「井の中の蛙、大海を知らず」

ガンボチローズリーダー、アラヤのブログ。知名度はそこそこあるが、ライブに人が来ないのが悩みの種。

Mr.サマータイム(夏の元気なご挨拶)

2017-09-06 21:51:59 | 日記
いやー、夏のイベントシーズンもひと段落という感じ。

まだまだ秋に向けて、色々とあるんだけどね。


とあるSNSなんか、毎朝タイムラインを開く度に「○年前の出来事を振り返ってみましょう!」と

過去を振り返りたくない(返れない。怖くて)
ワタクシにとっては、それは親切なのか拷問なのか?よく分からない機能が、一般化してる昨今。

スケジュールが一旦空いたのを利用して、あちこち参加したイベント、ライブで個人的に感じた事を、出演させてくれた御礼を含め、綴っておこうかなってのが今回のテーマ。

まあ、オッさんの夏休み感想文的な感じで、サラッと流してもらえればと(笑)

※添付写真は、色々な方々の写真を使わせてもらってます。何卒お許しを!!



イベント日時がちょっと前後してしまうけど、

僕等の夏の風物詩イベントといえば、やはり!

さんさ踊りという8/1~4の4日間、盛岡市の一大夏祭りと並行して行う、佐々木龍大&仲間達によるニートレコード前ストリートライブ。通称「裏さんさ」


今年は11年目とあってか、すっかりそれぞれの役割というか、チームとして出来上がって来た感じがする。

機材、設備は皆んなで持ち寄り、場所セッティングはもちろん皆んなで、チーム監督のニートレコード店主、コンタさんはドリンクを売るだけじゃなく歩道の通行整理、
その他近隣や警察との、ジャックバウアーか真下正義も裸足で逃げ出すくらいの、的確な交渉などなど。

そして僕等は少しでも多くビール、おつまみを買ってもらえるよう、音楽でお客さんを引き止めておく、徹底した売り子としての役割(笑)


そんな感じだからか、もちろん今年も大盛況だったし、

中心の佐々木龍大の言う通り、盛岡市の夏の一つの風景となってきたこのライブに、毎年参加できるのはホントにありがたい事なんです。


最終日。なんだか凄い事になってる(笑)

このストリートライブ、今年はライブの模様を映像、音に記録してくれて、実際僕も音源を聴かせてもらったが、、、

いや~テンションが凄い!これぞライブ!!
ホントに素晴らしい瞬間が録れてると思うんで、

もし何らかの形で世に出る機会があれば、是非、皆様も手に取って聴いてもらえればなぁと思う。まあ、その場合は各日をピックアップして、まとめた感じになるかもだけど。

因みに4日間全部録ったんで、録音物としては12時間以上(もっとか?)あるそうな。

以外、佐々木龍大バンドでの会話。

「いやーこれ、全部出す時ってくるのかなぁ?」

「でも出さないのも、なんか勿体無いよね~」

「あ!バンドの中で誰か死んだ時に、完全盤として出せばいいんじゃね!?」

「アハハハ」

「アハハハ、、」

「、、、、」

「俺か!?それは俺なのか!?(涙)」

うーむ、もし完全盤が世に出る事になっても、僕は手にする事が出来なそうなんで
「メンバー未発表写真(アラヤ多め)100ページ、豪華!ブックレット付き!」
を一緒に出してほしいと思う次第である(号泣)



そしてまた今年も、沿岸部のイベント出演で色々とお世話になりました。

7/23山田町「ウミネコJAM」、8/6大槌町「ありがとうロックフェスティバル」(佐々木龍大バンド)

8/12大槌町末広町「よ市夏祭り」(ガンボチローズ)


「ウミネコJAM」より。

どれも、イベントを立ち上げて携わった方々の、熱い思いが伝わる素晴らしいイベント。

しかしどれもちょっと、天候が良くなかったのもあったんだけど、、、

待ち望んでる、楽しみにしてる方々には、少しぐらいの悪天候なんて関係ない!こちらとしても、凄く気合いが入りましたよ、ええ。

そんな思いが伝わったのか、「ウミネコJAM」では僕等の演奏中、タイミング良く青空が見えたり
「ありがとうロックフェス」は、元FM岩手パーソナリティの高橋チエさんが、イベント準備から当日の様子を熱く!ブログに綴ってるんで、興味のある方は是非こちらを↓

「♪日々、これ、ちえぞう♪」を検索。

そして大槌町末広町「よ市夏祭り」は、なんと7年振りの復活!


