいのでしょうか。
 現在の日本の政治はマスコミがタレントをもてはやす、自らがポピュリズムであるのに、自らの政治を自らポピュリズムという。日本共産党はマルクスをドグマとする者以外は排除している。確かに政治はマスコミが世論を形成するというのは事実である。だが本質は顔や世襲ではなくて庶民の役に立つかである。むろんマスコミがいうことにも一理ある。だが確かに政治家もマスコミなしでは、にっちもさっちもいかないのも事実だ。
過去にマスコミが戦争に当たって大本営発表を発表し続けたことが日本の国益に与えた影響はいくら評価しても、損失を与えたことしか見いだし得ないかもしれないが事実を発表し続けていれば国民は正確に判断し得たであろう。国民にも正確に判断する能力はある。情報が正しく与えられるべきであったようだ。実際は全く事実は伝えられなかった。
もし事実が教えられていた仮定すれば、歴史が大きく変わっていたであろう。事実は逆で多くの事実は国民から隠されたいたのであった。
 現在も中国の現実も、東西冷戦構造の真っ只中においての密約も隠されたままである。 

多くの人が言うことには素直に耳を傾けるのが大切であろう。それは多くの人の自由を確保することでもある。
確かに誰が知事になっても、生活は変わりないという意見も多くの人のものであり、それも政治のある一面を示しておりもっともである。
東京都もこれまで発展してきたように見える。しかしそれは一面であって、精神史は貧しかった。
これからの政治がこれまでとどう違うべきか。

確かに東京都の政治は中央の政治に影響を受けているのは事実だが、中央の政治自体が今新左翼に支配されており、新左翼に一橋大学史上初めて学校が封鎖されて、当時新左翼に占拠されていた時期と同様の状況であるのも事実である。
これを解決できるのは過激主義を排して、現実主義を掲げる私以外にはいない。
むろん私にも限界があるのだから、都庁の中で多くの人に応援してもらわないといけないし、毎日知事室に通ってきて、土地の値段からメザシ一匹の値段まで教えてくれる東京都民の方のご協力が必要である。
確かにそれでは直接民主主義に近くなるといわれそうであるが、それでも私は私に涙をくれる人々に出会いたい。かつて一度だけ候補者のパネルディスカッションに出たときに建築できないような土地が一杯ある。どうにかしてくれと言われたのにはまいった。都市計画を徹底しますというようにいうしかなかった。
もし私をちゃんと報道してくれていたらずっと前に議員や、首長になり今は世界的に有名な政治家になっていたであろう。もし訴えられれば訴えたかったが日本共産党からの支配は裁判所にも及んでいた。
たとえばもしも、もしものことであるが、一回でも都議会議員になっていたら、今回の私の主張は認められていたかもしれない。
いくら過去の状況を言っても始まらない。今後のことである。
現在は大恐慌の時期に似ていると考えられる。当時とは状況が違うというかもしれない。が、事実経済の危機的状況は類似しているのであって違うとはいえない。
現在は町を行く人たちもいい服を着ているから景気はよいといえそうであるが実際は全く違うということである。それが関東一帯で発生している。一般にはこれとは逆のことが政策としてとられがちである。それでは不況が加速してしまう。中国にもっと差をつけられる前に我々はインフレ政策を選ぶべきである。
一般に言われるのは大恐慌の時期には町で人が失業者があふれていたが、今の状況では実際は誰も失業していないというので現在は違い大恐慌の時期ではないとして、世界の同時不況とよばれている。
もし本当に失業者があふれているならば、中国との戦争が始まっているであろう。
失業者があふれてはいないが、潜在的な失業者があふれているのは事実である。ほとんどの人が失業同然であっても、慶應出た金持ちがいるので東京都知事にでもしておけばよいというだけで、政治的に都知事選挙で動こうとしないのである。
だがそれでは東京都はよくならない。これはこれまでのようにマスコミに流されてきた結果が、第二次世界大戦、石原の自己犠牲の観念によって支配されてきたことによって東京都が更にだめになってきたことによってもよくわかる。
マスコミが第二次世界大戦の開戦におけるマスコミが原因だという主張をしても、それは遠い過去の歴史と思って自分には関係ないというのが一般の考えであり、確かにそのような側面もあるが実は違っているといわなくてはならない。
マルクスのように過激主義に陥るべきではないが、涙は忘れるべきではない。
統計によって認められるところでは、本当は世論は政府によって統制されている。しかしマスコミの方が現在迷ってしまっている。世界中が同様である。日本においては昔青島事件が起こった。そして私が都市博はやった方がいいといったのにマスコミはそれを報道せずに都市博は中止されてしまった。

