インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

落ち葉踏みしめ

2010年11月30日 | 歴史
ベルクスで売っているベーコンは、この界隈のスーパーの中では最も美味しいベーコンだと思っている塾長です。

なんと言うか、焼くととっても香ばしいのよね。
あと、紅芋チップスも捨て難い。
何故か他のスーパーでは見かけません。



カツオのテーピング完了です。

これで多少は調子に乗っても大丈夫。
着地の時に踵に衝撃が来る事はありません。
土踏まずにパッドを固定されたカツオの小さな足。


この日、初登場の新しいキャッチャーマスク。

お約束通り、カツオの頭に合わせてベルトを調整して良いよと言うと・・・


早速ベルトの調整を始めるカツオ。

相当嬉しいみたいです。
まだベルトの調整も出来ていないのに、既にヘルメットを装着しているカツオ。


こんな感じ。

う~ん・・・
マスクが大きいのか、カツオの顔が小さいのか・・・
妙にマスクだけが大きく見えますね。


その頃、他の塾生はと言うと・・・

グラウンドの準備をしているようなのですが・・・
相変わらず5%の働いている塾生と95%の烏合の衆。
そこにいると、かえって邪魔にならないか?

カジツ! そんな所で足の匂いを嗅いでいるんじゃ無いっ!


とりあえず走り回って忙しそうにしてみます。

段々と塾生達の演出も凝って来ましたね。
如何にも働いているかのような動きですが。
実は意味も無く行ったり来たりしているだけ。


挙句にキャプテンがこのザマです。

ほ~・・・
身体を張ってグラウンドにローラーをかけているのかな?
そんなに遠慮しないで、次回の練習日にはグラウンド全体にローラーをかけさせてあげるからね。


この日は全員のタイムを計測します。

本番前にアヤナとモモに協力してもらって、計測の練習をしました。
実は塾長のストップウォッチは10人まで同時にタイムを測る事が出来るのですが、その使い方の確認も含めてリハーサルでございます。


さあ、時間ぴったりに練習開始です。

雲ひとつ無い快晴。
開始直後は少し汗ばむ陽気でした。


まずはこの日から加入したソウシの御挨拶から。

「1年1組のソウシです♪ よろしくおねがいします」
と、何とも可愛い御挨拶。
大きな声ではっきりと言えましたよ。


あまりにも可愛い挨拶に、思わず和む先輩達。

練習開始直前に、ちょっと温かい空気が流れた平成塾でした。


秋晴れ

2010年11月29日 | 歴史
秋は空が高いんです。


雲ひとつ無い快晴。

こんな天気の良い日は、塾生で無くとも表に出たくなりますね。

と案じた通り、練習開始1時間半前には既に2人の塾生がグラウンドで待ち構えておりました。


すぐに荷物を運んで準備をするシリュウ。

やる気マンマンでございます。


まだ他の塾生が集まっていないので、荷物を置いたらすぐにダッシュ。

何往復もして準備を整えます。


一緒に荷物を運ぶタンタン。

彼も1時間半前から待機していました。


タンタンも荷物を置いたらダッシュ。

結局、この2人で荷物を全部運んじゃいましたよ。
凄いね・・・
やる気って恐ろしいものなのね。


同じく開始1時間以上も前に来たジェッター。

前回の紅白戦の成績表をガン見。
自分達の成績を確認。
納得できたり、ため息ついたり・・・


こうして自分達のプレーが数字に変わると意外とショック。

今まで漠然としていた実力が、数字によってはっきりと表されていますよ。
妙に大人しくなる3人。


けれども2分後には綺麗さっぱり忘れて遊びだします。

いつも通り壁当てをして遊ぶ3人。
こんな時にどうやって遊べば時間の無駄にならないか教えてあげました。
すると、与えられた課題で妙に盛り上がります。

ちょっと頭を使えば、すぐに気付きそうなものなんだけど・・・


この日も体験くんがやって来ました。

お母さんに挨拶を促される子供。
けれども挨拶どころか、相手の顔もまともに見る事ができません。

これは平成塾にいるほとんどの塾生がそうでしたね。
(因みにキャプテンのユウタもその一人でした)
最初はまともに挨拶なんて出来ないのが当たり前なんです。
何故なら、挨拶をきちんと教わった事が無いからなんですよ。

勿論、言葉遣いだって酷いものです。
けれども、子供達に環境を与えてやると、親も驚くほどのスピードで順応して行きますね。
最初は厳しいと思うかも知れませんが、この一番最初が重要なのです。
ここで曖昧な挨拶を許すと、その子は大人になってからも曖昧な挨拶しか出来なくなってしまうんですよ。


で、練習開始直前の塾長は大忙し。

成長痛の一種である踵骨骨端症と診断されたカツオ。
練習を休むように言ったのですが、どうしても参加したいとやって来ました。
患部を見ると整骨院で湿布を貼られただけ。

