今日はNPO奄美野鳥の会が主催して毎年3月の中下旬に行われる、オオトラツグミの一調査が行われました。昨年は残念ながら雨が降る中での調査だったのですが、今年は晴れた上にあまり風も強くなく、調査日としてはこのうえもなくいい条件に恵まれました。今日一日で、参加者が内外から142名のボランティア調査員のご参加で、無事終了しました。写真1枚目は、実際にオオトラツグミの鳴き声の聞き取り調査の練習を兼ねたリスニング探鳥会の様子。2番目が奄美大島のみに生息しているオオトラツグミ。3番目が今日調査を終えて班長さんが集計している様子です。今日の一斉調査で、奄美中央林道の全域(約42km)で、これまでで最も数の多い106羽が確認されました。今のところ、オオラツグミのさえずり個体数は増加傾向にあるようです。うれしいことです。
10年前の今日
【島口バージョン】(キシゆむた)
長くなりましたので省略いたします。すみょうらん。