翡翠がほぼ毎日、顔を出します。
どうやら彼は、臭覚、嗅覚が鈍いらしい。
私が過敏なのかも。
なんとも言えない、ギャル男(死語)臭が…
この前くれたハンドクリームも、友達に嗅いで貰ったり、付けて貰ったりすると、
笑うか、「うっわ、くっせー」(これ言ったの、姉です)となる。
翡翠に貰った、という時点で、なぜか皆一様に、優しい気持ちになってくれる。
ほほえましいらしい……
※臭いわけじゃなくて、匂いが強い。
翡翠にしてみたら、「このお店のハンドクリーム、渡しておけば間違いない‼女性には」
という、浅はかな。浅慮な。(同じか)
姉は、年下の子(男性)は“王子面”が好きなのだけど、翡翠もそのカテゴリーに入るものの、あまりにも、子供過ぎて。
翡翠がおずおずと話しても、「あっそう」「ふーん」という感じ。(つめたい)
で、翡翠の嗅覚のことだ。
※洞察力じゃなくて。
翡翠の車内の匂い(車の香水みたいなの)も、強い匂い。ギャル男臭。
前に乗った時、聞いた。
私「え、何でこの匂い?」
(鼻が曲がりそうな程、濃厚)
翡「え、良い匂いですよね?」
疑問に疑問で返すなよ。
ああ、Q.「なぜこの香水にしたのか」
A.「良い匂いだから」か。
翡翠はポワンと喋るので、色々と捕捉しないとならない。
多嘉良大好き人間であるところの、翡翠。
多嘉良はわりと、香水好きであるが、勿論、休日しかつけない。
あと、センスは良いと言える。
多嘉良に「良い匂いですね」とか、口走る翡翠。
いいや、単なるおっさん。
おっさんに良い匂いと言ってしまう、悲しき翡翠。
多嘉良は『何だこいつ』と内心、思ったらしい。
「あいつに襲われたらどうすっかな」と、後から。
何言ってんの?多嘉良。大丈夫?正気?本気?
翡翠。多嘉良の好きなお店の香水、買ったらしくて(香りはさすがに別)、
昨日つけてた。
※そのお店の香水は、べらぼうに高価というわけではない。
今日も。つけてた。
堪りかねて、言った。
私「シュッシュ2回したわね!ワンプッシュで良いのに」
(さりげなく、くさいと言っている)
翡「これ◎○◎(店名)の店員さんが勧めてくれて」
話が噛み合わぬ…(翡翠は、いい匂いでしょ、と言っている)
翡「多嘉良先生と同じのも、買っちゃいました」
買ったんかい。
(多嘉良には、言っていません)
ところでこれから、小さい頃からの友達が、お見舞いに来ます。
ずっと、病気を言っていなくて。
遠くから、来てくれます。
どうやら彼は、臭覚、嗅覚が鈍いらしい。
私が過敏なのかも。
なんとも言えない、ギャル男(死語)臭が…
この前くれたハンドクリームも、友達に嗅いで貰ったり、付けて貰ったりすると、
笑うか、「うっわ、くっせー」(これ言ったの、姉です)となる。
翡翠に貰った、という時点で、なぜか皆一様に、優しい気持ちになってくれる。
ほほえましいらしい……
※臭いわけじゃなくて、匂いが強い。
翡翠にしてみたら、「このお店のハンドクリーム、渡しておけば間違いない‼女性には」
という、浅はかな。浅慮な。(同じか)
姉は、年下の子(男性)は“王子面”が好きなのだけど、翡翠もそのカテゴリーに入るものの、あまりにも、子供過ぎて。
翡翠がおずおずと話しても、「あっそう」「ふーん」という感じ。(つめたい)
で、翡翠の嗅覚のことだ。
※洞察力じゃなくて。
翡翠の車内の匂い(車の香水みたいなの)も、強い匂い。ギャル男臭。
前に乗った時、聞いた。
私「え、何でこの匂い?」
(鼻が曲がりそうな程、濃厚)
翡「え、良い匂いですよね?」
疑問に疑問で返すなよ。
ああ、Q.「なぜこの香水にしたのか」
A.「良い匂いだから」か。
翡翠はポワンと喋るので、色々と捕捉しないとならない。
多嘉良大好き人間であるところの、翡翠。
多嘉良はわりと、香水好きであるが、勿論、休日しかつけない。
あと、センスは良いと言える。
多嘉良に「良い匂いですね」とか、口走る翡翠。
いいや、単なるおっさん。
おっさんに良い匂いと言ってしまう、悲しき翡翠。
多嘉良は『何だこいつ』と内心、思ったらしい。
「あいつに襲われたらどうすっかな」と、後から。
何言ってんの?多嘉良。大丈夫?正気?本気?
翡翠。多嘉良の好きなお店の香水、買ったらしくて(香りはさすがに別)、
昨日つけてた。
※そのお店の香水は、べらぼうに高価というわけではない。
今日も。つけてた。
堪りかねて、言った。
私「シュッシュ2回したわね!ワンプッシュで良いのに」
(さりげなく、くさいと言っている)
翡「これ◎○◎(店名)の店員さんが勧めてくれて」
話が噛み合わぬ…(翡翠は、いい匂いでしょ、と言っている)
翡「多嘉良先生と同じのも、買っちゃいました」
買ったんかい。
(多嘉良には、言っていません)
ところでこれから、小さい頃からの友達が、お見舞いに来ます。
ずっと、病気を言っていなくて。
遠くから、来てくれます。