土踏まずにパッドを入れて、踵を保護するようにテーピングをしてあげます。
激しい運動は出来ませんが、これで踵は保護する事ができますよ。
それでも走ったりしたら駄目だからね。


そこへやって来た、前回体験のソウシくん。

この日から正式加入する事になりました。
たった1回体験しただけで、足を揃えてきちんと挨拶が出来ていますよ。

優しそうなお父さん。
平成塾をとても信頼して頂いているのか、1年生のソウシを置いて帰ってしまいました。

子供達のやる気と良い、父兄からの厚い信頼と良い。
平成塾って、改めて凄い団体なのね・・・・




下克上

2010年11月28日 | 歴史

先日の練習で塾生達の50m走タイムを計測しました。

2回計測したタイムの合計で順位を出しています。
また1度しか計測していない塾生は、そのタイムを倍にして合計タイムとしました。
この日、計測出来なかったのはフルポン、カツオ、ブンブンの3名。


それでは、ベスト10までを発表します。


1 サラドレ  4年
2 ジェッター 4年
3 ウナ    4年
4 アポロ   4年
5 ペペ    5年
6 ユースケ  6年
7 ヤワラ   4年
8 ペッパー  1年
9 金太郎   6年
10 ユウタ  6年

以上です。
ちょっとびっくり?

何なんだペッパーは?
スーパー1年生やな。


圧巻

2010年11月28日 | 歴史
紅白戦は思わぬ大差が付いてしまいましたが、最終回紅組の攻撃は打順良く1番のイブキから始まります。

このまま終わる訳には行かない赤組。
まだまだ試合を諦めません。

先頭のイブキは四球を選んでノーアウトで出塁します。
続くリョウヘイはショートへの内野安打でチャンスを広げると、3番のカツオがジェッターの2球目をジャストミート。
物凄い打球があっと言う間にレフト前へ。
あまりにも打球が速すぎて2塁からイブキがホームへ帰って来れません。

それでも紅組、1、2、3番でノーアウト満塁のチャンスを作り出しました。


4番のフルポンはショート後方へのフライ。
主審の服部コーチがインフィールドフライを宣告しなかったのですが、これを信じられない事にヤワラが落球。
あれほどホームが遠かった紅組に、久し振りの追加点が入ります。

続くユースケにはストレートの四球。
押し出しでこの回2点目を献上。
ジェッターもそろそろ限界かな?と思った矢先の出来事でした。
マウンド上で深呼吸をしたジェッター。
気持ちの整理を行ったらしく、バッターに向う顔つきが一変します。

尚もノーアウト満塁。
打席には一発長打を持っているペペ。

果たしてペペに対する第一球は、目の覚めるような直球でストライク。
打席のペペだけではありません、公式スコアラーも目を見張りました。
続く2球目にペペがバットを出しますが、ボールはバットの5cm上を通過。
空振りでツーストライクと追い込みます。

明らかにボールの伸びが変わったジェッター。
3球目にバットを出しますが、当てるのがやっと。
打球はファールとなります。

そして4球目。
ジェッターの投げたボールはチェンジアップ。
ストライクゾーンに向っていたボールが途中から力無くお辞儀して低めに落ちます。
これにはペペが全くタイミングが合わず、空振りした時にはバットとボールが30cmほど離れていました。

豪打のペペを空振三振に仕留めます。

続くタンタンは外角低めにコントロールされた速球を見逃し三振。
最後のウナはジェッターの速球に全くタイミングが合わずに空振三振でゲームセット。
最終回はジェッターの三振ショーで紅白戦を締めくくりました。


スコアは17対4で白組の勝ち。
個人成績は昨日配布した資料の通りです。

で、塾生達がお待ちかねのMVPを発表します。

最優秀塾生はジェッター。
投打に活躍しましたからね。
ピッチャーとして試合を組み立て、自らも2本の長打を放ちました。

続いて優秀塾生は金太郎。
この試合、本塁打を含めて3安打の大活躍です。
まずいプレーもありましたが、攻撃面でそれを見事に取り返しました。

で、あと一人。
敢闘賞はチュートン。
あのジェッターの球をライナーで打ち返したのは立派です。
ジェッターのグローブが一瞬遅れていれば、センター前のヒットになる所でした。


紅白戦を行ってみて、塾生達が出来ていない部分がよく解りました。
昨日の練習から新しいメニューが始まっていますが、そこで教わった事をよく思い出して、次の練習までには出来るようになって下さい。
特に次のプレーを予測する場面では想像力が必要です。
何度も実際の場面を想像して、頭の中でシミュレーションを繰り返して下さいね。




