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小学からのプログラミング教育

2017-01-19 06:59:54 | 日記

コンピューターのプログラムは、言語であ
り、いくつもの言語が存在する。

最近の言語は、C言語などからPython
(パイソン)が主流になりつつあるようだ。
UBUNTUは、Pythonで作成された。
ウェブのHTML言語も全盛だ。私のこの
ブログもHTMLでつくられている。
プログラミング言語は、短期間にずいぶん
と移り変わっている。

私たちの年代では、COBOL、FORT
RAN、アッセンブリ、機械語の時代であ
った。その後、初心者用にBASICのイ
ンタプリタが広がった。

どれを教えるか。これほど変遷している言
語を固定して教えられないであろう。

国語と数学、さらには物理など基礎を身に
着けてからでないと、子どもの成長の障害
になってしまうのでは。
A=A+1 は間違いである。しかし、プログ
ラムでは成り立ってしまう。
中学生でも混乱する。いや大人でも。

プログラミングの前に、日本語であろう。
論理的思考はなにもプログラミングによっ
て培われるものではない。
日本語、英語、数学、物理など一定程度の
学年からになると思う。

最近、人間として、人としての発達過程を
無視して「教え込む」ことが多いのではな
いかと感じる。

産業界からの人材育成という要請もあるの
だろうが、小学生から教えるというものは
いかがなものか、と思っている。

子どもの発達過程を十分配慮して、教育課
程を考えてほしい。