細野豪志は、小沢一郎伝授の「中国パイプ」を活かし「フジタ」社員3人を救出、「政治家の交渉術」を磨いた

2010年09月30日 23時14分20秒 | 政治
◆民主党の小沢一郎元代表が営々として築いてきた「中国との太いパイプ」の偉大なる効用が威力を発揮し始めた。側近としてメキメキ実力を蓄えている細野豪志前幹事長代理が9月29日、北京入りしたその翌日(30日)、中国共産党1党独裁の北京政府の治安当局により、無断で軍事管理区域に足を踏み入れたとして拘束されていた準大手ゼネコン「フジタ」の社員4人のうち、3人の釈放を決めたのは、まさに「小沢一郎元代表の「中国との太いパイプ」効果と断言して間違いない。
 TBSの朝の番組「みのもんた朝ズバ」で「細野議員が北京を訪問 首相親書で局面打開は」のコーナーでいつものようにピント外れのコメントをしながら番組進行、「何ができるのか」と言ったように細野豪志前幹事長代理を小バカにするような発言をしていた。この人の癖とは言っても、早朝からの「空騒ぎ」ぶり、主婦や出勤前のサラリーマン、年金暮らしの先輩たちの多くは、「もっと静かにしていて欲しい」「朝っぱらから血圧が上がる」と「みのもんた」さんの番組降板を求めている。つまりは、ある意味で、「みのもんた」さんのあまりにも酷い低能ぶりに、うんざりして、早めの引退を切望しているのだ。
 さて、当の小沢一郎元代表は細野前幹事長代理のことについて、「そのことは聞いていないんだ」と言ってトボケていた。だが、あくまでも細野前幹事長代理の単独行為を装っていたけれど、中国北京政府が、小沢一郎元代表と無関係に細野前幹事長代理を受け入れ、しかも、北京空港に政府の高級車を差し向けて出迎えるといったVIP扱いして丁重に出迎え、釣魚台迎賓館に案内するわけがない。戴秉国(たい・へいこく)国務委員などの要人に会っている。
◆小沢一郎元代表は、「今度は本当に静かにしている」と宣言している手前、自らしゃしゅり出ることはできない。それでも、29日、国会内で側近議員と会った際、「心配だ。大事にならなければいいが」(読売新聞30日付け朝刊政治面」=4面)と中国船衝突事件の影響に懸念を示していたという。この言葉の意味は重く、本音では、自ら乗り出して解決に尽力したいという一種の焦りの気持ちがにじみ出ている。何しろ、建設業界、とくにゼネコン、準ゼネコンと強いつながりを持つ小沢一郎元代表である。「フジタ」との関係がどの程度のものかは定かではないけれど、ゼネコン社員の生命が危機にさらされている以上、黙って見ていることはできないはずである。
◆細野前幹事長代理は、小沢一郎代表の下で前原執行部から引き続き役員室長を務め、さらに、2009年8月の総選挙後は、党副幹事長、組織委員長、企業団体委員長に就任して以降は、小沢一郎代表の新たな側近と目されるようになった。とくに企業団体委員長として、「フジタ」との関係も蜜になり、その縁で、「フジタ」から社員4人の救出を依頼されたとも考えられる。
 そこで「細野前幹事長代理の単独行為」という形を取りながら、小沢一郎元代表は、中国北京政府との接触に向かわせたものと思われる。細野前幹事長代理は昨年12月の小沢一郎元代表ら民主党国会議員約140人を含め600人による訪中団の事務総長として、中国側との折衝に当たった。その際に、中国北京政府の要人らと親密になった経験が、今回大きく力を発揮したのは想像に難くない。当然、小沢一郎元代表が、トップクラスに向けて一声も二声もかけて、愛弟子である細野前幹事長代理を援護射撃したことであろう。
◆細野前幹事長代理にとって、外交交渉により人を救出するのは、おそらく初めての経験であったのではないか。「フジタ」社員4人のうち、3人しか救出できなかったとはいえ、弱冠39歳、当選4回にして、「政治家の交渉術」という最も重要な力量をしっかりと身につけたことのは間違いない。
 ここで国民が、政治家についてよく認識しておくべきは、「政治家は最強の交渉人」でなくてならないということである。単に若かったり、政策通であったり、弁舌さわやかであったり、あるいは、派閥の統率がうまかったり、国会対策に長けていたりするだけでは、本物の政治家とは言えないのである。それは政治家が、国家国民の生き死にという国家の枢要に深くかかわっているからである。この意味で、国民は、「クリーンでオープンだから」などという軽い気分で、菅直人首相に人気投票し、その陰で仙谷由人官房長官のような軽薄な政治家が操っている政権に高い支持率を与えるようなことはあってはならない。国を誤らせる元凶になるからである。
 小沢一郎元代表のような不細工でも味のある容貌ながら、最も実力のある政治家を丸で粗大ゴミのように見捨て、排除していたのでは、当の国民自身が不幸になる。政治家にとって、最大の実力は、「政治家の交渉術」にある。今回の中国船衝突事件が、そのことを思い知らせてくれている。最も反省すへきは、国民である。いま一度、福沢諭吉の「愚民の上に苛き政府あり」という名言をしみじみと噛みしめてみようではないか。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
中国漁船衝突事件のオリジナル・ビデオには、米国第5軍の警備艦艇が中国漁船を追い込む「キーン作戦」の映像が撮られている~ほか特別情報①②

