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睛天

2009年12月20日 21時58分58秒 | iso
 tnbl0001827 「これがよかった☆今年、一番ヘビロテしたCD・DVDは?」 

今年のナンバー1! 音楽DVDといえば・・・ 

きょうついさっき日暮れから観たばかり。一回目の再結成サディスティック・ミカ・バンドの 

『睛天 LIVE IN TOKYO 1989』 すっごくよかった! たぶんこれからたくさん観ると思う。 

リーダーの加藤和彦さんがことしなくなられたので、追悼盤として出されたのかもしれない。

けれど往時の円熟味を増した日本初の海外公演を行ったことで知られるこのロックバンドの

なつかしい曲、新しい曲、初めて聴く歌なんかもあったけど、舞台演出はなかなかゴージャス。

この国に生まれて良かったな、と思える富士山や松の木、提灯、扇子や桜の木など純和風で

舞台せましと歌い踊りまくる二代目ヴォーカルの桐島かれんさんの衣裳や美しさに目を瞠った。

そして注目のわれらが師匠 高中正義さんは青いベスタックスと濃い青のSGを曲に合わせて

持ち替えてはリズムをとって弾かれていた。まさに職人技! ザッツ・エンターテインメントですね。

ベスタックスで聴く 「黒船」 は感慨深いものがありました。最後の紙吹雪が桜の花びらのようで

感動的でした。七十分間に十七曲ぎっしりと詰まっています。あらためて加藤さんに感謝いたします。

睛天 LIVE IN TOKYO 1989 [DVD]

EMIミュージック・ジャパン

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