ソウシが正式に加入しました。

元気に挨拶もできましたよ。
プチクラスにまた一人、元気印が増えました♪



通達:
平成塾で初の指示となりますが、ペッパーを左打者に転向させて下さい。
以降プチクラスで野球をする際にも、必ず左打席に立たせるようにお願いします。


練習日の訂正

2010年11月27日 | 業務連絡
12月5日(日)に足立東高で練習を予定していましたが、この日の練習は中止となります。

こちらのミスでグラウンドが使えません。
楽しみにしていた塾生には大変申し訳無く。

12月11日(土)は予定通り練習を行います。



まあ、忘年会翌日の練習が中止になったと言う事で。
ここぞとばかりに遅くまで飲み歩いて下さい。


追加点

2010年11月25日 | 歴史
いかんっ!
夏場に最も体重を落とした時から、体重が5kgも増えている。

どうしよう・・・
最近デスクワークばっかりだったからなぁ・・・
なのに3食きっちりと食べてるし・・・
余計な物も飲んでるし・・・
全く運動してないし・・・

5kgったら、あなた。
200gの豚の脂身25個分ですよ。
買い物しただけでも、帰りは相当重い荷物ですがな。

このままでは豚になる。
って言うか、既に豚か?




気を取り直して。
紅白戦の続きを書きます。
でも、写真が無いので場面を想像しながら文章を読んで下さいね。


『4回の攻防』

大量点を奪われた紅組。
この回の先頭タンタンがファースト、キャプテン・ユウタのエラーで・・・
え?
ファーストのユウタのエラーで・・・
あれ?
キャプテンのユウタが凡フライを落としたお陰で・・・

ノーアウトから出塁します。
チュートン三振の後にルイもファースト、ユウタの所への内野安打。
え?
キャプテン・ユウタの所に転がったけど内野安打でチャンスを広げます。

イブキ三振でツーアウトになりますが、続くリョウヘイが四球を選んで出塁。
ここで3番のカツオと紅組は絶好のチャンスを迎えました。

けれども、ここからジェッターの球速が一段と速くなります。
期待されたカツオでしたが、ジェッターの速球にこの日2度目の三振。
三者残塁となり、この回も紅組は無得点に終わりました。


対する白組は簡単にツーアウトを取られ、やっと流れが止まったかなと思われた矢先。
アポロに不用意な四球を与え、続くタチャモの三塁ゴロをウナが一塁へ悪送。
あっさりと追加点を与えてしまいました。


『5回の攻防』

この回、紅組はまたしても先頭のフルポンが四球を選び、ノーアウトのランナーを出します。
ユースケ三振の後、この回から登場したペペがセカンドのエラーで出塁、続くタンタンは白組のセカンド、アポロのフィルダースチョイスを誘って満塁。
前の回に続いて、またしてもビッグチャンスを作り出します。

けれども、この日のジェッターは要所を締める見事なピッチングを披露。
味方のエラーにも全く動じず、ピンチの時には速球が唸りを上げてキャッチャーミットに吸い込まれます。
チュートンを空振三振に仕留めると、ルイをあっさりとピッチャーゴロに仕上げて、この回も紅組に得点を与えません。


ピンチの後にチャンスあり。
5回裏の白組の攻撃。
先頭の金太郎が三振でワンアウト後、ヤワラが四球を選んで出塁。
続くジェッターがこの日2本目のツーベースを左中間に放ち1点。
次のユウタがライト前ヒットでチャンスを広げると、ソルトがレフト前にタイムリーを放って2点目。
サラドレのピッチャーゴロ、バックホームをカツオが痛恨のエラーで3点目。
気落ちしたユースケがワイルドピッチで4点目を献上しました。

得点は2対17。
僅かなボタンの掛け違えで、思わぬ大差となって最終回に入ります。





塾生達の写真が無いので、久しぶりに・・・

【塾長コレクション】

柚子が美味しい季節になりましたね♪




インターミッション

2010年11月24日 | 歴史
実は今回の紅白戦は、写真がとっても少ないんですよ。
試合その物が写真を撮るのが難しいのも有りますが、指導陣がみんな何がしかの役割を担っていましたからねぇ。
そんな訳で、紅白戦の後半は写真抜きで解説。

でも、その前に同時刻に行われていたプチクラスの可愛い写真で癒されて下さい。


♪√カモメ~の水平さん 仲良し~水平さん




♪√白い帽子 白いシャツ 白い服


同じグラウンドとは思えんなぁ・・・・


鋭意編集中

2010年11月23日 | 耳寄り情報
昨年、好評を博した平成塾のDVD。

参加した塾生だけで無く、家族としての一生の宝物ですと多くの家庭から賛辞を頂きました。





何ででしょうね?
子供達の真剣な表情や、満面の笑顔を音楽にのせて見ているだけで、とっても感動してしまいます。

今年はその他に、平成塾のプロモーションビデオが製作されます。
このプロモーションビデオは写真だけで無く、ブログに寄せられたコメントなんかも紹介されていますよ。


目下、ディレクターの手により鋭意編集中でございます。

過去の傑作写真なんかも収録されている逸品。
でも、こちらは塾生の家族用ではございません。
残念乍ら全員にお配りできないのですが、忘年会当日にお見せできると良いですねぇ。


猛攻

2010年11月23日 | 歴史
3回、白組の猛攻が始まるのですが・・・
何しろこの回の攻撃は長かったのでございます。
スコアブックから文章に起こすにも覚悟が必要だったので、気持ちの整理を行うのに2日も要したほどなのでございます。

