奄美自然観察記

高のフィールドより

ひたすら待ち続ける  ヒメハブ

2016-02-25 23:58:32 | 爬虫類




調査で奄美市の朝戸川を歩きました。上流に差し掛かったところの水たまりの傍で、ヒメハブを見つけました。体が長い割には頭が大きく最初はハブだと思ったのですが、近づいてよく観てみるとヒメハブでした。背骨が浮き出て見え大分やせているようです。おそらくこの水たまりにやって来るカエルを狙おうと待っているのでしょう。これまでも森の中で、全く同じ場所に1か月以上もいるヒメハブを観たことがあります。ヒメハブは水さえあれば、かなり長く生きられるようです。早くカエルがやって来るといいのですが・・・。

5年間前の今日  10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
調査し奄美市ぬ朝戸川ば歩っきょたっと。こーぬうーちなろっちしゅんどろぬ、むぅじたまりぬぶちじクゥワジラクばにっきりょうたっか。どぅうぬ長っさしゅん割にやかまちぬふうかしゅてぃ、初むぃやハブやあらんかいち思たんじゃが、近ゆてぃゆんまにしゃととぅクゥワジラクさりょうた。背骨ぬ浮きじゃし、いころえぇ~とぅんにししゅりょっと。きっとぅくんむぃたまりちきゅんビッキャばかまち待っちゅんだろや。なまがれぃだか山ぬ中じ、全く同じどろな1か月以上うんクゥワジラクばにしゃんくとぅぬありょっと。クゥワジラクやむぅじさえあれぃば、いころなげっさ生きられぃんにししゅりょっか。ひっくビッキャぬくぅうばいっちゃりょんじゃが・・・。

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