Dec08のMです。
今日はINSEAD受験プロセス中の大きなステップの一つ、インタビュー(面接のこと)について書きたいと思います。
1.どこで、誰と面接するのか?
INSEAD受験の場合、面接は各国に散らばるINSEAD卒業生とすることになります。アドミッションオフィスとの面接はありません。
たいてい、自分の住んでいる国/都市の卒業生が2名、面接官としてアサインされます。
これが原則ですが、日本の場合、日本在住の卒業生の面接官が不足しているらしく、最近は一人としか面接しないケースが多いようです。面接官は日本人の場合もあるし、日本に住んでいる外国人の場合もあります。
日本人受験生でも受験時に海外在住の場合は、その国/都市の卒業生をアサインされることになります。
2.面接までの道のり
出願書類を提出してからだいたい1ヶ月程度でインタビューのインビテーションがeメールで来ます。これはアドミッションオフィスから「卒業生のこの人があなたの面接官ですので、○月○日までにアポをとって面接を済ませてください。じゃ、後はよろしく。」という内容。
あとは自分で、紹介された卒業生の方にメールなり電話なりで連絡してアポイントをとることになります。このアポイントをスムーズにプロフェッショナルにできるかどうかも実は面接官の印象に影響するかもしれません。
面接会場も、面接官の方の会社の会議室だったり、どこかのホテルのロビーだったり、はたまた面接官の方の自宅だったり、と色々なケースがあります。
3.面接では何を聞かれるのか?
これは面接官によってかなり異なります。和やかな世間話に終始する人もいるし、けっこう厳しくダメ出ししつつ掘り下げてくる人もいるし、コンサル会社の就職面接のようなケース面接をする人もいるそうです。というわけで対策がしづらいところではありますが、基本の「なぜMBAか」「なぜINSEADか」等についてちゃんと語れるようにしておけばよいかと思います。
また、面接官は「INSEADの多国籍な環境でやっていけそうな人かだけは見てくれ」と言われているそうなので、その部分は特に自信を持って示せるようにしておいたほうがいいでしょう。
4.英語?日本語?
これも面接官の方に任されます。アメリカ人と100%英語面接になることもあるし、日本人の面接官と100%日本語で終わることもあります。日本人でも「じゃあここから英語にしましょうか」と日英半々くらいになることもあります。あくまで面接官次第です。
「TOEFLの点数が低いと英語チェックのために外国人との面接をアサインされる」なんていう噂がありますが、前述の日本在住の面接官の不足状況からしてもそんなことはありません。どんな人に当たるかは運次第です。
5.で、面接はどれくらい重要なのか?
これは微妙なところです。
面接官の方に聞いたところ、「この人はOK」とフィードバックしたのに不合格になったこともあるし、逆に「この人は×」としたのに合格になったこともあるそうです。ということは、他校のように「書類で第一次選考→面接で最終選考」というふるい落とし方ではなく、あくまで他の要素(エッセイ、点数、職歴、他の受験生とのバランス 等)との総合評価で選考されるということなのでしょう。
ただ、日本にいるINSEAD卒業生はINSEADに日本人学生が増えて欲しいと願っている(人が多い)ので、面接評価は好意的になると期待していいと思います。前述のように、自分が何故MBAに行きたいのか、何故INSEADに行きたいのかをはっきりとコミュニケーションできれば安心なのではないかと思います。
ということで、リラックスして臨んで下さい!
今日はINSEAD受験プロセス中の大きなステップの一つ、インタビュー(面接のこと)について書きたいと思います。
1.どこで、誰と面接するのか?
INSEAD受験の場合、面接は各国に散らばるINSEAD卒業生とすることになります。アドミッションオフィスとの面接はありません。
たいてい、自分の住んでいる国/都市の卒業生が2名、面接官としてアサインされます。
これが原則ですが、日本の場合、日本在住の卒業生の面接官が不足しているらしく、最近は一人としか面接しないケースが多いようです。面接官は日本人の場合もあるし、日本に住んでいる外国人の場合もあります。
日本人受験生でも受験時に海外在住の場合は、その国/都市の卒業生をアサインされることになります。
2.面接までの道のり
出願書類を提出してからだいたい1ヶ月程度でインタビューのインビテーションがeメールで来ます。これはアドミッションオフィスから「卒業生のこの人があなたの面接官ですので、○月○日までにアポをとって面接を済ませてください。じゃ、後はよろしく。」という内容。
あとは自分で、紹介された卒業生の方にメールなり電話なりで連絡してアポイントをとることになります。このアポイントをスムーズにプロフェッショナルにできるかどうかも実は面接官の印象に影響するかもしれません。
面接会場も、面接官の方の会社の会議室だったり、どこかのホテルのロビーだったり、はたまた面接官の方の自宅だったり、と色々なケースがあります。
3.面接では何を聞かれるのか?
これは面接官によってかなり異なります。和やかな世間話に終始する人もいるし、けっこう厳しくダメ出ししつつ掘り下げてくる人もいるし、コンサル会社の就職面接のようなケース面接をする人もいるそうです。というわけで対策がしづらいところではありますが、基本の「なぜMBAか」「なぜINSEADか」等についてちゃんと語れるようにしておけばよいかと思います。
また、面接官は「INSEADの多国籍な環境でやっていけそうな人かだけは見てくれ」と言われているそうなので、その部分は特に自信を持って示せるようにしておいたほうがいいでしょう。
4.英語?日本語?
これも面接官の方に任されます。アメリカ人と100%英語面接になることもあるし、日本人の面接官と100%日本語で終わることもあります。日本人でも「じゃあここから英語にしましょうか」と日英半々くらいになることもあります。あくまで面接官次第です。
「TOEFLの点数が低いと英語チェックのために外国人との面接をアサインされる」なんていう噂がありますが、前述の日本在住の面接官の不足状況からしてもそんなことはありません。どんな人に当たるかは運次第です。
5.で、面接はどれくらい重要なのか?
これは微妙なところです。
面接官の方に聞いたところ、「この人はOK」とフィードバックしたのに不合格になったこともあるし、逆に「この人は×」としたのに合格になったこともあるそうです。ということは、他校のように「書類で第一次選考→面接で最終選考」というふるい落とし方ではなく、あくまで他の要素(エッセイ、点数、職歴、他の受験生とのバランス 等)との総合評価で選考されるということなのでしょう。
ただ、日本にいるINSEAD卒業生はINSEADに日本人学生が増えて欲しいと願っている(人が多い)ので、面接評価は好意的になると期待していいと思います。前述のように、自分が何故MBAに行きたいのか、何故INSEADに行きたいのかをはっきりとコミュニケーションできれば安心なのではないかと思います。
ということで、リラックスして臨んで下さい!