ぶんちょとだらだら日記

またまたウツで自宅療養中の私と白文鳥とのだらだら生活の日々。

夏から秋へ

2008-08-24 12:54:57 | 日常と文鳥
昨日は、みかん国やさい市で、市主催の花火があった

花火好きの私は花火打ち上げの時間に合わせ、部屋の掃除や洗濯、晩ご飯の用意をチャチャッと済ませていた
ついでにビールを冷やし、持って行って、花火を見ながら呑めるようにスタンバイ
そういうことだけは抜かりないのである

打ち上げ時間が近づくにつれて、家の前を浴衣の女の子が通っていったり、
隣の人が出かけていく音が聞こえたり、みんなワクワクしている様子
私はひたすらダンナの帰りを待ちわびていた
一人で花火を見るのはむなしすぎる・・・(まぁ一緒にみるのがダンナでなくてもいいのだがね)
ダンナは花火打ち上げ時間の10分前に帰宅し、二人で急いで用意をし、打ち上げ場所である川に歩いて向かう
打ち上げ数は2000発。
大阪の花火に比べればショボイが、家から歩いていける範囲でとっても大きな花火が見られるのは幸せ~

すっごく大きい花火やけど、写真に撮るのって難しい~


通行止めになっている道端で、花火を見に来たみんながチョコンと並んで座り、花火を堪能している中に、チョコンと紛れ込む。
一つ一つ花火が打ちあがるたびに、「夏だなぁ」と実感しておった。
ところがどっこい、打ち上げ半ばくらいで、どえらい雨が降り出し、急いで帰宅
フィナーレは家のベランダからなんとか見ることができた。

その後も何度も土砂降りの雨が降り出して、不安定な天候に。
ようやく夜中に雨が上がった後は、鈴虫が鳴いていた。
昼間はまだ暑いなぁと思うときもあるけど、朝晩はすっかり秋の雰囲気。
少し寒くて目覚めるときもある。

私は夏が好きやから、なんとなく淋しい気持ちになってしまうけど、秋には秋のよさがあるもんな
とりあえずは秋刀魚秋刀魚
今年の初物はまだ食しておらぬ

ウツッコ、ヤッホーを叫ぶ

2008-08-19 20:26:23 | おでかけ
日々の生活に追われ忘れがちだが、私はウツッコである。
まだちゃんと薬は飲んでいるし、疲れやすい日も多い。
特に、一日の間で天気がコロコロ変わりやすい気圧の変化に弱い
最近のように、昼間晴れているのに、昼過ぎからモクモク厚い黒い雲が出てきて、いきなりのスコール&雷
なんて天気の日には、手が震えたり、呼吸がしにくくなったり、体が重くなったりしてしんどい

そんな体調のときは、適度にリラックスしながら、誰かとしゃべったり、ちょっとおでかけしたりすると、なんとかなるのだが、
みかん国には人っ子一人知り合いがおらず、ダンナもお盆中はずーーっと仕事であった。
そのためウツウツが最高潮に達していた。
その波がいきなりやってきて、みかん国で過ごしていた数日悪夢にうなされ、あまり眠れず、日中もグッタリ状態
最近調子が良かったのでいきなりの調子の悪さにショックを受けたのだろうか、
ホントは以前から調子が悪かったのにムリしてきたのだろうか、とにかく立ち直れないくらいの波がやってきた

ここに記事にするものはばかれるくらいの取り乱しようだったため、おそらく私をカワイそうに思ったダンナが、こう言った。

「でかけようぜ
「どこに
「日本一のヤマビコがあるんや

まったくもって意味がわからない
しかし、ヤマビコ(漢字では『山彦』と書くらしい)がものすごくきれいに聞こえるトコロらしい
てなわけで、和歌山県日高川町の椿山ダムってトコロに行ってきた。

ココは山彦オススメスポットとしてTVでも紹介されているところなんだそうな。
詳しくはコチラ日本一楽しい?山彦スポット

ご丁寧に看板がある。
ヤッホーポイントって


こんな感じの橋を渡った先にヤッホーポント①、②がある

この橋の手前にはヤッホーポント③があり、みんなひたすら「ヤッホー」「ヤッホー」と叫びながら橋を渡っており、
大の大人がそんな「ヤッホーなんて・・・」とちょいと恥ずかしい

こちらはヤッホーポイント①。
キレイに山彦が聞こえるため、『森のくまさん』やら、『かえるの歌』を熱唱している方々がいる
これまたご丁寧にメガホンが設置されている


どうやら声が通りにくい私の声は、山彦には向かないようで何度「ヤッホー」と言っても、山彦があまり返ってこない
その反面、張り切るダンナは「ヤッホー」「ヤッホー」とやたらめったらうるさい
山彦が返って来ない私に対して、「腹から声を出すんやっ」「声が小さいっ」とやたら指導する。

しかし、そんなヘボ声の私にもステキに山彦を体験できるポイントがあった。

それはヤッホーポイント④
(どこやねん・・・それ・・・と思われるだろうが、ヤッホーポイントは①~④まであるのだよ)

このヤッホーポイント④は「え・・・まじでココ」というような道端の電信柱から10歩歩いたところ。
そこでちょいと大声で「ヤッホ」と言うと、一秒後ぐらいに「ヤッホ」と返ってくる
ダンナの声はちゃんとダンナの声で、私の声はちゃんと私の声で、「ヤッホ」「ヤッホ」と戻ってくる
ただ、かなりのハイスピードで戻ってくるので、「ヤッホー」よりも「ヤッホ」と短いセンテンスが向いているんだそうな。

