今年も'春の子ども祭り'2011年版は「甑葉プラザ」で開催されました。(2010年版はこちら)
甑葉プラザも開館1周年ということで、'春の甑葉フェスタ'も同時開催です。
(※参考までに「春の子ども祭り」は市連合子ども会育成会を中心とする'春の子ども祭り実行委員会'主催、「春の甑葉フェスタ」は'甑葉プラザ市民委員会'主催となっています)
この日を狙っていたかのように朝から雨模様でしたが、子どもたちが集まって来るにつれ、やはり合わせたかのように天候も回復してきました。
今年は何かと並ぶ機会が多い年(?)になっていますが、ここでも例外なく並んでいただきました。
その先にあるのは、もう恒例となった「バクダン菓子」。
今年もやはり図書館の真ん前での配置でした。BGM代わりに「ドーン!」、「ビクッ!」
純粋に図書館利用の皆さん、ゴメンナサイ!
そして、こちらは今回唯一の'無料おやつコーナー'となっています。
※昨年まで無料配布していたチョコバナナ等は、今回は甑葉ichi(チャリティ復興市)班にお任せしていますので有料(義援金)となっています。
担当していただいた村山市商工会青年部の皆さん、ご協力ありがとうございました。
こちらは、村山青年会議所のご協力による「エコキャンドル」づくりです。
原料にはJCの担当委員長の仕事柄、ほぼ新品に近い再利用品を使っていますので、きれいな色に仕上がっています。
今年は一家に一つ(?)必需品になりそうな流れです。
その他屋外では、PTA連合会協力による「まが玉づくり」、そして「水ヨーヨーづくり」が行なわれました。
そうそう、道路向かいの広場には「はたらく車」も大集合です。
今年は震災のため自衛隊車両が来れないので、電気自動車や高所作業車も登場しました。
続いて、屋内の様子を紹介します。
今年は、新企画として三種目の「チャレンジランキング」を取り入れてみました。
一つ目のチャレラン種目は'ペットボトルキャップ積み'です。
1分間で何個積み上げられるかですが、なんと21個という記録が出ました。
我々が事前に挑戦した時は16個が最高でしたから、子ども達の集中力と工夫はすばらしい。
続いてのチャレラン種目は'新聞の長裂き'に挑戦です。
時間と場所の都合上、新聞紙の一面分の大きさの物を2分間内に離れることなく、いかに長く切り裂くかを競う種目です。
最高記録は7m55cmという結果で、なかなかのものでした。
そして三つ目は'豆の引越し'種目です。
ルールは1分間内に箸で豆をつまんで移動する(※右利きの人は左から右へ)という実にシンプルで地味な(?)競技です。
こちらの記録は34個という事で、さすがに箸使い経験の長い我々の記録(48個)には及びません。
(※ちなみに使用した豆は真ん丸の大豆で、箸も塗り箸を使っています。)
参加賞に駄菓子ありということで、チャレンジャーも絶えることなく続いていました。
身近にある物を使い簡単なルールで記録に挑戦するという、一見何の意味も無さそうにも思えますが、なかなか立派な意味がありました!?。
そして、この時期にしかできないと設置してみたのが、こちらのブースです。
夏になったら避難所で使ってもらおうと思い、真っ白なうちわに自由に描いてもらいました。
こちらのコーナーは最初から最後まで人気があり、参加者が途切れることなく合計200個が完成しました。
元気が出そうな、いろんなメッセージが込められています。
その他のコーナーとしては、昨年同様「プラ版キーホルダーづくり」、「ウグイス笛づくり」、「竹クラフト」がありました。
そして、今年も多くの高校生ボランティアに協力をしてもらっています。
お揃いの「楯高ちょボラ隊」のジャンパーもあちこちで見かけられました。
ネームシールにも合言葉「がんばろう!東北」が入っています。
ここ数年は文字通り「お祭り」で、お菓子バラマキ型イベントになりつつありました。
そこで今年の子ども祭りは、もともと行なっていた「ものづくり体験」型に戻ろうという思いで行なってみました。
今だからこそ、「ものづくり」「ひとづくり」「まちづくり」という流れでみんなでがんばって行きたいものです。
<過去の関連記事>
「春の子ども祭り」 ・・・ 私もそろそろ育成会卒業の時期が近づいて来ましたので、ちょっとまとめて見ました。
節電対策はバッチリですか?