バイトが遅出の日。
私がパソコンをいじっていると
ぱんぽーん
インターフォンが鳴りました。
家のなかで玄関前の映像をみると
見知らぬお姉さんが立っています。
手には白い箱のようなものを持っています。
一瞬配達かともおもったのですが
インターフォンの前にピシッと立ち
通信販売の雑誌の表紙をかざってもよいくらいの笑顔で
レンズを見ているので私は
居留守をつかおう
そのように決めました。
お姉さんはもう一度インターフォンのボタンをおすと5秒ほどして立ち去りました。
その立ち去り方もキレがよくまるで、軍人のようでした。
それから10分くらいして家を出ると
お姉さんはまだ
その辺りを徘徊していたらしく
近所の玄関に屹立していました。
私逃げ去るように自転車を走らせ
何もしていないのに
となぜか後ろめたさをかかえておりました。
私がパソコンをいじっていると
ぱんぽーん
インターフォンが鳴りました。
家のなかで玄関前の映像をみると
見知らぬお姉さんが立っています。
手には白い箱のようなものを持っています。
一瞬配達かともおもったのですが
インターフォンの前にピシッと立ち
通信販売の雑誌の表紙をかざってもよいくらいの笑顔で
レンズを見ているので私は
居留守をつかおう
そのように決めました。
お姉さんはもう一度インターフォンのボタンをおすと5秒ほどして立ち去りました。
その立ち去り方もキレがよくまるで、軍人のようでした。
それから10分くらいして家を出ると
お姉さんはまだ
その辺りを徘徊していたらしく
近所の玄関に屹立していました。
私逃げ去るように自転車を走らせ
何もしていないのに
となぜか後ろめたさをかかえておりました。