◆憲法記念日(5月3日)は、改めて言うまでもなく、「日本国憲法が1947年5月3日に施行されたのを記念し、国の成長を期する」ことを趣旨として制定された。
〔戦争の放棄・戦力および国の交戦権の否認〕
「第二章 戦争の放棄
第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」
自民党は2012年4月27日、「自民党憲法改正草案」を決定し、発表(2015年現在最新版)している。これは、日本国憲法を全面的かつ本質的に変更するものである。
「第二章 安全保障
第9条(平和主義)1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動としての戦争を放棄し、武力による威嚇及び武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては用いない。
2 前項の規定は、自衛権の発動を妨げるものではない。
第9条の2(国防軍)1 我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全を確保するため、内閣総理大臣を最高指揮官とする国防軍を保持する。
2 国防軍は、前項の規定による任務を遂行する際は、法律の定めるところにより、国会の承認その他の統制に服する。
3 国防軍は、第一項に規定する任務を遂行するための活動のほか、法律の定めるところにより、国際社会の平和と安全を確保するために国際的に協調して行われる活動及び公の秩序を維持し、又は国民の生命若しくは自由を守るための活動を行うことができる。
4 前2項に定めるもののほか、国防軍の組織、統制及び機密の保持に関する事項は、法律で定める。
5 国防軍に属する軍人その他の公務員がその職務の実施に伴う罪又は国防軍の機密に関する罪を犯した場合の裁判を行うため、法律の定めるところにより、国防軍に審判所を置く。この場合においては、被告人が裁判所へ上訴する権利は、保障されなければならない。
第9条の3(領土等の保全等)国は、主権と独立を守るため、国民と協力して、領土、領海及び領空を保全し、その資源を確保しなければならない。」
自民党は、この改正草案に、「緊急事態条項」(緊急自体の際に政府が国民の権利を一時的に制限できる)を盛り込むことも検討中だ。さらに国民の義務として「国民皆兵・徴兵制度(男女平等)」導入が次第に視野に入りつつある。
◆船田元・自民党憲法改正推進本部長、衆議院憲法審査会筆頭幹事は4月28日、記者会見し、以下のように述べている。
「これまで、我々が憲法審査会、あるいは憲法推進本部で議論してきたことは、憲法改正のための環境づくりということでした。一つは改正の手続きにとって重要な要素であります、国民投票法を整備すること。もう一つは、この国民投票が18歳からできるようになりましたので、やはり選挙権も18歳からにしようということで、公職選挙法の改正を行うことでございました。国民投票法はすでに昨年5月に施行されましたが、公職選挙法は現在国会で議論中でございます」
「第一回目の憲法改正について、明確にそのタイミングを申し上げることはできませんが、私の希望としてはこれから2年以内に行いたいと思います」
憲法改正が、急ピッチで政治日程に上ってきているのだ。
◆朝日新聞DIGITALは5月1日21時53分、「憲法改正不要48%、必要43% 朝日新聞社世論調査」という見出しをつけて、以下のように配信した。
「憲法記念日を前に朝日新聞社は憲法に関する全国郵送世論調査を実施し、有権者の意識を探った。憲法改正の是非を尋ねたところ、『変える必要はない』が48%(昨年2月の調査は50%)で、『変える必要がある』43%(同44%)をやや上回った」
戦後生まれのいわゆる「戦争を知らない世代」が、大多数を占めるようになり、「人類の文化遺産」とも言うべき、「戦争の放棄・戦力および国の交戦権の否認」を規定した日本国憲法の価値を理解しない国民が増えてきているものと思われる。「第3次世界大戦」という「人類破滅の道」に知らず知らずのうちに嵌りつつある。
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
翁長雄志知事は、琉球王国の再興、または国家の独立を求める「琉球独立運動」に支えられている
◆〔特別情報①〕
沖縄県宜野湾市にある米軍普天間飛行場(米海兵隊専用の飛行場)を名護市辺野古へ移設する工事をめぐる「反対運動」が、新局面を迎えている。安倍晋三首相、中谷元防衛相、菅義偉官房長官ら政府与党(自民党・公明党連立)が、強引に移設工事を進めようとしている。安倍晋三首相は、長州藩の直系として、「薩長藩閥政治」という強権政治を続けて、かつての「琉球王国=沖縄県」を犠牲にしようとしている。これに対して、翁長雄志知事(1950年10月2日生まれ)は、日本国憲法のなかから新しい武器を見つけたのである。
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第41回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
平成27年5月9日 (土)
中国「アジアインフラ銀行」戦略の「黒い陰謀と打算」
~習近平国家主席の世界覇権戦略と揺らぐ日米同盟
(「アーミテージ・レポート」から読み解く)
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板垣英憲・講演録DVD 全国マスコミ研究会
4月開催の勉強会がDVDになりました。
第40回 板垣英憲『情報局』勉強会
出版記念講演
二度目の55年体制の衝撃!