でも勘違いしないで欲しいのは、決して紅組が白組に劣っていた訳ではありません。
少年野球に限らず野球と言うスポーツは、一度流れが傾くと大量点に繋がってしまうスポーツなのです。
まだ経験不足の塾生達は、その流れをどのように食い止めるか知らないだけで、これはこれで貴重な経験なんですよ。

では、長~い長~い3回の裏、白組の攻撃をお楽しみ下さい。
(ホントニブンショウニナオスノ? マジカヨ・・・・・)


2回の先制もあっと言う間に逆転された白組。
自分達のミスからあっさりと逆転を許し、逆に1点のビハインドで3回裏を迎えます。

この回の先頭は前の回にエラーを喫した金太郎から。
打席に入る前に塾長と目が合いましたよ。
エラーを取り返しますと静かに闘志を燃やしている目です。


カウント、ツーボールからの3球目。

甘い球を金太郎は見逃しません。
日頃はミートバッティングに徹している金太郎ですが、この打席だけは期するものがあったのでしょう。
バット一閃、打球はあっと言う間に右中間を割って、グラウンドの最も深い所を転々。
金太郎のソロホームランでございます。
たった1球で白組は同点に追い付きましたよ。

自らのエラーをこんな形で取り返した金太郎。
男だねぇ。


続くヤワラは4球目を叩いてファーストフライ。
白組の4番が機能しません。

けれどもワンアウトを取ったのも束の間。
ここから長い長い白組の攻撃が始まります。

5番ジェッターはカンウント、ノースリーからピッチャーゴロ。
(いくら平成塾はバッティングに関してイケイケでも、ノースリーからピッチャーゴロか?)
ベンチに戻って来たら張り倒してやろうと思っていたのですが、なんとファーストのリョウヘイが目を疑うようなエラー。


ユースケの送球を弾いて前にこぼしてしまいます。
足のある、うるさいジェッターを1塁に残してしまいました。

案の定、ジェッターは続くユウタの初球に二盗、2球目に三盗を決めます。
僅か2球でワンアウト3塁、しかも逆転のピンチを迎えた紅組。


動揺するユースケからユウタは四球を選びます。

1塁に出たユウタは続くソルトの初球に姑息な二盗。
ワンアウト2塁3塁とチャンスを広げます。

ここでソルトはセカンドゴロ。
紅組のセカンド、タンタンが深い位置からバックホームを行いますが、三塁走者のジェッターの足が早くフィルダースチョイス、ホームは間に合いません。


全然間に合っとらんな・・・

紅組、痛い判断ミスで逆転を許しました。
しかも未だにワンアウトです。


そのソルトも続くシリュウの初球に二盗。
またしてもワンアウト、2塁3塁のピンチが続きます。

続くシリュウは2球目にデッドボール。
とうとうワンアウトで満塁となりました。

この段階で得点差は1点なのですが、浮き足立つ紅組。
流れを止める方法を知りません。
(ここで誰でも良いから、タイムをかけてマウンドに集まるべきだったね。)

こうなると笠にかかって攻撃する白組。
後は結果と写真をお楽しみ下さい。


サラドレの打球は一二塁間に転がるゴロでしたが。

これをファーストのリョウヘイがエラー。
追加点が入ってまだ満塁。


アポロ三振でツーアウトとなるも。

タチャモが三塁への内野安打。
金太郎がセカンドへの内野安打。
ヤワラがショートイブキのエラー。
ジェッターが血も涙も無い2塁打。
ユウタがまたしても四球で、ソルトがファーストゴロに倒れるまで、この回だけで打者14人。
合計11点の猛攻でした。


投げれども投げれども・・・


呆然と立ち尽くす紅組キャッチャーのカツオ。


グラウンド狭しと走り回る白組の塾生達。


そして、ことごとくホームへ帰って来ます。


またしても。


またしても。


でもね。
最初に書いたように、決して紅組と白組に実力の差があった訳では無いのですよ。
流れが行ってしまえば、プロ野球の世界だって1イニングに10点くらい取られる事があるスポーツなんです。

紅組の塾生達は良い経験をしました。
エラーにしろ、フィルダースチョイスにしろ、日頃の練習で何が必要かよく解った事と思います。
この経験を絶対に無駄にしない、そうしてくれれば紅白戦の意味も深いものになるでしょう。


逆転

2010年11月20日 | 歴史
思いもよらず接戦を繰り広げる紅白戦。
試合は3回表の紅組の攻撃に移ります。

前の回に1点を先制された紅組。
試合の流れを持って行かれない為にも、何とかしてこの回に1点を取りたいところ。
先頭バッターは9番に入ったレフトのルイからです。

白組としてはこの回の先頭バッターに細心の注意をする必要があります。
点を取った直後の回は、先頭バッターを打ち取るだけで充分に流れを引き寄せる事ができるからなんですね。

