IPS2010

国際プラネタリウム協会(IPS)2010年総会・アレクサンドリアからの報告

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3Dシュミレーションソフト(地球科学)

2010年07月07日 | 報告
SPITZ社の発表で、地球科学の3Dインタラクティブシュミレーションソフトを紹介していました。

starry nigh(←日本でのステラナビゲーターのようなソフト)を作成している
simulation curriculum社が開発した「the layered earth」というソフトです。

http://www.thelayeredearth.com/index.php

教室での教材として使用するもので、ドームバージョンは作成中とのこと。

一見グーグルアースのようなのですが、地形の詳細を観察するだけでなく、山までの標高をマウスを
操作し線をひき測定したり、、
過去の震源や津波の分布を表現したり、教室でこどもたちが体験しながら学べそうです。
それぞれの現象についての解説もあり。

お値段は200ドルで、もれなく地学テキストブックもついてくるそうです。

また、ドームスクリーンの継ぎ目がほとんど見えないNano Seam Screenについてや
starry nightをドームで投映する際、対応するSCI dome systemについての発表もありました。


(伊丹市立こども文化科学館 市川 美沙)

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最大の太陽系モデル?

2010年07月06日 | 報告
名古屋市科学館の大西です。

実践報告で、アメリカ テネシー州 Sudekum planetariumの
Kris MacCallさんが
「A Solar System Scale Model in the Eastern America」
という題で、太陽系モデルを作成されたことを報告されていました。

Nasaのケネディ宇宙センターに太陽をおいたとして、
冥王星をミシガン州ベイシティにおくという太陽系モデルで、
太陽ー冥王星間が2193km、さらに太陽ー海王星間は1680kmに達します。

以下のサイトに、現在世界にある太陽系モデルの一覧がありますが、
スケールだけでいえば、発表された今回のものがダントツで一位になります。
但し、惑星それぞれは、それぞれの位置に飾られた絵なので、立体模型にならないところが残念です。

太陽系モデル一覧
Scottish Solar System Project  地球直径:1.56 m 地球ー海王星間:551 km
Sweden Solar System  地球直径:65 cm 地球ー海王星間:300 km



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RSAコスモス+五藤光学の新しいハイブリッド

2010年07月06日 | 報告
27日に小ホールで行われたフランスのRSAコスモス社の発表では、五藤光学をパートナーにハイブリッドプラネタリウムを開発するというアナウンスがありました。
五藤光学は現在、アメリカのEvans & Sutherland社のデジタルプラネタリウムを組み合わせたハイブリッドプラネタリウムを販売していますから、ユーザーにとっては新たな選択肢ができることになります。

(葛飾区郷土と天文の博物館・新井達之)
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デジタリウム

2010年07月06日 | 報告
ついつい手前のメガスターに目が行ってしまうのですが、その奥にある小さなプロジェクタが、Digitalis Education Solutionsの小型デジタルプラネタリウム『デジタリウム』。27日にデモがありました。
小型ドーム用のプロジェクタなので、会場の14mドームでは明るさや解像度は物足りないものの、小型のモバイルドームなどでは十分な性能。
プラネタリウムとしての基本的な機能を中心に、天文教育のツールとしての機能をアピールしていました。

(葛飾区郷土と天文の博物館・新井達之)
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アレクサンドリア図書館ツアー

2010年07月06日 | 報告
今回は、デモ会場となるプラネタリウムが狭いためか、Red, Green, Yellowの3グループに分かれて、順番にデモを見学し、他のグループがデモを見ている時間には、小ホールでの発表や施設見学などが行われます。

この日は、アレクサンドリア図書館の見学の時間がありました。

図書館内の様子は、すでに大西さんが報告してくださっているので省略しますが、展示室にはアラビア語で書かれた哲学・宗教・科学の文献などが展示されていました。
日本語で書かれたコーラン以外は私には理解できませんでしたが、これならわかります。中世の天文書です。撮影禁止でないことを確かめて撮らせていただきました。

(葛飾区郷土と天文の博物館・新井達之)
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国別参加人数

2010年07月05日 | 報告
名古屋市科学館 大西です。

IPS主催者側から、ベンダー各社に配布された今回の参加者の国別参加者数を報告します。
ただ、集計ミスが一部あり、最終的に参加者に配布された資料の合計人数とは総計が食い違うようです。
参考としてご覧下さい。

総計 299人

国別内訳:44カ国

アメリカ  85
日本  43
ドイツ 21
中国  17
フランス 14
イタリア  12
イギリス  11
ブラジル  8
スペイン  6
スウェーデン  6
ギリシャ  5
エジプト  5
イラク  5
オーストラリア  4
フィンランド 4
メキシコ  4
ポルトガル 4
ロシア 4
トルコ 4
南アフリカ 3
ベルギー 3
カナダ 3
ニュージーランド 3
チェコ 2
マカオ 2
ポーランド 2
アラブ首長国連邦 2
アルジェリア 1
アルゼンチン 1
オーストリア 1
コロンビア 1
デンマーク 1
香港  1
インド 1
韓国  1
クウェート 1
マレーシア 1
北アイルランド 1
オランダ  1
ナイジェリア 1
スリランカ 1
スーダン 1
チェニジア 1
ウクライナ 1

以上
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研究発表~どの番組が人気?~

2010年07月05日 | 報告
IPSでは研究発表も行われています。

一人約15分の口頭発表のはずなのですが・・・
時間通りに始まらない、座長がなぜかいない、発表者がなぜかいない!、というハプニング続きで
スケジュール通りに進みません^^;

発表者は早口の人も多く、うっかりしていると聞き逃してしまいます><

Discovery Domeという移動式プラネタリウムで、どの番組が教師たちに人気があったか?
という発表が興味深かったです。

この移動式プラネでは、各学校(幼稚園~大学)で約20分の番組を流します。
どの番組を見たいか事前に先生方に選択してもらい、どのコンテンツに人気が集中したのか?

