昨日の湿度の高い日のことですが、深い森林の中で苔の生えた倒木の上に、じっとしているアマミシカワガエルを見つけました。そっと近づいて写真を撮っていると、右側の首のあたりがちょっと変です。最初は枯葉でもくっ付いているのかと思ったのですが、どうも皮膚自体が白っぽいカビの生えたような感じに見えます。このような個体は初めて見ました。10年ぐらい前に、きわめて感染力が強く治療方法がないとされた「ツボカビ症」が日本で確認され、カエルの大量死が心配されたことがありました。まさかそういう類の病気ではないと思いますが、ちょっと心配になります。
5年前の今日 10年前の今日
【島口バージョン】(キシゆむた)
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心配ですね。
自然の中ではいろいろな戦いがあり病気になるのは人間に限りませんね。
記事を拝見してカエルツボカビ症について調べてみました。
2006年12月に飼育されているカエルから検出されたそうで、もし野外に広がると両生類の絶滅をも引き起こしかねない大変危険な病気のようです。
環境省も注意を喚起し警戒しているようです。
しかし日本ではカエルツボカビが昔から自然に存在し、日本の両生類は抵抗力を持っている可能性が高いという資料もあり、騒ぎすぎという意見もあるとか。
色々ですね。
私たちは自然の動植物が元気に繫栄し楽しませてくれることを願うばかりです。
このカエルも単なる皮膚病で、負けずに元気に回復してくれるといいですね。
色々学んで楽しむことができました。記事を有難うございました。
人里からかなり離れた山奥ですので、両生類のペットなど
からの感染症とは考えにくいのですが、どんな新しい病気
があるのかは、素人でわかりません。今後とも月に1回ぐ
らいはこの場所を訪れるので、注意深く観ていきたいと思
います。
いつも楽しくブログ拝見させていただいております。
問題のイシカワガエルの皮膚病ですが、僕も同様のものを昨年の夏と今年の春先の旅行中に二個体で確認しております。二個体は奄美大島の中部の個体と西部の個体なので、もし伝染病であれば島全体に蔓延しているのではないかと不安です。
一過性のものであることを祈るばかりです……。
ほかにも2個体も似たような個体がいたのですね。私の
知り合いで、カエルに詳しい人にも調べてもらうようにしま
す。何か判りましたら、またお知らせいたします。情報あり
がとうございました。