小沢一郎元代表が、参院議員選挙準備を始動、嘉田由紀子代表は「二兎を追えるか」熟慮中

2012年12月21日 01時49分38秒 | 政治
◆小沢一郎元代表が、7月に行われる次期参院議員選挙に向けて、始動している。総選挙では、日本未来の党の候補者の大半を落選させてしまったけれど、そのほとんどを次期参院議員選挙に立候補させるべく、準備させているのだ。
 このなかで、野田佳彦首相の選挙区である衆院千葉4区から、日本未来の党の公認候補として立候補した三宅雪子前衆院議員は、12月16日の投開票が終わった翌17日から船橋駅頭などに立ち、街頭演説を始めている。これは、参院千葉選挙区か、比例代表かに立候補するのを見越して、知名度を上げるのが目的である。比例代表の場合、国民有権者は、候補者が所属している政党の名前か、候補者本人の名前のいずれかを書く。候補者の得票数の多い順から当選者が決められるので、候補者としてみれば、個人名をできるだけ多くの国民有権者に書いてもらえるよう全力を上げていく必要がある。
 三宅雪子前衆院議員は、小沢一郎元代表の指示により、群馬県から「選挙区替え」をして、千葉4区に「落下傘候補」として投入された。その群馬県内の支持者のなかには、参院議員選挙での戦いを聞きつけて、早速、支援にやってきているという。比例代表に立候補すると、選挙区は、日本全国となるので、群馬県内の有権者の支持も必要となる。
◆小沢一郎元代表は、日本未来の党の結党が、総選挙公示(12月4日)直前の11月28日だったことから、党名を全国に浸透させる時間的余裕がなかったため、大半の候補者を落選させてしまったことの反省に立ち、早々と準備に着手して、日本未来の党の執行部体制固めとともに、全国の組織固めに力を入れている。参院議員の定数は、242。このうちの半数121が改選される。
 今回総選挙では、121人が立候補。このうち、小選挙区111人、比例代表119、重複立候補109、公示数勢力62人であった。これらの数字から、はっきり読み取れるのは、立候補者121人という数は。参院議員の改選121人とピッタリ付合している点だ。これは、明らかに、参院議員選挙を念頭に置いた布陣であった。これこそ、小沢一郎元代表が、東京都内の手持ちのマンションを売って、軍資金をつくってまでして、用意周到に組み立てた戦略戦術の肝要部分である。
◆日本未来の党の目下の最大の問題は、嘉田由紀子代表(滋賀県知事)の去就である。県知事のまま政党の代表として、次期参院議員選挙の先頭に立って、指揮することはできない。文字通り「二兎を追う者は、一兎を得ず」となりかねないからである。知事を辞任して、参院議員選挙に出馬するか否かが問われている。
 朝日新聞デジタルは12月20日午後0時56分、「知事と党首の兼務「今後、改めて熟慮」 未来・嘉田氏」という見出しをつけて、以下のように配信している。
 「日本未来の党代表の嘉田由紀子滋賀県知事は20日の県議会で、知事と党首の兼務について『双方の職責を果たす』と重ねて答弁する一方、『県民の批判や県議会の意見を踏まえ、今後のことは改めて熟慮したい』とも述べ、引き続き兼務を続けるかどうかについて含みを持たせた。知事周辺によると、嘉田氏は19日の一般質問で兼務への批判が相次いだため、予想以上に厳しい反応だとして双方を続けるかどうか迷いも見せているという。
一般質問では、9議席に終わった衆院選結果を受け、党内からも知事か代表の辞任を求められているのでは、との指摘に『党首を続けてほしい、という声を党の重要な人たちから受けている』とも述べた。答弁では、未来結党の報道があった11月26日から衆院選投票日翌日の12月17日までに県庁に寄せられた知事あての電子メールやファクスが計740件あり、うち、結党を支持・応援する内容が27%、兼務を批判する内容が24%だったとも紹介。残りの49%は『主に様々な人の批判だ』と答え、小沢一郎氏に対する批判を含むことも示唆した」。

※Yahoo!ニュース個人


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第5章 日本最強「小沢親衛隊」の実力と戦闘力 ⑤

参議院議員に当選した「小沢一郎政治塾一期生」大久保潔重

 大久保潔重は、昭和四十一年(一九六六)三月十二日、長崎県諌早市生まれ。若いころは剣道に明け暮れ、少年剣士として日本武道館での全国大会に二回出場した。平成六年(一九九四)三月、長崎大学医学部を卒業し、東京都や神奈川での勤務医生活を経て、福岡市博多区で町医者として約六年間、地域歯科医療に携わる。

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『小沢一郎総理大臣待望論』(1994年11月1日ジャパミックス刊)
『ロックフェラーに翻弄される日本』(20074年11月20日サンガ刊)
『ブッシュの陰謀~対テロ戦争・知られざるシナリオ』2002年2月5日刊
『民主党派閥闘争史-民主党の行方』(2008年9月16日 共栄書房刊)
『民主党政変 政界大再編』2010年5月6日 ごま書房刊
『国際金融資本の罠に嵌った日本』1999年6月25日刊
『政治家の交渉術』2006年5月刊
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「孫の二乗の法則~ソフトバンク孫正義の成功哲学」2007年7月刊

板垣英憲マスコミ事務所

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「最高裁国民審査毎年1回施行改革国民投票」 (通りがけ)
2012-12-21 23:26:46
内部告発 <政策ビラの新聞折り込み 私のは半分捨てた!> 姫井由美子速報!!! 
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/520.html#c52

今度の選挙最大の憲法違反公選法違反がまさにこのすべてのマスゴミがスクラムを組んでの選挙誘導報道であり国民審査隠蔽報道である。

この一事を以て今度の選挙が完全に違憲状態で投票されたとして直ちに最高裁によって選挙無効再投票決定が出されなければならず、最高裁がこの当然の公明正大な選挙やり直し命令を出さないのなら、この国はすでに法治国家では無く無法国家でありならず者政府独裁国家である。

つまり我が国では郵便ポストが赤いのも猿のおしりが赤いのもなんもかんもみ~んな最高裁が悪いのである。

ただちに国民投票を立ち上げ最高裁国民審査を税務申告同様毎年1回必ず行うよう主権者倫理道徳国民の直接投票で破廉恥奇形司法を廃し厳正なる司法へとの民主主義改革を即座に成し遂げよう!

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