(宗像ユリックスプラネタリウム 加藤 治 記)
画像を撮影できないので、メモレポートします。
●Guilding light -navigating by the stars
メルボルンプラネタリウム制作番組
船の航海を例に、星の位置や見え方などを紹介。
いかにもプラネタリウムらしい演出を使い、大変好感が持てました。
このまま日本語に翻訳しても、日本人にも好評をいただけそうな内容です。
昨日のメルボルンの番組にも感じましたが、わりと日本人好みしそうな内容だと思います。
●E&S SPTIZ ショーケース
様々なプロダクションの番組を短く紹介するという形。
この中に、現在、サンシャイン・スターライトドーム満天で公開中の「銀河鉄道の夜」のデモが含まれていました。ストーリーはなく映像とBGMのみです。
周りにいた人たちに「銀河鉄道の夜」をどう思ったか聞いてみましたが、ビューティフル!・ファンタスティック! という声を頂きました。メルヘン風なテイストのデモはこの番組だけでしたので、参加者にも新鮮にうつったことでしょう。
●デジタルユニバーズ
これは、スカイスキャンのデジタルスカイ2のプラグインソフトです。
地球から宇宙の彼方までいざなっていただけます!
元々、デジタルスカイ2はマウスを中心に自由自在に操作し、ドームに映し出すことができます。(写真がその様子)
あまりにも簡単にさくさく動かしているため、本当に操作しているのか?と疑問になります。非常に素晴らしいソフトでした。
●アストロノート
A Nation Space Centre Production (イギリスの会社)
宇宙飛行士になるためにはどうしたらよいか?という内容の番組でした。
独特な雰囲気な番組で、あるとき突然パロディー形式で紹介されるため、その凹凸の激しさについていけないところはありましたが、パロディーのシーンは会場内大爆笑となりました。
●ブラックホール
Denver Museum of Nature and Science
迫力満点のブラックホールです。金額も相当にかかっているようで、しっかりとした作りが魅力的でした。
あと3作品ほど見ておりますが、あまり印象的ではないので紹介は割愛させていただきます。
デジタル式となると、様々なプラネタリウム番組を見ることができます。今までのプラネタリウムではなかなか難しかったことが、今やこのようなことができるようになったわけです。素晴らしい!です。
ずっと昔に行われていた全天周映像の発表会を思い出しました。