奄美自然観察記

高のフィールドより

陸貝ツーショット  アマミヤマタカマイマイ&ヒルグチギセル

2015-08-11 19:05:26 | その他の生物




立秋(8/8)以降、朝夕が涼しくて結構秋の気配が感じられます。晴れた日が続いていますが、湯湾岳の中腹にある立ち枯れした朽木で、カタツミリとキセルガイがくっ付いてるのを見つけました(写真1枚目)。アマミヤマタカマイマイ(写真2枚目)とヒルグチギセル(写真3枚目)です。湯湾岳の中腹は、特に朝夕は湿度が高く、水分を多く含んだ朽木は、これらの陸貝にとっては棲みやすい環境となっています。移動力の弱い陸貝は固有性が強く、アマミヤマタカマイマイは奄美大島のみに生息し、ヒルグチギセルは奄美大島と徳之島にのみ生息する固有種です。

5年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
立秋(8/8)ぬ降ら、ひかんまよね方やすぃだ~さあてぃ、て~げ秋にししゅんち思われっと。晴れぃたん日ぬ続しゅりょんじゃが、湯湾岳ぬ真んべりじ立ち枯れぃしゃん腐れぎぃじ、チンジャマとぅキセルガイぬくっっかとぅんば、にっきりょうたっと(写真1枚目)。アマミヤマタカマイマイ(写真2枚目)とぅヒルグチギセル(写真3枚目)だりょうた。湯湾岳ぬ真ん中や、とぅっくにひかんまよね方やほむぇし、むじぃばいっぱい含だん腐れぃぎぃや、くんチンジャマ(陸貝)きゃにや棲みやかんどろちなとぅりょっと。あまくまいきゅん力ぬ弱さん陸貝やうんどrじしかねんむんぬふうさあてぃ、アマミヤマタカマイマイや奄美大島じべりうてぃ、ヒルグチギセルや奄美大島とぅ徳之島じべりうん、しじょだりょっと。

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