きょーてぃっしゅ 京都れぽーと

Kyotisch なんでもない京都の暮らしとなんでもない日常。そして、ハレの日の京都。お祭、雅やかに心躍る。

醍醐寺 --五大力さん--

2007年02月23日 | お寺の祭・行事
五大明王に力を奉納する『力餅競べ』が行われました。
お餅をひざに乗せてバランスを取って、支え持つ時間の長さを競います。
女性が90kg、男性は150kgのお餅を持ちます。(私にはムリそう...)

災難・盗難除けの霊符『御影』を受けるため、
多くの参拝客が訪れます。
御影は上醍醐の五大堂にてご祈祷されたもので、
毎年2/23にのみ受けることができます。



参道のようす


国宝『五重塔』


国宝『金堂』


『おかげ餅』
撫でるとご利益があるとか


『不動堂』
柴灯大護摩供が終日行われています。


『祖師堂』


『弁天堂』


午前中は小雨が降っていましたが、午後から晴れて、
しっとりと気持ちの良い境内でした。

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醍醐寺HP
tel:075-571-0002
京都市伏見区醍醐東大路町22 地図
地下鉄東西線「醍醐」から徒歩10分
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(C) Akiko Yoshida
E-Mail: sonoaki♪infoseek.jp
(♪を半角@に変えてください)

醍醐寺 --五大力さん(上醍醐へ)--

2007年02月23日 | お寺の祭・行事
登り始めて1時間くらいの風景。もうちょっとかな?と思ったのですが...
遠くに『如意輪堂』『開山堂』が見えました。道のりは長い...


『上醍醐』への登り口
入って左手にある女人堂で杖をお借りできるようです。


石段が続く...


ここで小休止。さらに石段が続く...


『清瀧宮』


『五大堂』
到着しました。1時間半ほどかかりました。


不動さんがご不在でした。(修復中)
五大力さんの壁画を拝見することができました。


『五大堂』全景

<醍醐寺の五大明王さん>
不動明王、降三世夜叉明王、軍茶利夜叉明王、大威徳明王、金剛夜叉明王


『開山堂』からの風景


下山途中の風景

五大堂の五大力さんの壁画をながいこと拝見していました。
力強い五大力さんのイメージとは異なる穏やかな表情と色遣い、
五大堂のなかは、やさしい雰囲気に包まれていました。
今年、登らせていただけたことに感謝♪


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醍醐寺HP
tel:075-571-0002
京都市伏見区醍醐東大路町22 地図
地下鉄東西線「醍醐」から徒歩10分
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松尾大社 --祈年祭--

2007年02月17日 | 神社の祭・行事
10:00 祈年祭が始まりました。
右側3名の方は『奉幣使』と呼ばれ、幣帛を奉納される地元の方です。


--祈年祭--
 「としごいのまつり」ともいわれ、その年1年の豊穣を祈願するお祭。律令国家の恒例祭祀に由来する。当時行われていた春の農耕儀礼を母体に、中国の唐令の祀令にならって立制されたものと考えられている。
 当時、神祇官人や太政官人、幣帛を受け取るために上京した全国各地の祝部が参会した。国家より国内の各神社へ班幣が行われ、各神社では祝部が持ち帰った幣を奉り豊穣祈願の祭祀を行っていた。ところが平安時代に入った頃には祝部が上京しなくなるなど形骸化していたよう。
 しかし、平安時代中期頃、祭儀の対象が全国の神々から、天照大神を祭る祭祀へと変化し、天皇の祭祀と認識され、厳修が促された。院政期になると、この傾向はますますつよくなり、祈年祭は天照大神を奉祀する天皇の祭祀と意識されるようになっていた。その後、室町時代後期には、他の宮中祭祀と同様、祈年祭も戦乱のため断絶したが、明治に入って再興された。
参考文献:弘文堂 【縮刷版】神道事典

 ※なお、伊勢の神宮では、2月17日~2月23日まで、祈年祭が行われています。


献饌、祝詞奏上に続き、幣帛の奉納。


『倭琴の舞』


お琴の音に合わせて舞う優雅な舞でした。




※今回の記事から、写真が小さくなりましたが、
クリックすると若干大きい写真が見られます。
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松尾大社HP
tel:075-871-5016
京都市西京区嵐山宮町3 地図
阪急嵐山線「松尾」から徒歩1分
市バス「松尾大社前」から徒歩1分
市バス「松尾橋」から徒歩3分
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(C) Akiko Yoshida
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藤森神社 --節分祭 雅楽奉納・追儺式--

2007年02月03日 | 神社の祭・行事
『迦陵頻』





鳴鳳雅楽会の皆さん


『蘭陵王』





『追儺式』
斬新な照明と演出で楽しませていただきました。


1回目は迦陵頻が撒く豆によって鬼は退散..


そして、豆まきが行われました。
(※カメラの充電が切れたため、小カメラで撮影)

続いて、2度目の鬼が登場し、
巫女さんによって退治されました。

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藤森神社HP
tel:075-641-1045
京都市伏見区深草鳥居崎町609 地図
京阪「墨染」から徒歩5分
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(C) Akiko Yoshida
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藤森神社 --節分祭 藤森太鼓奉納--

2007年02月03日 | 神社の祭・行事

新熊野神社からの帰り道、
川端七条の近くで、偶然にも藤森神社のポスターを見つけました。
時間もちょうど間に合いそうなので、すぐ京阪に飛び乗りました。
神社に到着すると、太鼓の音が響いていました。


寒い冬空の下、この姿! なんと威勢のよい!








久しぶりに藤森太鼓の皆さんとお会いできて嬉しかったです!


甘酒の接待と厄除け団子の販売。

宮司さん直々の甘酒接待。...恐縮いたしました。
おいしい甘酒をありがとうございました。温まりました。

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藤森神社HP
tel:075-641-1045
京都市伏見区深草鳥居崎町609 地図
京阪「墨染」から徒歩5分
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