無人島・須子茂離(すこもばなれ)へ行ってきました。2泊3日間
で、いろいろと収穫がありました。そのひとつが、このドブネズミ。
上陸したこの浜の全景は、一見海鳥のいる無人島・ハンミャ島に
似ています。でも大きく違うのが、このネズミの存在。ネズミがい
ると海鳥の巣穴の卵を食べてしまうのです。ここ須子茂離では、
夜になっても海鳥の鳴き声は聞こえませんでした。ところで、深
夜にみたこのネズミ、なんと浜に降りてきて、ツノメガニを捕らえ
ていたのです。何でも食べないと無人島では生きていけないの
でしょうね。憎たらしいけど、ちょっとかわいそうな感じも・・・。
【島口バージョン】(キシゆむた)
すみょうらんば、省略させていただきます。
<クイズの答え> 全部で6匹
枯れ木の上に2匹いるのはすぐに分かると思いますが、この拡大写真の
ように水の中にも4匹いるのです。でも、あのサイズの画像じゃ、まず分
かりませんですよね。真剣に考えてくださった皆さん、すみません。要は
水の中にもいたんだよ~ということが言いたかったのです。すみょうらん。
追試験を受けるはめですね。
このカエル達は、海水で平気ですね。魚類は
川と海の両方に生息しますが、ここでのカエ
ルは海だけですね。もともとカエルは陸で、
オタマジャクシの時は淡水のみに生息と思っ
ていました。浸透圧の問題がないのでしょう
かね?
アマミハナサキガエルがいたのは、川の上流域でもちろん淡水です。カエルは海水では、
生きてはいけないでしょう。この解答は前回のアマミハナサキガエル話題のものです。
それでは無人島に誰が、このドブネズミを持ち込んだか・・・が問題です。その為生態系が変化しています。ここで猫を持ち込めば、どう変化すのだろうか? ネズミがいなくなる代わりに猫が増えるという図式だろうか?
もともとあった無人島に戻すには、年月がかかりそうですね。
数キロメートル程度しか離れていないので
海から漂流物などによって運ばれてくる
小動物がいたとしてもおかしくはないでしょう。
このネズミの存在も必ずしも人の手によって
運ばれてきたものとは限らないと思われます。
今となっては、どうしてネズミがいるように
なったかは、原因は明確ではありませんが。