ジェッターは相変わらずストライク先行。
ルイも打ち取られるかなと思ったその時、ルイの放った打球はボテボテの3塁ゴロ。
サード、ソルトのダッシュが遅れる中、ジェッターがマウンドから駆け下りてボールを処理しますが、間一髪ルイの足が速く一塁セーフ。


白組は絶対にやってはいけない先頭バッターを出してしまいました。

対する紅組はチャンス。
ノーアウトでランナーを出して、打順はトップに戻ります。

打席にはトップのイブキが入ります。
先程の打席ではジェッターのストレートに詰まらされましたが、一度打っているボールなので球道は読めています。

それでもここから一段と球速が上がるジェッター。
ポンポンと僅か2球でイブキを追い込みます。
1球ボールの後、イブキの放った打球はやや右中間よりのライトに上がりました。

ところがライトの金太郎がこのボールを痛恨のエラー。
信じられないミスから紅組はノーアウト1塁2塁のチャンスを貰います。

打席には2番のリョウヘイ。
攻撃側の紅組は送りバントだろうが、エンドランだろうが何でも出来るシチュエーション。
けれども、紅組監督の芝山コーチが選択したのは強攻策でした。

リョウヘイはその期待に応えて、初球を見事にライト前に弾き返します。
2塁からルイが3塁を蹴ってホームへ突入。
ライトの金太郎もゴロを拾って素早くバックホーム。


ワンバウンドで返球されたボールは、キャッチャータチャモのミットにストライク。

間一髪でホームタッチアウト。
紅組は同点のチャンスを活かす事が出来ません。

それでもバックホームの間に他のランナーはそれぞれ進塁。
ワンアウトながら2塁3塁のチャンスが残ります。

続くバッターは3番のカツオ。
紅組の期待を一身に背負って登場しますが、ワンストライクからの2球目を叩いてショートゴロ。
しかし3塁ランナーイブキのスタートが良くホームは間に合いません。
ショートのヤワラがボールを1塁へ送球。
ツーアウトとなりますが、赤組は同点に追い付きました。

残ったのはツーアウトでランナー3塁。
打席には紅組の4番フルポンが入ります。


フルポンはファールファールでフルカウントまで粘ります。

ジェッターが投じた8球目、フルポンは狙い澄まして三遊間へ流し打ち。
ヤワラが回り込んで追い付きますが、ここで信じられないエラー。
ボールを弾いてしまいます。
紅組はツーアウトから逆転に成功しました。


その後、ユースケが四球でチャンスを広げますが。

6番のウナが三振に切って取られ、この回の攻撃を終了します。
それでも紅組、2対1と逆転して試合の主導権を握りました。





ところで、塾長は本日キャッチャーミットの手入れを行いました。


ミットは共通の道具として、平成塾が提供しているのですが。

どうも扱いが荒いような気がします。
特にしまう時に、ミットの上に道具などを乗せないように細心の注意を払って下さい。
ミットやグローブは一晩で型が崩れますから、道具を積む時には一番上に乗せるように心がけてね。


先制

2010年11月19日 | 歴史
本当にこのブログはあちらこちらで読まれているんですね。
北海道のバースさんから応援コメントを頂きましたが、遠いところではインドネシアに単身赴任中のお父さんからも応援メッセージを頂いた事がございます。
ひょっとして平成塾ってインターナショナル?


さて、両軍先発ピッチャーが頑張ったお陰で1回は表裏共に得点無し。
引き締まった試合の出だしとなりました。

2回表、紅組の先頭打者は4番のフルポン。
フルポンはジェッターの初球を叩いてピッチャーゴロ。
あっさりとワンアウトを献上します。

ここまで全くバッターを寄せ付けないジェッターのピッチング。
打席には紅組先発のユースケが左打席に入りました。

ユースケは6年生の意地を見せます。
ツーボールの後の3球目を叩いてライト前に。
紅組の初ヒットを記録しました。

野球と言うのは本当に1球で流れが変わります。
ここまで安定していたジェッターが、続くウナにデッドボールを与えてしまいました。


ボテッとお尻の辺りにボールを当てられたウナ。

ワンアウトで1塁2塁。
紅組、先制の絶好のチャンスです。

続くバッターは7番に入っていたセカンドのタンタン。


タンタンはジェッターの初球を狙います。

鋭い打球が一二塁間に飛びますが、これをファーストのユウタが飛び出し良くナイスキャッチ。
2塁ランナーは無視してすかさずセカンドへ送球。
ダブルプレーを狙いに行きますが、セカンドのアポロがファーストベースをカバーせずダブルプレーが取れません。
ツーアウトながら1塁3塁のピンチが残ってしまいました。

紅組のチャンスに変わりは無いのですが、ここで打席に入るのは最近プチクラスから上がって来たばかりのチュートン。
(写真が無いのが実に惜しいっ!篠山紀信子はきちんと撮ったんだろうか?)
紅組に暗黙の諦めムードが漂う中、チュートンはジェッターの初球をジャストミート。
あわやセンター前に抜けるかと言う強烈なライナーを放ちますが、無情にもボールはピッチャージェッターのグローブの中へ。
紅組は二人の走者が残塁です。
本当に惜しい打球でした。