明らかに一見したところでも世論は報道によって作られているように見える。が実際はそうであってはならない。違う本末転倒である。今後はインターネット情報によって各個人が世論を形成すべきである。



私が最初に東京都庁で演説するときには、私の経験を見て、聞いて立ち上がろうという考える人は多かった。

私には学生時代に二つの体験があり、一つは学生大会における一橋大学封鎖解除演説であり、もう一つは三商大ゼミ討論会委員長としてのマルクスの信奉者に対する警告である。教職員をやっている時にもう一つの体験がある。日本共産党からの支配を受けて99%の組織率を誇る組合からの脱退である。それも連合に対抗する労働組合の連合会のできる時の修善寺での大会に出席してから後の突然の脱退である。これらにのっとって私の政治学は成り立っている。
また金融論的には銀行の経験と、日本の新しい恐慌の体験がある。
一般的にいえば 議員が多くのことをしているというのは錯覚かもしれない。議員は名誉職に近く、働く時間は少なくて済む。名望家政治と言われているものである。ほとんど勉強をしている訳ではない。選挙屋や電通が決めた言葉を言っているのみである。本当は偉くもなんともない。
しかし三権分立と、立憲政治は守らなくてはならない。皇室の動きについても皇室の資産は日本の全資産の微々たるものである。それらを維持するくらいの経済的余裕は日本にはある。象徴としての皇室は人間宣言以降の日本にとっては、日本共産党から廃止の主張はあるにはあるが、平和の象徴として日本の政治にかかっている。
だがそうではあっても、それでもなお議員が社会の多くを動かしているのは事実であろう。
東京都知事選挙では議員の経験がなくてはならないというのも嘘である。弁護士からの転身はあり得るので、不動産鑑定士からの転身も何ら不思議ではない。
私には議員の経験はないが、政治学の学問がある。資
返信する
賛成 (山口節生)
2011-03-09 13:22:15
亀井政権って本当だろうか。
国民新党でいいのか。

電通よりも強いゴーストライターが欲しい

Yamaguchisetsuo@jcom.home.ne.jp

@@@@@@@@@@@@@@@
山口節生
080-1226-1931
@@@@@@@@@@@@

我が左右の過激主義との戦い



私は科学者である。政治学者である。経済学者である。しかし文学者でもある。新体詩の創始者でもある。社会派の詩人でもある。かつて20歳頃には小説も書いている。日常生活を詩的にみることが大切である。論理実証主義ではなく、生活主義である。

政治学は文学の方向性も指し示すものである。

本当に政党を選ぶべきはその文学性においてである。詩人が東西冷戦後大統領に選ばれたのはその理由による。

一般的な理論でいえば多くの学者は、象牙の塔にこもる。ところが私はそうはしなかった。というのは学問は実務であるという信念があるからである。

私は柳田謙十郎と大隈重信とウッドロー・ウイルソンとよく似た性格であると推測してもらってよい。兄弟構成が全く同じであるからである。大隈重信の唯一の弱点は対華二一ヶ条要求であった。しかしそれは帝国主義的なものではなかったと考えるべきであろう。私がそれに似た要求を中華人民共和国に出そうと考えているからだ。劉暁波の人権を守れと。それは帝国主義的とはいえないであろう。

どのような政党に投票すべきであろうか。すなわち自分にもっとも合った政党はどのような政党であるべきであろうか。
政党の選択は政治家の選択と同じであるべきであろうか。東西冷戦構造の真っ只中において結成された政党は排除すべきである。

人間は政治思想的にも、経済思想的にも一定の性格が形成されるが、まずは両親の性格的な環境、及び社会的な環境の相違によってすなわち成育環境は異なるので、違った性格になろうが、その中の人間関係からくる性格の形成という意味では芯(核心)は同じであるといる。

東京都知事にも色々な性格がある。さまざまな形態の政治がある。
私の性格は大隈重信や、ウッドロー・ウイルソンとよく似たものであろう。兄弟構成が全く同じだから。但し成育環境は異なる。