◆中国人民解放軍指揮下にある中国漁船(スパイ船=工作船)が、海上保安庁の巡視船に衝突した事件で巡視船が撮影したと言われるビデオについて、菅直人政権は「国会の要請があれば提出する」方針を9月28日、決めている。
 だが、海上保安庁が現在、事件の証拠として保管しているビデオは「修正」されたものが国会に提出される可能性が大である。
 このビデオは、衝突事件が起きた直後公表しておけば、紛れもない事実として日本国民はもとより、中国共産党1党独裁の北京政府も真実を理解して、事件後の混乱は相当違い、日中の外交問題も別の展開を見せたことであろう。

つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)

こちらも連載↓
「小沢一郎という男の野望」1992年初版 板垣英憲著 NO.14(第三章 受け継がれた政治家の血)
四王天延孝陸軍中将の名著「猶太思想及運動」~板垣英憲が解説~No.12

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「小沢一郎という男の野望」1992年初版 板垣英憲著 NO.14(第3章 受け継がれた政治家の血)

2010年09月30日 22時12分32秒 | 小沢一郎「15年戦争」
目次

前回
小沢一郎という男の野望」板垣英憲著 NO.13

第三章 受け継がれた政治家の血
維新の志士と小沢

 しかし、こうした父親の影響は納得できるにしても、西郷隆盛の言葉を座右の銘としている小沢については、いささか不思議さを感じざるを得ない。
 というのは、昭和十七年の東京・下町生まれとはいえ、小沢は、三歳のとき以来、岩手県水沢市に住み、幼少時代をここで過ごしてきたからだ。父が自分の郷里に疎開し、そこを選挙区にして、中央政界に打って出たためである。
 小沢は、東北のいわば田舎育ちだ。しかも、東北と一言えば、明治維新のとき西郷隆盛の率いる官軍によって制圧された地域だった。
 水沢市は、奥羽山脈と北上山地を両サイドに望む美しい北上川沿いの静かな美しい町である。

つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)

こちらも連載↓
四王天延孝陸軍中将の名著「猶太思想及運動」~板垣英憲が解説~No.5


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有料情報サイト「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」の購読方法について

2010年09月30日 16時52分21秒 | お知らせ
今月より新しく開設いたしました有料情報サイト「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」は、お陰様で、毎日たくさんの方にお申込みを頂き、まずは心より感謝申し上げます。

さて、数日前のコメントでも頂戴しましたが、サイトの購読方法がわかりづらいとのお問い合わせをよく頂戴しております。
利用しておりますサイトシステムの都合ながら、ご購読を希望して下さる多くの皆様には、ご迷惑とお手数をおかけしておりますこと誠に申し訳なく、心よりお詫び申し上げます。