紅組が絶好のチャンスを逃したその裏。
白組先頭の7番ソルトがツーナッシングからの3球目を叩き、見事に左中間を割ります。
白組はノーアウト2塁と言う絶好のチャンスを掴みました。

続くシリュウの初球はピッチャーユースケのワイルドピッチ。
その間に2塁のソルトは3塁に進みます。


タイミングが全く合っていなかったシリュウに対する4球目。

またしても痛恨のワイルドピッチ。
3塁ランナーのソルトがホームへ突っ込みます。

素早くマスクを外してボールを追うカツオ。
ホームのカバーに全力で走って来るユースケ。
カツオから送られたボールをユースケがキャッチしてソルトへタッチ。

「アウト~っ!!」
間一髪ボールが間に合いました。
白組は絶好のチャンスを潰してしまいます。

ところがユースケがピリッとしません。
シリュウを追い込みながら四球で歩かせてしまいます。


無駄な四球を与えた事で白組が息を吹き返しました。

一塁に出たシリュウ。
続くサラドレの2球目に二盗を決めます。
ピッチャーは左のユースケ、キャッチャーは強肩のカツオなのに、あっさりと盗塁に成功したシリュウ。
これには指導陣も意外でした。

再び訪れた白組のチャンスに、期待されたサラドレでしたがあっさりとショートフライを打ち上げてツーアウト。
打順は1番のアポロに戻ります。

アポロも粘ってツーエンドツーからの4球目。
なんとユースケがこの回だけで3度目のワイルドピッチ。
セカンドランナーのシリュウが三塁に進みます。

アポロは粘って結局四球。
ツーアウトながら1塁3塁のチャンスとなりました。
打席には2番のタチャモが入ります。

ここで信じられない事に、タチャモの初球にこの回4度目のワイルドピッチ。
3塁からシリュウが先制のホームイン。
結果的にはシリュウに与えた無駄な四球、更にはシリュウの盗塁が活きた形になりました。

まだ白組のチャンスが続きましたがタチャモはあっさりとピッチャーフライ。
ここでチェンジとなりますが、2回の裏にとうとう試合が動きましたよ。



ところでキャッチャーが再び2人体制になった平成塾。

ワイヤのマスクをもうひとつ購入しました。
どうもカツオとタチャモだと頭や顔の大きさが異なるようで、タチャモの付けたマスクをカツオに被せると苦しそうなんですよね。
今まで苦労させたので、当面はカツオがこのマスクを使って下さい。
自分の顔に合わせてベルトを調整して良いからね。


1回裏

2010年11月18日 | 歴史
塾長が個人の感覚で、お気楽に書いているこのブログですが。
ここ数日中のヒット数は凄い物がありますねぇ。
なんと20秒に1回は誰かが見に来ている事になりますよ。

ひょっとしてプロ野球関係者かしらん?
来年のドラフト会議で塾生達がいきなり指名されたらどうしましょう。
その時には塾長が責任を持って契約金の交渉を行ってあげますから、その塾生の家族は安心して塾長に全権限を委任するように。
契約金に端数が生じたとしても、決して何も疑ってはいけませんよ。



さて完璧な立ち上がりを見せた白組の先発ジェッター。
見事に3人で片付けられて、その裏の守備に付く紅組のメンバー。


前の攻撃で最後のバッターとなったカツオ。

ベンチに戻ってから急いでキャッチャーの身支度を整えます。
手伝っているのは紅組の塾生では無く、白組のジェッターとシリュウ。
こんな時に塾生達の性格が垣間見えますね。


やっとベンチを出て来たカツオ。

ここからマスクを装着するのに、またまた時間がかかります。
仕方が無いので手伝ってやる公式スコアラー。


紅組の先発投手はユースケ。

同じように白組の打線の前に立ちはだかります。
まずは白組トップバッターのアポロを三球三振。


負けてなるかと、初回から紅組の左腕も飛ばします。

続いて2番のタチャモをツーエンドツーから見逃し三振。
僅か8球で三振ふたつのツーアウトを取りました。


しかし、そうはさせないと立ち塞がったのは白組3番の金太郎。

ミートさせる事に関しては平成塾ナンバーワンの実力の持主。
カウントはツーストライク・ワンボールと追い込まれましたが、4球目を見事にセンター前へ運びます。


そうなると、たった1球で流れが変わるのが野球の面白い所。

白組4番のヤワラはフルカウントからファールで粘り、結局はフォアボールを勝ち取ります。


続くジェッターは2球目にデッドボール。

通常、好投する相手チームのピッチャーにデッドボールなんて与えたら、乱闘になってもおかしくない状況なのですが、それをいとも簡単にやってのける塾生達。
当てられた方も全く気にしていません。
頼むから中学に行ってからは注意するようにね。