過激主義にはファッシズム、マルクス一党独裁主義が含まれる。過激主義は独裁に陥りやすい。猪木正道氏がソ連の独裁について研究したのはスターリンの独裁の研究であった。私はもっと徹底した政治心理学による独裁の研究をしてきた。一党独裁とナチスがどのようにして発生したのかという問題である。答えは兄弟が多かった故に共産主義革命論に陥るのと同様に時に唯物論と汎性論とも二三日おきに行き来するという結論となった。

多少の相違はあるもののほとんどはマスコミが世論の誘導をやってくれている。それにのって選択をすればほとんど間違いがないという有権者の態度に移り変わっている。
マスコミが世論の誘導機関となっている。
今回いつマスコミが表に出てくるのかが分からない程の混戦である。
 もし他の候補に落ち度があれば、どこかで暴露して落とすであろう。
 新左翼の今の民主党は誰にも付かない、付けない、自由民主党も東西冷戦構造の真っ只中にいたので当時のように統一できる力はない。

 日本共産党からの支配は全公務員に及んでいた。連合に対抗して日本共産党からマルクスの支配下にある労働組合の連合は、まだ東西冷戦構造の真っ只中においてマルクスのように過激主義のままであった時代に結成されたものであった。一年差ではあるが時代遅れが20年も続いている。
 マルクスが精神の病であったことは数学的帰納法によって証明できた。それは兄弟構成が同じようなものであった、ヒットラーの過激優性主義ナチスも同様であった。
 マルクスをドグマとする日本のマルクスの信奉者は自分の文学的行動とマルクスの唯物論との違いに気がつくべきである。

 それは法学において言語的に法を絶対化することによって、ナチスに至った独逸と同じことになっている。それを回避する必要がある。他学部からも法科大学院に入るようにしたのはその理由による。しかし言語絶対主義はそれを否定しようとしている。

 唯物論によって戦争は負けたというのは間違いで、第二次世界大戦の原因を富者と貧者の戦いとするのは間違いであろう。アメリカに行ってそう思った。人間も土地も建物も日本と同じだと。確かにアメリカは産業革命が終わっていたが、日本は産業革命の端緒をつかんだ後、世界大恐慌に巻き込まれた。しかし不戦条約も認めたままでいたならば松岡洋右が国際連盟を脱退しなければ第二次世界大戦の開始は阻止できた。天皇による立憲君主制が否定されるべきではない。

現在は就職が難しいというのは、経済全体の問題であって経済全体を取り扱えるのは公務員である。

 本当に現在のままの政治でよいのでしょうか。
 現在の日本の政治はマスコミがタレントをもてはやす、自らがポピュリズムであるのに、自らの政治を自らポピュリズムという。日本共産党はマルクスをドグマとする者以外は排除している。確かに政治はマスコミが世論を形成するというのは事実である。だが本質は顔や世襲ではなくて庶民の役に立つかである。むろんマスコミがいうことにも一理ある。だが確かに政治家もマスコミなしでは、にっちもさっちもいかないのも事実だ。
過去にマスコミが戦争に当たって大本営発表を発表し続けたことが日本の国益に与えた影響はいくら評価しても、損失を与えたことしか見いだし得ないかもしれないが事実を発表し続けていれば国民は正確に判断し得たであろう。国民にも正確に判断する能力はある。情報が正しく与えられるべきであったようだ。実際は全く事実は伝えられなかった。
もし事実が教えられていた仮定すれば、歴史が大きく変わっていたであろう。事実は逆で多くの事実は国民から隠されたいたのであった。
 現在も中国の現実も、東西冷戦構造の真っ只中においての密約も隠されたままである。 

多くの人が言うことには素直に耳を傾けるのが大切であろう。それは多くの人の自由を確保することでもある。
確かに誰が知事になっても、生活は変わりないという意見も多くの人のものであり、それも政治のある一面を示しておりもっともである。
東京都もこれまで発展してきたように見える。しかしそれは一面であって、精神史は貧しかった。
これからの政治がこれまでとどう違うべきか。

