一畑電気鉄道 第1種車内補充券

前回エントリーで一畑電車の第1種車内補充券を御紹介いたしましたが、26年前の一畑電気鉄道時代に発券されたものがございますので御紹介いたしましょう。


   


昭和63年9月に北松江線車内において車掌さんから購入した、「正統派」の第1種車内補充券です。

青色一畑電気鉄道自社地紋の券紙で、現行使用されているものと様式的には同じものです。


発行していただいた車掌さんの話では、前々回エントリーさせていただきました駅名式券を社線完結の乗車券として使用し、国鉄連絡用として第1種も携帯しているとのことで、連絡乗車券は発券するのに手間がかかるのであまり使用しないけれど、収集用として買うのであれば、社線区間だけであればすぐにできるからこちらも切りましょうか?と言われ、お願いした次第です。


   


裏面です。

現行のものとほぼ同じですが、「国鉄線」の表記と「片道50キロメートル~」の部分が現行券と異なっています。
また、現行券にはありませんが、通行税に関する文言が一番上に記載されています。


   


参考までに、前回ご紹介いたしました現行券の裏面を再掲します。

旧様式券には無い項目として、福岡市内の筑肥線関連の除外駅についての文が新たに追加され、グリーン券の案内では、旧様式券では単に「グリーン券」とされていたものが、現行券では「自由席のグリーン券」となっています。

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