自民党・公明党よ、「独りよがり」の「国際貢献のふり」はもういい加減止めたらどうか

2007年10月17日 18時41分10秒 | 政治
 自民党・公明党の「独りよがり」としか思えないのが、海上自衛隊補給艦によるインド洋での給油であろう。政府は、「給油・給水」に限って対テロ戦争に対して一年間の国際貢献を行う新法案を決定したが、世界のどこからも感謝の声は聞こえてくる気配はなく、ましてや世界のメディアは、日本を除いてどこも報道していないのではないか。
 そもそもこの程度の貢献について、本当の国際貢献とは受け止めていないのだろう。国際貢献というのなら、やはり戦死者が多数出るくらいの本格的な貢献でなければ、信用されない。要するに「日本は国際貢献のふりをしている」と、馬鹿にされているのが、実態であると見るのが、正解ではなかろうか。
 アメリカでは、民主党の大統領候補の一人であるヒラリー・クリントンが、演説のなかで、中国との関係を重視する発言をしたのに、日米関係には一言も触れなかったという。この程度にしか扱われていないのであるから、日本も「アメリカの戦争」に対して、あまりムキになる必要はない。アメリカに気兼ねするのは、もういい加減にすべきである。石破茂防衛相も、「博多にわか」のお面ではあるまいし、目をむき出してアメリカ贔屓の答弁をしない方がよい。
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