とにもかくにもツーアウト満塁のビッグチャンスを迎えた白組。
ここで打席に向うのは平成塾のキャプテンユウタ。
白組先制の絶好のチャンスです。

ピッチャーユースケも慎重に責めたせいか、ユウタのカウントはフルカウント。
ピッチャーが投げると同時にランナーがスタートを切ります。
シングルヒットでも2点、長打が出れば3点は入るケースです。

がっ!
ユウタのバットは物の見事に空を切って空振り三振。
白組全員のため息が聞こえる中、チェンジとなりました。



紅組、白組共に初回の攻防は無得点です。

立ち上がり

2010年11月17日 | 歴史
さて、いよいよ塾生達が楽しみにしていた紅白戦が始まります。


ベンチ前に並ぶ紅組の塾生達。

なんかとっても格好良く見えますね。
野球さえしなければ、とっても上手そうなんだけどなぁ。


対するは白組。

紅組に比べると、いまいち揃ってませんねぇ。
それだけで下手っぴぃに見えますよ。
まあ実際に下手っぴぃなんだけど。


審判の合図で、掛け声と共に列線までダッシュ。

実は掛け声が合わなくて2回もやり直した白組。
しかも並ぶ位置が間違ってます。
どこに並んでるんじゃ。


正しい位置に並びなおして御挨拶。

よろしくお願いします。
基本的な事なのですが、ここではっきりと発声しないとやり直しを命じます。
おざなりの挨拶は許されない平成塾。


で、挨拶が終わってからマスクの調整を行うタチャモ。

試合が始まる前にベルトの調整くらいしておけってんだよ。
しかも審判にやらせてるし・・・
ピッチャーは投球練習ができないし・・・


挨拶が終わって3分程してから投球練習開始。

それでもこの日の白組先発ジェッターは腕が良く振れています。
躍動感溢れるフォームから放たれるストレートは、ホーム手前からグンと伸びて来ますよ。


この日の公式記録員です。

ヒットもエラーも、この人の胸先三寸。
打率を上げたかったら肩と腰を揉むように。



さあ、服部チーフ・アンパイアの掛け声で試合開始。
5、6年生が沢山いる赤組に、白組の4年生バッテリーがどこまで通用するでしょうか。


紅組の1番バッターはイブキ。

お母さんそっくりの顔をしていますが5年生です。
初球ボールの後の2球目を強振しますが、ジェッターの伸びのあるストレートに差し込まれてピッチャーゴロ。
敢え無くワンアウトを献上します。


続いて4年生のリョウヘイ。

意外と器用な塾生なので、何とかボールに当てるだろうと2番に起用したのですが。
この日のジェッターのストレートはそれを上回る走りを見せていました。
カウント、ツーストライク、ワンボールからの5球目を打ちに出るのですが。
ボールはリョウヘイの振ったバットの上を通過してタチャモのキャッチャーミットに収まります。
ジェッター、ひとつめの奪三振を記録しました。


続いて紅組の3番を任されたカツオが登場します。

試合経験も豊富に持つ6年生のカツオ。
さすがのジェッターと言えども、そうは簡単に始末できない相手です。

がっ・・・
ファールで2球粘られたカウント、ツーエンドツーからの6球目。
カツオのバットはリョウヘイ同様にボールの下で空を切ります。


カツオを三振に切って取って、完璧な立ち上がりを見せたジェッター。

この回、僅か12球で紅組のバッターをねじ伏せました。
伸びるストレートがきちんと低めにコントロールされていますよ。

1年生の後半からピッチャーとして英才教育を受けて来たジェッター。
その成果が今発揮されようとしています。





確認

2010年11月16日 | 歴史
エバラ食品の「おいしいゴマだれ」は口に合わない塾長です。


さて、試合前に選手が必ず行う事と言うと、自分自身の技術の確認作業です。
なんて事はありません。
いつも練習で出来ている事が今日もできるだろうかと言う事なのですが、本人が知らず知らずの内に自然と行う作業みたいですね。


まずはバッティングの確認。

いつも通りに打っているつもりなのですが・・・
どうしても無駄な力が入る為にポップフライを打ち上げます。
いつもと違う・・・ とボールを見上げるヤワラ。


こちらも隣でフライを打ち上げるタチャモ。

バットは下から出てくるわ、体重は後ろに丸残りだわで、良い打球が飛ぶ筈がありません。
どうしても遠くへ良い球を飛ばそうと思うと、妙な力が入ってフォームが崩れますね。


同じくジェッター。

脇が開いて酷いものです。
だからね。
試合前には必ず、右バッターはセカンドゴロ、左バッターはショートゴロを打っておきなさいって。
それだけで試合本番で身体が開かなくなるから。


リョウヘイですら、この時ばかりはメジャーリーガー。

おーい。
練習でいくら飛ばしても、何ら成績にはならんぞ。
そんなにバットを振り回してどうする。
そもそもお前は長距離バッターじゃ無いだろうに。


さすがにカツオは試合前の練習の意味をよく解っています。

がっ!
このカツオ。
試合本番になると、やたら無駄な力が入るのです。

ったく・・・
どいつもこいつも・・・ (-"- )


