走行中の新幹線車内で油をかぶって自殺した男が出た。列車は小田原付近で緊急停車し、乗客誘導に勤めていたが、巻き添えを食った女性が一人亡くなった。けが人も出た。航空機では乗客の持ち物のチェックが厳しい。かといって、ＪＲでも、同じことをやっていては時間も手間もかかる。油だからよかったが、自爆テロだったらと思うとぞっとする。今計画されているリニア新幹線は、行程５００キロ中６０％がトンネル。地下での安全対策にはより一層の工夫を期待している。
生まれつき私はセッカチだ。今日、ＰＣで写真の送信が出来なくなった。ＮＴＴでは、今までと違うやり方を教えてくれた。「方法は幾種類もある」という。覚え直すのもたいへんなので、自分流の手法を思い返しながら、ゆっくりやってみると、できたのである。思うにキータッチが早すぎたようだ。容量の大きい数枚の写真データを瞬時に処理することは、ＰＣでもできないのだろう。いまだに指１本で操作しているが、変なところで早く打っているようだ。急ぐ必要は無いのに、バカだねえ。
第９９回日本陸上選手権大会は新潟で開催された。大会は３日間。実況やら、録画で多くの種目をＴＶ観戦した。小生は中学、高校と陸上競技部に籍を置いた。専門は長距離。中学の校内マラソンで２位になり、いつの間にか部員になっていた。金のかからない陸上部は、経済的に恵まれなかった私にピッタリ。長距離だから高価なスパイクを買う必要が無い。運動靴とランニングシャツがあればＯＫだ。社会に出ても、よく地方駅伝に参加した。おかげで貧乏ながら楽しい青春を満喫できた。
わが家のブドウは随分古い。数十年経っているだろう。苗がよかったとみえ、かつては毎年豊作だった。最近、加齢で衰えてきたのか、数房が実るだけだった。ところが、去年、今年とやや盛り返し、想定外の収穫をもたらしてくれた。やったことのない肥料を与えたからかも？。昨年、老ブドウの寿命は長くないと判断し、跡取りの苗を２本購入、植えてみた。やっと私の背丈ぐらいになった。老ブドウの寿命と、私たち夫婦の寿命とはどちらが長生きするだろう。
天気予報どおり、朝から雨。外出する気力の無い老夫婦は、ＴＶで情報入手に努力？していた。筋書きがすでに決まっている国会中継は敬遠し、「ミヤネ屋」を見る。司会者も嘆いていたが、最近は凶悪事件が多い。大阪みなみ通り魔事件、新宿区女性親子行方不明事件、闇サイト殺人事件ｅｔｃ。死刑が妥当に思われる事件でも、精神状態がおかしい場合は、裁判員は判断に困るだろうという話も理解できた。単純に被害者の立場からみて、判決を下せよ、なんてことを考えている。
渓流釣りに行くと、大きなクルミの木が川っぷちに何本も生えていて、いくつも実が落ちていたものだ。今日、運動公園の池の周りを歩いていると、毛虫にひどくやられている木があった。よく見ると、これがクルミ。１本だけだが、結構実がついている。釣りをやめて以来、久しぶりの出会いだった。昔は渓流釣りによく出かけた。新緑の山なみ、木洩れ日が射す谷間、ミツバチなどの羽音、川面を飛びかうカワガラス。そしてクルミの木。クマにも出会った。もう川に行くことはないだろうな。
家ネコは２匹いる。ビスコ１５歳♀、デル６歳♂。ビスコは口内の潰瘍が不治の病。痛くて餌が食べられない。そのため毎週、獣医で痛みどめ注射や、補液処置を受けている。体重は右肩下がりで、現在 3.12ｋｇ。獣医は2.5ｋｇを切ったら、もうダメだという。デルは元気だが、爪がはがれて化膿しかけており、湿疹がひどくなったので今日、獣医で治療を受けた。ビスコの寿命は覚悟しているが、デルは１０年以上生きるだろう。私たち夫婦があと１０年以上生きる保証はない。
日・韓国交正常化５０年の式典が開催され、安倍総理、朴大統領はそれぞれの会場に出席したという。日本にとっては５０年前、「日韓基本条約」を取り交わした。このとき韓国の国家予算の２倍以上の賠償金を支払っている。日本はこれで戦後の両国間の問題は解決できたと理解した。韓国は賠償金で、北朝鮮との戦争で荒れはてていた国内を復興できた。しかしである、こんないきさつを韓国は国民に知らせていなかったのかも？。だから、次々と文句をつける。北朝鮮と同じ民族だ。
公孫樹の下にアオギリが１本生えている。庭の真ん中に一人生えしていたのを、伐るに忍びず、移植したものだ。すると、あっという間に、径が１０センチを超え、高さも屋根の棟を超えた。伸びた枝が屋根瓦を傷つける心配が出てきたので、伸びた枝を伐ることした。昨年は伐らなかったので、予想以上に多い。まとめて詰めた袋は３個。燃えるゴミの日に出そうと考えたが、専用袋に詰めかえなければいけない。それじゃかえって面倒だ。このまま、占用焼却場に運び込もうと思っている。
わが家から１００メートルぐらい先に小さい池がある。前市長・西寺氏の提唱したビオト―プ構想の池だ。白やピンクの水蓮が咲き、真夏には牛蛙がモモーン・モモーンと鳴きわめく。深いところで５０センチぐらいか。通りかかると元気な子供の声が聞こえる。見るとお父さんと男の子２人が、ザリガニ釣りに夢中だ。釣果を見ると、小ブナ１とザリガニが２匹入っている。ご近所さんでもお孫さんが来ると、一族を引き連れて池にやってくる。親御さんにとっては、ありがたい存在だ。