奄美自然観察記

高のフィールドより

赤い肢が印象的  アマミトゲオトンボ

2010-05-19 19:29:11 | 昆虫




どんより曇った暗い森の中、沢沿いに行くとアマミトゲオトンボが結構
目に付きます。たまたま交尾中のオスメスを、何んとか高感度で撮影
しました。真ん中の画像で上にいるのがオスで、下にいるメスより肢
がかなり赤くてきれいです、メスの腹部は産卵するためでしょう、オス
のそれよりかなり太いことが判ります。名のとおり、オスは腹部の先端
(尾)に小さなとげがあるのですが、アップ撮影が難しく次の機会とし
ます。すぐ傍にクモに捕食されたオスもいました。自然は厳しい。

【島口バージョン】(キシゆむた)
省略いたします、すみょうらん。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
« 雨に濡れしっとりと  マル... | トップ | 毛深くも美しいハムシ  オ... »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
これは ウルトラ-C (kawasemi)
2010-05-19 21:04:08
高さん
トンボの交尾は、ウルトラ-C ですね。
2匹繋がって空中を飛んでいるトンボを見ますが、あれはその前の戯れでしょうかね。
返信する
ハート型の連結 ()
2010-05-21 17:21:22
トンボの交尾は特殊で、オスは腹部の前部に交
尾器、先端に尾部付属器をもっていて、メスを
首を確保して固定します。こうした状態で飛ん
でいる姿もよく見かけます。その後、メスが腹
部をオスの交尾器まで伸ばし、交尾が成立しま
す。交尾のまま飛び回るのは、よくわかりませ
んが、産卵に適した場所を探しているのかもし
れません。
返信する

昆虫」カテゴリの最新記事