郵政民営化関連法案をめぐって、自民党の綿貫民輔前衆院議長(元自民党幹事長・郵政懇話会会長)が7日「綿貫勉強会」を催し、郵政民営化反対の国会議員96人を集め、小泉政権に対する事実上の「倒閣運動」が本格化してきた。小泉首相が総裁選挙で掲げた「公約」に真っ向から反対する「倒閣運動」に走る国会議員は皆、速やかに自民党を離党すべきである。小泉首相には、自民党総裁の任期が残すところ1年5か月しか残っていないのをとらえ、一気に「死に体」にさせようとする政略のようだが、自分の党の総裁の「足元を見る」ような姑息なやり方は、往生際が悪い。国会議員としては誠に恥ずかしい姿ではないか。また、民主党の岡田克也代表も、郵政民営化問題を避けて通ろうとは情ない。卑怯である。岡田代表は、通産官僚出身であり、「やっぱり官僚を抜け切れないのか」との思いが募る。
こうなると、小泉首相には、やはり勇断を振るって衆議院の解散・総選挙に踏み切ってもらうしかない。
郵政民営化の反対の自民党国会議員が、「小泉自民党」から離れれば、元々自民党好きでありながら、小選挙区制度のためにやむを得ず民主党に身を寄せている議員が、こぞって自民党に鞍替えできる。民主党のなかに、このチャンスを狙っている議員は、少なくない。「官僚政治の打破」を言い続けてきた鳩山由紀夫元代表にも、自民党に復帰して、兄・鳩山邦夫議員とともに再び、手を取り合って「総理大臣」を目指して欲しい。同じことは、小沢一郎副代表にも言える。自民党から改革に抵抗している議員が一掃されるなら、民主党にいて、いつまでも燻っている必要はない。「小沢政権」の樹立に向けて政治闘争に励むべきである。
さあ、再び、「政界再編の時」が到来した。小泉首相の勇断を重ねて求めたい。
こうなると、小泉首相には、やはり勇断を振るって衆議院の解散・総選挙に踏み切ってもらうしかない。
郵政民営化の反対の自民党国会議員が、「小泉自民党」から離れれば、元々自民党好きでありながら、小選挙区制度のためにやむを得ず民主党に身を寄せている議員が、こぞって自民党に鞍替えできる。民主党のなかに、このチャンスを狙っている議員は、少なくない。「官僚政治の打破」を言い続けてきた鳩山由紀夫元代表にも、自民党に復帰して、兄・鳩山邦夫議員とともに再び、手を取り合って「総理大臣」を目指して欲しい。同じことは、小沢一郎副代表にも言える。自民党から改革に抵抗している議員が一掃されるなら、民主党にいて、いつまでも燻っている必要はない。「小沢政権」の樹立に向けて政治闘争に励むべきである。
さあ、再び、「政界再編の時」が到来した。小泉首相の勇断を重ねて求めたい。
政治家は自分に都合の良いことしか言わない標本のような人である。 あれでは演説は出来ても討論相手にはなり得ない政治家と言われても仕方がないと考えます。 小泉首相の勇断を求めることは無理です。 相手は納得しないから誰も賛成しない。
もし郵便局から借金ができにくくなったら税収のほとんどを食っている公務員の人件費を削減しようとなるから公務員は反対する
民主党の支持基盤のひとつに公務員の労組がある。公務員が反対したのだから民主党は自分の意思に反して改革に反対しなければならないつらい立場になっている