BIG Sweet BABY

18年4月生まれの「大生(タイセイ)」成長日記

かっかの話

2010-10-11 14:37:21 | Weblog
かっかは脳腫瘍の手術をすることになりました。

病気自体は半年前くらいに分かって、それからいろいろ調べたり、手術を決めてからはたくさん検査したりして、いよいよ手術です。

病気が分かる前は、体調が良くない時、大生の相手を充分にできないことに、苛立ったり、自分を責めたりしてました。
病気が分かった時は、私がお母さんとしてちゃんとしていないから罰が当たったんだと思いました。

だから、思う存分遊んであげられなかったり、もしも後遺症が残ったりするくらいなら、このままいなくなった方が大生のためには良いのでは、なんて本気で思ったりしました。

でも、大生は本当にいい子で、可愛くて。

検査で入院している時も、どうしようもないようなわがまま言って騒いだりしなかったし、
「かっかは頭の病気だから、大生が強くなって守ってあげるからね」なんて言ってくれるし、4才って、こんなに分かってくれるんだ、って驚くばかりです。

それでも、やっぱり時々、どうでもいいようなことでわがままを通そうとしたり、急に甘えたり・・・
一番心配なのは、時々寝言で「かっかー」と手を伸ばして、切ない顔をしたりする・・・
だから、我慢してくれているんだって分かります。

頑張ってるんだから、わがままを何でも聞いてあげたいけど、甘やかすのは為にならないし、と迷います。

結局、何でも買って、とか、好きなものしか食べない、とかはなるべく聞かないようにして、
一緒に遊ぼう、とか、抱っこ、とかは体調の許す限り聞いてあげるようにしたつもりでした。

そうやって幼稚園から帰った大生と、少しでも遊んだり、抱きしめあったりすることが本当に幸せで、大生の笑顔を見ると、やっぱり元気になりたいなって思います。

かっかは、子供の頃、不必要に感情を隠したり、その分たくさん嘘をついたりしていたので、かっかも子供を押さえ付けたりするのではないかと、子育てが不安でした。
多分、今でも大生をコントロールしようとしてしまう悪いところがあると思います。

それでも、大生に愛情が伝わっていて、大生が好きでいてくれているから、それが今は、全てです。

入院中、手術後、何があるか分からないけど、大生は頑張ってくれるから、かっかも頑張って、そして出来る限りで、大生が幸せに思う時間を増やしたいと思います。

とっととおばあちゃんが、かっかの病気を少しも迷惑がらずに協力してくれることが、かっかを前向きにしてくれます。

なんだか重病みたいに書いているけど、命に関わることはないはずなので、ちゃんと乗り越えて、残りの治療を続けながら、少しでも強く元気になりたいです。

大好きな大生、少しの間離れるのは、お互い寂しくて大変だけど、ちゃんと帰ってきたら、また大好きなお母さんになれるように努力していくからね。