こちらはフォローの使い方を確認するシリュウ。

バッティング時の右手の役割と左手の役割を再確認しますよ。
それだけでバットが下から出て来るのを防ぐ事が出来るんです。


こちらは球道を確認する紅組先発のユースケ。

ピッチャーとしては、今日の球の走り具合やコントロールが最も気になります。
どうも思った所にボールが行かない様子。


スローイングの体重移動を確認するカツオ。

とっても綺麗なフォームになって来ましたね。
ワンステップでセカンドベースの真上に投げる事ができますよ。


さあ、いよいよ両軍に分かれてサインの確認です。

バント、盗塁、ヒットエンドラン、その他もろもろ・・・
監督の指示に従って塾生達が動きますよ。


白組も同様にサインの確認。

監督、ところでサインっていつ出るんですか?


え~ん、え~ん、サインが覚えられないよぉ~

大丈夫♪
チュートンにはまだサインを出さないからね。
だから心配しないでね。
それに兄貴達なんて、最初からサインを覚えて無かったからね。



ところで。
ちょっと油断してると、プチ塾生が物の見事なフォームでボールを投げていたりします。


まずはモモ。

どうよこの肘の使い方と胸の張り。
早稲田の斉藤くんみたいじゃない?


続いてカジツ。

本当にカジツか? と疑いたくなる1枚。
(お父さん、お母さん、この写真は永久保存版ですよ~)

投げた後のバランスは見事ですね。
しかもきちんと腕を振り切っていますよ。

う~む・・・
最近のプチ塾生達は侮れんな・・・


緊張

2010年11月15日 | 歴史
選手は試合前が最も緊張するものなんです。
応援しているお母さん達から「なんでそんなに固くなってるのよ」なんて罵声が飛ぼうが、優しい指導陣から「普段通りにやれば良いから」なんて声を掛けて貰おうが、勝手に緊張してしまうのだから仕方がありません。

この緊張にはいくつか段階があるのですが、最初に少しほぐれるのは試合が始まる挨拶の時。
試合開始と同時に不思議と少し肩の力が抜けます。
もうまな板の上の鯉と同じ状態になるんでしょうね。

完全に緊張から解き放たれるのは、投手であれば最初のワンアウトを取った時、野手であれば最初に打球を正しく処理できた時になります。
つまり、野手の緊張が取れるのは投手よりずっと後になったりするんですね。
試合の最初の方でボールが飛んで来てくれれば良いのですが、ボールが飛んで来ないといつまで経っても落ち着く事ができません。

さて、そんな事を頭に入れてから塾生達の試合前の表情をお楽しみ下さい。


試合に先立ち、改めてスタメンの発表を行います。

大体、この頃が緊張感のピークになります。
もう今更何をしても無駄なのですが、経験の少ない選手達は何かやり忘れている事が無いかなど不安になるものなんですよ。


アップ前の整列の時も、どこか冴えない表情の塾生達。

きっと御尻の穴付近がもぞもぞしてるんでしょうね。
色んな事を考えているみたいです。


こちらはお気楽なレディースに挟まれて、つい笑ってしまうユースケ。

レディースは今日の試合に出ないから緊張してないのよ。
まあ、試合前は本来このくらいの余裕が欲しいものなのですが。
実は何も考えていない事を露呈するユースケ。


この辺りは緊張の極み。

普段と表情が全く違いますねぇ。
紅組の一番を任されたイブキなんぞ、今にも内蔵を吐き出しそうです。


その空気は低学年軍団にも伝播します。

なんか今日はいつもと違うなぁ。
微妙な空気を感じ取るプチ塾生達。


さあ、アップの開始です。

足が地に付いていないので、フワフワと走る塾生達。
声のトーンもいつもとは明らかに違います。


そんな塾生達の緊張感なんてお構いなし。

塾生で遊ぶ塾長。
サラドレをこうして上から押さえて。


パッと放すと・・・

クネクネクネクネ~・・・・



アップが終わった段階から、チーム毎に分かれます。

こちらは名取コーチが率いる白組。
キャッチボールやトスの時間配分もチームしだい。


こちらは芝山コーチ率いる紅組。

6年生バッテリーに気合を感じます。
白組の4年生バッテリーに負ける訳には行きませんからね。


で、こちらはプチクラス。

紅組白組の緊張感なんて全く関係無し。
ここはいつ来ても、ほんわかとした空気がゆったりと流れていますよ。


この日はアヤナとダイキの従兄弟が遊びに来ました。

グローブを貸して、一緒に参加させてあげる平成保育園。
この二人は普段はサッカーをしているんだそうです。


こんな屈託の無い笑顔のプチ塾生を見た後に振り返ると、緊張感で泣きそうな顔をした試合前の塾生達がそこにいますよ。