あのジャパンハンドラーズが「小沢一郎総理大臣誕生」を自民党に対日要求!
日本国の《新生となるか、終焉となるか》ついに来た《存亡大選択の時》
(平成27年4月5日開催)
その他過去の勉強会もご用意しております。遠方でなかなか参加できない方など、ぜひご利用下さい。
板垣英憲・講演録DVD 全国マスコミ研究会
【板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集】
『自民党選挙の秘密』(1987年12月15日刊)
目次
第八章 政治家を生み出す選挙演出企業の舞台回し
―候補者を勝利に導くプロモート事業のすべて ①
六十二年九月に日本でも上映されたアメリカ映画「キングの報酬」(シドニー・ルメット監督)は、米国の選挙戦のからくりをよく描いていて、衝撃的だった。「キングの報酬」は候補者よりも選挙屋、いや選挙屋などというよりは、もっとスケールがでかい選挙参謀、メディアの仕掛人そのものにスポットを当てている。
つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
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※ご購読期間中は、以下過去の掲載本全てがお読み頂けます。
『小泉・安倍 VS 菅・小沢 国盗り戦争』(2003年10月25日刊)
『スラスラ書ける作文・小論文』(1996年4月20日刊)
『目を覚ませ!財界人』(1995年9月25日刊)
『東京地検特捜部』鬼検事たちの秋霜烈日(1998年4月5日刊)
『誠』の経営学~『新撰組』の精神と行動の美学をビジネスに生かす
『忠臣蔵』が語る組織の勝つ成果Q&A
『風林火山』兵法に学ぶ経営学~人は石垣、人は城
『未来への挑戦「坂本龍馬」に学ぶ経営学』
『人生の達人~心に残る名言・遺訓・格言』(2000年6月11日刊)
『細川家の大陰謀~六百年かけた天下盗りの遺伝子』1994年1月5日刊(2000年6月11日刊)
『大富豪に学ぶ商売繁盛20の教訓―商機をつかむ知恵と決断』(2010年1月20日)
『内務省が復活する日』(1995年10月25日刊)
『情報流出のカラクリと管理術』(2003年3月10日刊)
『利権はこうしてつくられる』(1991年3月25日刊)
「『族』の研究~政・官・財を牛耳る政界実力者集団の群像」(1987年3月9日刊)
『愛する者へ遺した最期のことば』(1995年6月10日刊)
『自民党選挙の秘密』(1987年12月15日刊)
『小中学校の教科書が教えない 日の丸君が代の歴史』(1999年7月8日刊)
『大蔵・日銀と闇将軍~疑惑の全貌を暴く』(1995年5月26日刊)
『小泉純一郎 恐れず ひるまず とらわれず』(2001年6月15日刊 板垣英憲著)
『戦国自民党50年史-権力闘争史』(2005年12月刊 板垣英憲著)
『小沢一郎 七人の敵』(1996年2月6日)
『小沢一郎の時代』(1996年2月6日刊 同文書院刊)
『小沢一郎総理大臣』(2007年11月10日)
『小沢一郎総理大臣待望論』(1994年11月1日)
『ロックフェラーに翻弄される日本』(20074年11月20日)
『ブッシュの陰謀~対テロ戦争・知られざるシナリオ』2002年2月5日刊
『民主党派閥闘争史-民主党の行方』(2008年9月16日)
『民主党政変 政界大再編』(2010年5月6日)
『国際金融資本の罠に嵌った日本』(1999年6月25日刊)
『政治家の交渉術』2006年5月刊
『カルロス・ゴーンの言葉』(2006年11月刊)
「孫の二乗の法則~ソフトバンク孫正義の成功哲学」(2007年7月刊)
板垣英憲マスコミ事務所
〔戦争の放棄・戦力および国の交戦権の否認〕
「第二章 戦争の放棄
第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」
自民党は2012年4月27日、「自民党憲法改正草案」を決定し、発表(2015年現在最新版)している。これは、日本国憲法を全面的かつ本質的に変更するものである。
「第二章 安全保障
第9条(平和主義)1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動としての戦争を放棄し、武力による威嚇及び武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては用いない。
2 前項の規定は、自衛権の発動を妨げるものではない。
第9条の2(国防軍)1 我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全を確保するため、内閣総理大臣を最高指揮官とする国防軍を保持する。
2 国防軍は、前項の規定による任務を遂行する際は、法律の定めるところにより、国会の承認その他の統制に服する。
3 国防軍は、第一項に規定する任務を遂行するための活動のほか、法律の定めるところにより、国際社会の平和と安全を確保するために国際的に協調して行われる活動及び公の秩序を維持し、又は国民の生命若しくは自由を守るための活動を行うことができる。