確かに東京都の政治は中央の政治に影響を受けているのは事実だが、中央の政治自体が今新左翼に支配されており、新左翼に一橋大学史上初めて学校が封鎖されて、当時新左翼に占拠されていた時期と同様の状況であるのも事実である。
これを解決できるのは過激主義を排して、現実主義を掲げる私以外にはいない。
むろん私にも限界があるのだから、都庁の中で多くの人に応援してもらわないといけないし、毎日知事室に通ってきて、土地の値段からメザシ一匹の値段まで教えてくれる東京都民の方のご協力が必要である。
確かにそれでは直接民主主義に近くなるといわれそうであるが、それでも私は私に涙をくれる人々に出会いたい。かつて一度だけ候補者のパネルディスカッションに出たときに建築できないような土地が一杯ある。どうにかしてくれと言われたのにはまいった。都市計画を徹底しますというようにいうしかなかった。
もし私をちゃんと報道してくれていたらずっと前に議員や、首長になり今は世界的に有名な政治家になっていたであろう。もし訴えられれば訴えたかったが日本共産党からの支配は裁判所にも及んでいた。
たとえばもしも、もしものことであるが、一回でも都議会議員になっていたら、今回の私の主張は認められていたかもしれない。
いくら過去の状況を言っても始まらない。今後のことである。
現在は大恐慌の時期に似ていると考えられる。当時とは状況が違うというかもしれない。が、事実経済の危機的状況は類似しているのであって違うとはいえない。
現在は町を行く人たちもいい服を着ているから景気はよいといえそうであるが実際は全く違うということである。それが関東一帯で発生している。一般にはこれとは逆のことが政策としてとられがちである。それでは不況が加速してしまう。中国にもっと差をつけられる前に我々はインフレ政策を選ぶべきである。
一般に言われるのは大恐慌の時期には町で人が失業者があふれていたが、今の状況では実際は誰も失業していないというので現在は違い大恐慌の時期ではないとして、世界の同時不況とよばれている。
もし本当に失業者があふれているならば、中国との戦争が始まっているであろう。
失業者があふれてはいないが、潜在的な失業者があふれているのは事実である。ほとんどの人が失業同然であっても、慶應出た金持ちがいるので東京都知事にでもしておけばよいというだけで、政治的に都知事選挙で動こうとしないのである。
だがそれでは東京都はよくならない。これはこれまでのようにマスコミに流されてきた結果が、第二次世界大戦、石原の自己犠牲の観念によって支配されてきたことによって東京都が更にだめになってきたことによってもよくわかる。
マスコミが第二次世界大戦の開戦におけるマスコミが原因だという主張をしても、それは遠い過去の歴史と思って自分には関係ないというのが一般の考えであり、確かにそのような側面もあるが実は違っているといわなくてはならない。
マルクスのように過激主義に陥るべきではないが、涙は忘れるべきではない。
統計によって認められるところでは、本当は世論は政府によって統制されている。しかしマスコミの方が現在迷ってしまっている。世界中が同様である。日本においては昔青島事件が起こった。そして私が都市博はやった方がいいといったのにマスコミはそれを報道せずに都市博は中止されてしまった。

明らかに一見したところでも世論は報道によって作られているように見える。が実際はそうであってはならない。違う本末転倒である。今後はインターネット情報によって各個人が世論を形成すべきである。



私が最初に東京都庁で演説するときには、私の経験を見て、聞いて立ち上がろうという考える人は多かった。

私には学生時代に二つの体験があり、一つは学生大会における一橋大学封鎖解除演説であり、もう一つは三商大ゼミ討論会委員長としてのマルクスの信奉者に対する警告である。教職員をやっている時にもう一つの体験がある。日本共産党からの支配を受けて99%の組織率を誇る組合からの脱退である。それも連合に対抗する労働組合の連合会のできる時の修善寺での大会に出席してから後の突然の脱退である。これらにのっとって私の政治学は成り立っている。
また金融論的には銀行の経験と、日本の新しい恐慌の体験がある。
一般的にいえば 議員が多くのことをしているというのは錯覚かもしれない。議員は名誉職に近く、働く時間は少なくて済む。名望家政治と言われているものである。ほとんど勉強をしている訳ではない。選挙屋や電通が決めた言葉を言っているのみである。本当は偉くもなんともない。
しかし三権分立と、立憲政治は守らなくてはならない。皇室の動きについても皇室の資産は日本の全資産の微々たるものである。それらを維持するくらいの経済的余裕は日本にはある。象徴としての皇室は人間宣言以降の日本にとっては、日本共産党から廃止の主張はあるにはあるが、平和の象徴として日本の政治にかかっている。
だがそうではあっても、それでもなお議員が社会の多くを動かしているのは事実であろう。
東京都知事選挙では議員の経験がなくてはならないというのも嘘である。弁護士からの転身はあり得るので、不動産鑑定士からの転身も何ら不思議ではない。
私には議員の経験はないが、政治学の学問がある。資
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