新しい年を迎えたと思ったら、早くも2週間が過ぎています。
振り返るとどぼくやスイカ5年目の2013年は、大変な試練の年となりました。
一つの節目を過ぎ、未だはっきりした方向も定まってはいないものの、懲りずに6年目の準備に取りかかりました。
例年に比べるとだいぶ出遅れていますが、4年目に入った「ボカシ肥料づくり」の始まりです。
自家製発酵肥料というとどうしても製造時間がかかるため、経験上ギリギリの時期となりました。
「ボカシ」については、いろんなところでいろんな話を聞くと実に色々な方法があり、何をどうしたらいいのかわからなくなってしまいます。
まあとりあえず、第1弾は去年同様の方法でやってみることにしました。
まずは第1次発酵、米ぬかと種菌と水だけで糖を十分に作る段階です。
昨年、縁あって農機具がまた増えたこともあり、製作場所はさらに狭くなっています。
・・・このままでは、第2弾を作る場所は...ア・イ・テ・ナ・シ
中央には例の!目に優しい?温度計をセットし、ペットボトルの湯たんぽを投入!。
毛布をかけて、発酵のスターター”こうじ菌”の活躍を待ちます!
正直なところ、ボカシを使って3年、未だその効果が実感できていないなぁと感じているのが本音です。
果たして、効いているのかどうなのか?
でも考えてみると、圃場での栽培比較にしても作物に好いと思われる方法はついつい全面に拡大してしまっています。
ボカシの全面散布をはじめ、コンパニオンネギの混植も去年は全株にまでやってしまっています。
これでは比較する条件が狭すぎて、余程の観察力がないとその差はわかりません。
ましてや去年のような悪天候条件ではなおさらのことです。
情報を勝手に組み合わせた思い込みの観念(・・・「きっと好いはずだ!」)で、先に結論ありきのような行動を繰り返していたなぁと反省しているところです。
ということで今年は基本に返り、自分の目や手が届く範囲内で栽培条件による影響をまず確認しようと思っているところです。
どんな気象条件下でも、それなりの作物を作れるというのは、とても大きな強みになるはずですから...!
考えるより、まずは行動かな!
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