って事は震災以後、やっと復活した祭りなんだけど、これもけっこうな雨でねぇ、、、

でもそんな中でも、ホント老若男女、祭りへ繰り出して大盛況!若い子達なんて雨の中だけど、ちゃんとオシャレしてね。

本当に、皆さんこの「よ市」を待ち望んでたんだなぁと、もし来年も参加できるなら是非!参加したいと思った素晴らしい祭りだった。

個人的には、大好きな宮古の本州最東端ブルースバンド「ディンプルス」の、久しぶりのサポートとして、張り切ってギター弾いたり(張り切りすぎて弾きすぎたかも、、、汗。タっちゃん、ゴメン!)


僕も、せっかくならお祭り気分を味わいたく、

これでも小学生の頃「金魚すくい&型抜きのトリックスター」と、地元の子供達の羨望の的だった腕前を披露しようと、金魚すくいに臨んだら1匹もとれず(汗)

屋台の兄ちゃんに失笑されたのは、どうかここだけの秘密にしておいて欲しい(涙)



もう1つ、この夏の思い出として、、、

八幡平市ルーデンス農場にての、「Noujyo-Camp
2017」というキャンプイベントへの参加。

これはガンボチローズ、今年初めて参加させてもらったけど、これもホントに素晴らしいイベントだった。


これも小雨降る中、というか今年の岩手の夏は雨が多くてね。イベント泣かせの夏。

広大な農場の中、皆さんキャンプしながら思い思い、焼いたり飲んだり(笑)ゆったりと楽しんでた

チビッ子達も雨なんてなんのその。知らない子供達ともすぐ仲良くなって、小さな小川で遊んだり、走り回って遊んだりしてね。


実際、音楽だけじゃなく動物達と遊べたり、パン食い競争や腕相撲大会などの参加イベント。

もちろん夜になれば、キャンプファイアーを中心に色々なイベントがあったりと、
「もはや、キャンプ界のディズニーランドか!?ここは!」と彦摩呂も思うくらい、盛りだくさんな内容。

かといって決して商業主義ではなく、「子供も大人も短い夏休み、思い切り目一杯遊んでもらおう!」との、主催者さん達の優しい思いが伝わってくる。


当日、配られてたフライヤー。かわいい。

そんな場の雰囲気だからか、子供達だけじゃなく大人もすぐ打ち解けて(実際、知らないバンドにバンジョーで飛び入りさせてもらったり)

豪華お肉が景品でもらえる腕相撲大会などでも、実に和気あいあいと皆さん楽しんでた。

僕の地元盆踊りのジャンケン大会なんか、景品が洗剤でも、
まるで、ワニ園の池に鶏肉投げ込んだような、殺伐とした修羅場と化してるのを、子供の頃に何度も見てきたが(しつこいようだか、景品は洗剤)

そんなのと比べたら、人間的に恥ずかしくなるくらい、和気あいあいとした光景だった。


キャンプといえば、、、

以前、海沿いのキャンプ場でキャンプしてた時。
夜中、突然のものすごい強風で、テントの骨?(柱?)が全部折れた中でも爆睡してて(一緒にいた連中は車に避難)

朝方、「あのテント、なんか人の形になってるぞ!?」と、テントのシートが、身体ピッタリに巻きついてて(それでも爆睡してた 汗)

まるで王家の谷のファラオのミイラ状態で、皆に発見、救出されて以来、何となくバツが悪くて行ってなかったが、、、

そんな僕でも、またキャンプ用品を一式揃えて!来年も是非参加したいと思ったイベントだった。



まだまだ、紹介しきれてないイベントもありますが、、、

ホントに今年の夏も、色々なイベントでお世話になりました!!

ありがとうございました!