あらためまして、購読の方法につきまして、下記ご説明をご案内させていただきます。
いくつかの手順がございますので、下記流れに沿いましてお申込みを頂ければ幸いです。

板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」購読申し込み方法

「ブロくる」というサイトのシステムを使っております関係で、最初に「ブロくる」へのご登録が必要になります。
おおまかな流れとしましては、
 ①「ブロくる」へ登録 
 ②ポイントを購入
 ③定期購読申し込み
となっております。

以下、少々長くなりますが、概略をご案内させていただきます。(下記の内容は、有料サイトの左、カテゴリーの中「定期購読の方法」でもご覧になれます)

①このブログの記事に貼っておりますリンクから有料サイトへジャンプしていただき、エントリーされた有料記事の下の〔1000ptでこのブログを定期購読する(確認画面へ)〕をクリックして下さい。
 もしくは、「ブロくる」のトップページへアクセスして下さい。

②「ブロくる」サイトのログイン画面が出ます。青色の「無料会員登録」というところをクリックして下さい。

③登録のための必要項目を記載して、確認ボタンをクリックして下さい。

④登録したメールアドレスへ、「くる天会員の仮登録メールです。」というメールが届きます。メールを開くと、「▼下記のリンクをクリックして、本登録を行ってください。」とありますので、貼られたリンクをクリックして下さい。

⑤「ご登録ありがとうございます。」から始まるメッセージのあるサイトが開きます。メツセージ下の、「⇒ブログを利用する」をクリックします。

⑥「くる天」のトップページが開きます。右側にログインのための入力項目がありますので、そこに登録したIDとパスワードをに入力して「ログイン」をクリックして下さい。(IDはご登録されたメールアドレスになります)

⑦新規ブログタイトル作成という画面になります。ここではまず、「今はブログを作らない(読むだけのご利用の方)」というところをクリックして下さい。

⑧ニックネームと性別を入力して登録ボタンをクリックして下さい。

⑩「ブロくる」のトップページにジャンプします。これで登録が完了です。この画面から、ポイントを購入します。

⑪サイトの右側にある大きな箱の上から4つめの「サービス」というピンクの箱の中の、上から2つ目の、「ポイント購入」をクリックします。

⑫ポイントの購入方法には、「クレジットカード」「コンビニ電子マネー」「銀行振込」の3種類の方法がございます。ご都合の良い購入方法を選択して、それぞれの画面に従ってポイントを購入して下さい。*クレジットカード決済の場合はすぐに決済されますので、すぐに記事が読めますが、コンビニ電子マネーや銀行振込の場合は、決済まで少しお時間がかかります。

⑬ポイントが反映されているかの確認は、「ブロくる」のトップページ右側のピンク色の「サービス」の中、「ポイント履歴」で見ることがでます。

⑭ポイントが反映されていましたら、あらためて「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」の画面を開き、エントリー記事から、〔1000ptでこのブログを定期購読する(確認画面へ)〕をクリックしていただきますと、ポイントが落ち記事を読むことが出来ます。
*定期購読を申し込まれてから一ヶ月間は、ブログ内の全ての記事がお読み頂けます。


流れの途中で、わからなくなったり、うまくいかない場合など、誠にお手数ですが、事務所宛てにメールでもお電話でも、ご連絡下さいませ。
パソコンに向かえる状態でしたら、遠隔操作でご説明させて頂きます。

事務所の連絡先は、下記ホームページに記載しております。またメールの場合は、ホームページの「お問い合わせ」をご利用下さいませ。(匿名可)

http://www.a-eiken.com/

お手数をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

昨日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*本日分は後ほどエントリーいたします。
創価学会の池田大作名誉会長「死亡説」フリーメーソン情報ではすでに定説

◆創価学会(本部・東京都新宿区信濃町32、原田稔会長、正木正明理事長、会員数・827万世帯)の池田大作名誉会長の姿や肉声が、このところ、パッタリ消えて、聞こえなくなって久しい。実は、フリーメーソンのなかでは、「池田大作名誉会長は、すでに死亡している」と言うのが、定説になっているという。
確かに池田大作名誉会長は2008年5月8日に来日した中国の胡錦濤国家主席と東京・紀尾井町のホテルニューオータニで面会したという報道が写真つきで行われた後は、姿を見せていないという。この写真について「影武者」「ダミー」説があり、むしろ、「死亡説」を力づけている。

つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)

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