インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

ひよこクラブ

2016年11月12日 | 歴史

子供の成長はあっと言う間。
特に他人の子供はねぇ。

卒部生なんてたまに会うと、みんなおっさんになってます。
前から近づいて来ると、カツアゲか?とビビる塾長。
挨拶されて初めて、ああお前かって感じ?

そんな成長が早い子供達。
小さい内に写真をいっぱい撮っておいてあげて下さい。
特に野球に限らずスポーツをしている時の写真って、後からとっても記念になりますよ。
最初の頃はこんなフォームで投げてたんだぁなんて、とっても笑える1枚になります。

 
そんな、まだあどけない1年生。

帽子のマークはどうした。
やっちゃばのおじさんの帽子になっとるやないかい。
洗濯機に入れて洗ったお母さんは回って来いだな。

 
元気いっぱいのシュウヤ。

この帽子と顔の大きさのバランスもこの時期だけ。
とっても貴重な写真なんですよ。

 
珍しく真面目な顔をしているリオ。

これはこれで、別な意味で貴重な1枚。

お母さん達はこの時期の写真を沢山撮ってあげて下さいね。
男の子は本当にあっと言う間に顔付きが変わりますよ。

 
ほれっ

こんな感じになるまであと3年。



 
この日は反復練習を行う1年生。

なかなか思うように捕れません。

 
練習に飽きないように、ピッチング練習もさせてみました。

この時期はフォームが固まっていないので、毎回投げ方が異なるのですが。
それでも時々おおっ! と驚く投げ方を披露してくれます。

 
リオのスローイング。

豪快に真上から投げおろして来るリオ。
肘が前に出て、理想的な使い方をしています。

ユーダイ見習え。

 
綺麗に腕を振り抜くシュウヤ。

上半身と下半身のバランスが見事ですね。
これだけ見ると150kmくらいの速球を投げてるみたいです。

 
これまた見事なリオのフォーム。

左手のグローブの使い方といい、胸を張ったタメの作り方といい。
綺麗な体重移動が行われています。

 
まるで甲子園の投手のようなシュウヤのフォーム。

これ、年賀状の写真に使いたいね。
後ろのゼンとリオが邪魔だけど。

 
そしてゼンの投球フォーム。

物凄く完成されてます。
軸足に体重が載った下半身。
思い切り縦に腕を振り切る上半身。
それらのバランスも見事ですねぇ。


なんて書いていると、1年生達は完璧なフォームを身に付けたかのようなのですが。
毎回投げ方が違うので過度の期待はしないように。

それでも、理想の投げ方がたまにあるのは事実です。
上級生達は1年生に球の速さで抜かれないように頑張ってね。
特に誰とは言わんが、爪先が開いて、腕が真横から出る奴は、自分の投球フォームを見直すように。

 


大いなる一歩

2016年11月11日 | 歴史

この日の練習は、珍しくコーメイパパが来てくれました。

 
早速、手の回らない1年生トリオを見て貰います。

久し振りのコーメイパパの指導は、正しい捕球姿勢から。

 
まるで歌舞伎役者のようなゼンの捕球姿勢。

凛々しくも素晴らしい姿勢なのですが、捕球姿勢とはちょっと違うような。

 
そこまで悪戦苦闘するか?

シュウヤの捕球姿勢。

 
上手く捕ったように見えるリオですが。

手と手の間に足があって、捕り辛くないのか?

 
もう一度、正しい捕球姿勢のおさらい。

う~む・・・ 何かパーツを家に忘れて来たか?

 
だからね。

リオは既に手が足の外側に出ちゃってるでしょ。

 
さて、こちらは十把一絡げの上級生クラス。

前々回より始まった、ショートバウンドへの寄りを繰り返します。
単純なゴロの捕球と異なって、バウンドで飛んで来るボールは捕れる場所が限られます。
最も捕り易い場所に、どれだけ素早く入れるかが勝負の捕球。

この練習は見ていて解り易く、本当に楽しいですよ。
お母さん達が見ていれば、練習後の駆けっこよりも一喜一憂が聞こえて来そうです。

 
突っ込むハーくん。

がっ! 一瞬の遅れでボールは後ろに。
勝負できる場所は1か所のみ。
そこへ行くには0.01秒が勝敗を分けます。

 
ギリギリショートバウンドを掬いあげるケイくん。

出足と瞬発力が勝負のこのプレー。
内野手にとって、最も重要なプレーなのです。

 
思い切り突っ込むライダー。

果たしてボールの行方は?

捕れたにしても捕れなかったにしても、素晴らしい姿勢で捕球に行ってますね。
それまではビビッて顔が逃げていたのに、ここでは顔がボールに一番近い所に行ってるでしょ?
それだけでは無くて、上半身が完全にボールに覆いかぶさります。
足を使って、この姿勢を作れるようになる事が、野手にとって最も大きなハードルなんですよ。

 
コーメイもダッシュ。

だけど、このダッシュじゃ間に合わないね。
0.01秒の勝負なんだってば。

 
サラはここでも優等生。

厳しさを感じないサラのプレーですが。
何故か他の塾生達より安定感があります。
その理由はただひとつ。
写真からでも解るように、完全にグローブにボールが納まるまでしっかりとボールを見てるんですね。

 
勝負しているようで勝負してないキャプテンアリエール。

実はこれも有りなんです。
基本をすっ飛ばして、かなりの高等テクニックなんですが、アリエールはハーフバウンドの処理が上手いんですね。
ハーフバウンドとはバウンドしたボールが上がって来る状態を指すのですが、最も捕球がし辛く普通の野手ならそこで捕る事を嫌います。
けれども写真でも解るように、アリエールは最初からハーフバウンドを捕球しに行ってるんです。

これ、簡単なようでいて、実は最も難しいプレーなんですよ。
アリエールが毎回普通に捕るから決して難しく見えないのですが、実は野球経験者でも簡単には捕れません。

 
この練習が大好きなキズナ。

捕れた瞬間の達成感と爽快感にハマってます。
がっ!
きちんと正面で勝負してません。

 
何事も無かったようにボールとすれ違うハーくん。

通りすがりか?

 
キズナの欠点がよく見える1枚。

真横で捕球は勝負してるとは言いません。
単なる一か八か?

 
上半身でボールを抑え込むユーダイ。

珍しくユーダイが褒められます。
両脇を締めて、上半身を被せて、絶対にボールを後ろに逸らさない姿勢が出てますね。
ショートバウンドで勝負して、グローブにボールが入らなかったとしても、上半身で抑え込む事が出来る理想の捕球姿勢です。

凄いじゃんユーダイ。
後は爪先が開いているのを直すだけだね。
あと、肘の使い方をちょっと直して。
腕の振りを高い所から出すようにして。
親戚のおばさんに、塾長にもっと優しくしろと言うだけ。

 
えんやこら。

ギリギリで間に合わない水ようかん。
ここの所、少し重たくなったか?

プレーにキレが無くなって来たぞ。

 
ナイスキャッチ!

出足と瞬発力勝負なら、平成塾で1,2を争うケイくん。
見事なキャッチングを披露します。



ところで、12日の練習はまたまた指導陣がおりません。
今回は桑田コーチもいないので、写真を撮るカメラマンもおりません。

手伝いに来てくれる卒部生を募集すると同時に。
写真を撮ってくれるお母さんを募集します。

是非、子供達の躍動する姿を一緒に体験してみて下さい。