約200校(観覧者数約60,000人)、1年間(2008年~2009年)の番組投映での数字結果を
発表されていました。

一番人気があったのは
「Earth's Wild Ride」という地球科学の番組でした(32.56%の教師が選択)
勝因は、
・幅広い年齢層に対応していると明記している
・20分そこらのショーで地球科学15分野(火山や地震など)をカバーしている
という点ではないかと、言われていました。

Down of the Space Ageという宇宙旅行ものが人気かと思いきや、この番組は2.18%のみ
だったとのこと。

作り手の視点だけでなく、先生たちのニーズがどこにあるのかをデータが示してくれていました。

必要だけど、なかなかできていない、ニーズを知ることの重要性を再確認しました^^;

以下、調査結果です。(番組それぞれの詳細については以下参照
http://www.hmns.org/see_do/planetarium.asp)

・Earth's Wild Ride (32.56%)
・Zula Patrol Under Weather (13.46)
・Secret of the Cardboard Rocket (9.58)
・One world,One sky Big Bird's Adventure (6.89)
・Seacrets of Sun (5.07)
・The Body Code (4.42)
・Force5 (4.18)
・My Moon (3.05)
・Ice World (3.13)
・Dawn of the Space Age (2.18)
・Impact Earth (2.0)
・It's about time (0.76)
・Star of Bethlehem (0.67)
・Night of the Titanic (0.61)
・Black Holes (0.26)

選ばれなかったもの
・Saturn ring world
・Amazing Astronomers of Antiquity
・Lucy's Cradle
・Life in Universe
・fantasy Worlds

(伊丹市立こども文化科学館 市川 美沙)
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VISTAワークショップ

2010年07月02日 | 報告
VISTAワークショップとは?
何のワークショップか特に説明がなく、その時間に参加してみると・・・

会場の一室に通され、眼鏡をかけスクリーンを見て、バーチャルリアリティ体験でした。
この部屋は一般公開しておらず、研究者等のみ入れるとのこと。

VISTAとはVirtually Immersive Scientific and Tecnological Applications
のことだそうです。


スフィンクスや人体、会場であるアレクサンドリア図書館の中など、
詳細部分まで立体的で、
コンピューターの作りだす仮想空間にまるで身を置いたかのような感覚を
味わえました☆

http://vista.bibalex.org/vista/index.py/en/page?p=main

(伊丹市立こども文化科学館 市川 美沙)
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プラネタリウムでのデモ

2010年07月02日 | 報告
IPSは終了しましたが、ブログを更新していけたらと思います。

時差ありですみません。

エジプトで体調を崩した人の多いこと!
私もやられた一人ですが、日本人だけではないよう。
カフェブレークや昼食時に話していると、他国の方も何人か調子が悪いと聞きました><

さてさて、プラネタリウムのデモについて
6月29日(火)、30日(水)は
・アレクサンドリア図書館のプラネ番組
・Uniview、 Global Immersion
・メガスター
・五藤光学
・Soft Machine Germany
・All sky.de
のデモを見学。

五藤光学とRSAコスモスによるハイブリッドプラネタリウムシステムの紹介や、
ホームスター&メガスターⅡBの紹介などなど。
(大平さんのトークはプラネデモの中で一番笑いをとっていました!)

写真はSoft Machine Germanyのデモ。
宇宙の進化や海のシーン等、他のデモの同じようなシーンよりも透明感があり素敵でした。

フルドーム映像をひたすら見学する時間もあれば、
スカイスキャン社が「デジスター4」の4を飛び越えて、Windows7に対応した
「デジタルスカイ7」を開発!なんていう発表もあったり、
デモの時間は次々と何事かが起こり、あっという間に終わってしまったように感じます。

(伊丹市立こども文化科学館 市川 美沙)

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スカイスキャン社のブースデモ

2010年07月01日 | 報告
井内麻友美です。
今夜、最後のプログラムのガラ(バンケット)が終了し、IPS2010が幕を閉じました。


さて、私は、4日間、このブースに入り浸っていました。


プラネタリウム内での各社デモ、フラットスクリーン(いわゆる講堂)でも各社デモのほかに、各社のブース内でのデモを設定してる会社もあります。

スカイスキャン社では、大型スクリーンに投影できるコンソールを1台、いわゆるオフラインコンソールを2台用意していました。
その大型スクリーンをつかってのデモが時間割が作られていて行われていました。

この写真は、4日目の11時ごろにあった、新しい機能のデモ画面です。
「デジタルスカイ アセット マネージャー」。
使いたい静止画、動画、音源データをドラッグアンドドロップで真ん中の画面に落としこみ、データ名をクリックすると全天の何処に張りこみたいのかを決める画面が出てきます。
で、そこで位置決めやフェード時間などをきめれば、それにあわせてスクリプトを吐き出してくれるとっても簡単なアイテムです。

いまは一生懸命スクリプトを書いていますが、近い将来自分でスクリプトを一から書かなくてもある程度できるお手軽なそして、ビジュアルに使いやすい時代がくるのでしょう。





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