昆虫の中には、もともと奄美に生息していなかったものが、地球温暖化
や人為による持込などの影響もあって、近年奄美に棲み付くようになっ
た昆虫もいます。最近みたこれらのトンボを紹介します。まずは、ベニト
ンボ。以前は台湾以南の東南アジアに生息していたものが、1980年代
ごろから奄美でも見られるようになり、すっかり定着しています。真ん中
の写真の赤いのがオスで黄色いのがメス。下の写真の上にいるはベニ
トンボで下側にいるトンボは、ショウジョウトンボです。
【島口バージョン】(キシゆむた)
虫んきゃぬ中なんてぃや、むとぅむとぅ島なんてぃうらんたんむんぬ、ゆぬ
中ぬぬくかなたり、ちゅぬむちしちゃりし、近頃や島ち暮らしゅんになたん
虫きゃだかうりょっと。近頃にしゃんこししゅんトンボばのしぃてぃんにょ。
まずや、ベニトンボ。前や台湾らふぇぼてぇぬ東南アジアなんてぃうたん
ば、1980年代ごろら島なんてぃだかにゃれぃんにしなてぃ、みいみいっと
ぅ暮らしゅんにしなりょうたっか。真ん中ぬ写真ぬはーさんがインガ黄さん
がウナグ。しゃーぬ写真ぬうーなんてぃうんがベニトンボあてぃ、しゃーな
んてぃうんトンボや、ショウジョウトンボだりょっと。
(我が家の梅も、もうそろそろ赤ジソを漬け込む時期になりました:笑)ピンクッぽい色なのがよく解りました。きれいなトンボですね。
ね。下のショウジョウトンボの赤と比較すると、体は
かなり紫味を帯びた赤で、羽も少し紫味を帯びている
ことが分かります。今では、熊本県や宮崎県でも記録
されるようになっています。