4 前2項に定めるもののほか、国防軍の組織、統制及び機密の保持に関する事項は、法律で定める。
5 国防軍に属する軍人その他の公務員がその職務の実施に伴う罪又は国防軍の機密に関する罪を犯した場合の裁判を行うため、法律の定めるところにより、国防軍に審判所を置く。この場合においては、被告人が裁判所へ上訴する権利は、保障されなければならない。
第9条の3(領土等の保全等)国は、主権と独立を守るため、国民と協力して、領土、領海及び領空を保全し、その資源を確保しなければならない。」
自民党は、この改正草案に、「緊急事態条項」(緊急自体の際に政府が国民の権利を一時的に制限できる)を盛り込むことも検討中だ。さらに国民の義務として「国民皆兵・徴兵制度(男女平等)」導入が次第に視野に入りつつある。
◆船田元・自民党憲法改正推進本部長、衆議院憲法審査会筆頭幹事は4月28日、記者会見し、以下のように述べている。
「これまで、我々が憲法審査会、あるいは憲法推進本部で議論してきたことは、憲法改正のための環境づくりということでした。一つは改正の手続きにとって重要な要素であります、国民投票法を整備すること。もう一つは、この国民投票が18歳からできるようになりましたので、やはり選挙権も18歳からにしようということで、公職選挙法の改正を行うことでございました。国民投票法はすでに昨年5月に施行されましたが、公職選挙法は現在国会で議論中でございます」
「第一回目の憲法改正について、明確にそのタイミングを申し上げることはできませんが、私の希望としてはこれから2年以内に行いたいと思います」
憲法改正が、急ピッチで政治日程に上ってきているのだ。
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翁長雄志知事は、琉球王国の再興、または国家の独立を求める「琉球独立運動」に支えられている
◆〔特別情報①〕
沖縄県宜野湾市にある米軍普天間飛行場(米海兵隊専用の飛行場)を名護市辺野古へ移設する工事をめぐる「反対運動」が、新局面を迎えている。安倍晋三首相、中谷元防衛相、菅義偉官房長官ら政府与党(自民党・公明党連立)が、強引に移設工事を進めようとしている。安倍晋三首相は、長州藩の直系として、「薩長藩閥政治」という強権政治を続けて、かつての「琉球王国=沖縄県」を犠牲にしようとしている。これに対して、翁長雄志知事(1950年10月2日生まれ)は、日本国憲法のなかから新しい武器を見つけたのである。
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2度目の55年体制の衝撃! あのジャパンハンドラーズが「小沢一郎総理大臣誕生」を自民党に対日要求! 日本国の《新生となるか、終焉となるか》ついに来た《存亡大選択の時》 (超☆はらはら) | |
クリエーター情報なし | |
ヒカルランド |
ゴールドマン?ファミリーズ?グループが認める唯一の承認者(フラッグシップ) 吉備太秦(きびのうずまさ)が語る「世界を動かす本当の金融のしくみ」 地球経済は36桁の天文学的数字《日本の金銀財宝》を担保に回っていた | |
板垣 英憲 | |
ヒカルランド |
地球連邦政府樹立へのカウントダウン! 縄文八咫烏(じょうもんやたがらす)直系! 吉備太秦(きびのうずまさ)と世界のロイヤルファミリーはこう動く 人類9割が死滅! 第三次世界大戦は阻止できるか?! (超☆はらはら) | |
板垣 英憲 | |
ヒカルランド |
中国4分割と韓国消滅 ロスチャイルドによる衝撃の地球大改造プラン 金塊大国日本が《NEW大東亜共栄圏》の核になる (超☆はらはら) | |
板垣 英憲 | |
ヒカルランド |
NEW司令系統で読み解くこの国のゆくえ ロスチャイルドの世界覇権奪還で日本のはこうなる(超☆はらはら) | |
板垣 英憲 | |
ヒカルランド |
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『スラスラ書ける作文・小論文』(1996年4月20日刊)
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『東京地検特捜部』鬼検事たちの秋霜烈日(1998年4月5日刊)
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『人生の達人~心に残る名言・遺訓・格言』(2000年6月11日刊)
『細川家の大陰謀~六百年かけた天下盗りの遺伝子』1994年1月5日刊(2000年6月11日刊)
『大富豪に学ぶ商売繁盛20の教訓―商機をつかむ知恵と決断』(2010年1月20日)
『内務省が復活する日』(1995年10月25日刊)
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皇太子ご一家は3日、静養のため栃木県の御料牧場に入った。新幹線から車に乗り換えた宇都宮駅では、皇太子さまに続いて雅子さま、中学2年になった愛子さまも元気な姿を見せ、集まった約800人(県調べ)の歓声に笑顔で手を振って応えた。
>このニュースで愛子様が光輝いて見えました。やはり愛子様が日本の希望です。