てなわけで、一生のうちに口にするであろう「ヤッホー」の数の9割8分くらいはその日一日で口にしてしまったわたくし。

あとの2分は今後のヤッホーポイントのために取っておこうかね(そんな日が来るのか

帰りは二人ともグッタリ疲れて帰ってきた
どうやらヤッホーは、腹式呼吸であり、有酸素運動なのではないかと思われまふ
ダイエットしたい人がいたらぜひ、ヤッホーダイエットをお勧めいたします

立ち寝のお盆生活

2008-08-14 14:50:33 | 日常と文鳥
本日も四十路INみかん国
何度も言うが、みかん国の家が嫌いな四十路は、居場所がなく、いつも私にくっついているか、カゴIN状態である

ちなみに、みかん国に来る前に1年半ほど一緒に過ごしていたはずのダンナだが、この半年間あまり会わなかったため、
完全に存在を忘れられており、他人扱いである。
ダンナもあまり鳥好きではないので、一緒の部屋にいても、別々の場所で住み分けをしており、意外におもしろい
例えば  ダンナ:TVを見る  四十路:電子レンジの前
      ダンナ:漫画を読む 四十路:TV台の上
広くもないLDKで自然に住み分けできている彼らの本能はスゴイ。

そんなみかん国が大嫌いな四十路であるが、最近みかん国にばかり連れてこられて、怒っておる
みかん国の家があまり好きではない上に、車での100キロの往復がたまらんくらいストレスらしい

いつもながら、四十路はカゴごと車の助手席に置いて(もちシートベルトも)、100キロ車を走らせるのだけど、
いつもながらトンネルが多いみかん国への道のり
トンネルに入るたびに、「ビクッビクッビクッとしていた。
(いやーしかもトンネルが普通に1キロ以上あったりして長いのなんのって)

てなわけでみかん国へ着いた夜はいつもお疲れ模様である。
立ったまま寝ておる四十路を撮ってみた
どうしたらこんな格好で寝れるのだ・・・


前から撮ったらこんな感じ。
丸いな・・・非常に丸いな・・・。


みなさまはお盆はどうされているのでしょうか
私は12日は大阪の友達んちに行った後、夜にみかん国IN
13、14日とみかん国で過ごし、15日の午前中には大阪へ帰り、16日~17日はダンナの実家へ里帰りいたします
こう書いてみるとハードスケジュールだぜ

ではみなさま良いお盆をお過ごしくださいませ


なら燈花会

2008-08-13 17:58:24 | おでかけ
毎年、お盆の時期には「シカの王国」の奈良公園周辺で『なら燈花会』というステキイベントが行われる

一昨年はじめて訪れた私、その美しさに胸キュンであった
昨年も行きたいと思っていたのだけど、体調や予定の関係で行けず、今年こそはと思っていた。

『なら燈花会』とは、奈良公園にたくさんのロウソクが灯されるイベント。

こんな感じでひろーいところにロウソクがいっぱい


クリスマスのイルミネーションなどとは違い、ロウソクの火の色や、
そっと風に揺れる光の感じが、優しく包んでくれる。
大樹が多い広大な公園の中で、たくさんのロウソクの火が灯されるのである。

こんな風に絵を描いているのもあり


詳しくはコチラなら燈花会

「このやさしさが千年先もつづきますように。」というキャッチコピーがあるんやけど、
この言葉が、胸の奥にじんわり広がって、もっとずーっと平和になりますようにとただ願うばかりの一夜でありました

関西方面にお住まいの方、今年は明日までですが、ぜひ来年以降でも足を延ばしてくださいませ

そんな夜でもシカたちは健在
ロウソクの灯りに浮かび上がるシカの姿も凛々しい。
明るいところに出没し、シカせんべいをねだるヤツもおり、さすがシカ王国

シカせんべいを買わなかった私に対し、怒ったシカが食いちぎったパンフレット


しかとカメラ目線の四十路は、今日も慣れないみかん国で不機嫌であります

ヒサビサの夏の風物詩

2008-08-03 21:24:24 | おでかけ
先週金曜日は、我が実家の近くで日本最大級規模の花火が打ち上げられていた
小さい頃からその花火を見て育った私。
だから花火は大好き
しかし、大学を卒業後、仕事が忙しく、地元花火を見る機会はなくなっていた。

そして、金曜日はアルバイトが17時半までだった私。
そんな花火打ち上げ前の時間に、花火開催地である実家近くへ向かう満員電車に乗るのはムリムリ
早々と諦め、アニヨメちゃんとディナーの約束をしていた

混雑している電車に乗り、他の大阪の大きな花火を見に行く体力はない
「今年も花火は見れないだろなぁ」と思い、みかん国でボーッとしていた私に、
先週土曜日、夜20時ごろ帰ってきたダンナが、言った。

「花火を見に行くぞっ」」
「花火ドコでやってるん
「ココから車ですぐの海岸で今日花火があるんやっ今から行ったら間に合うから行くでっ

それから急いで用意をし、車を1、2分ほど走らせ、近くの海岸へ
海岸沿いのコンクリートの壁に登り、ゆったりと座って花火を鑑賞することに。
小さな田舎の花火大会やから、車がメチャメチャ混むわけでもなく、海岸沿いに車は停め放題
しかも、大阪よりも涼しいし、海風がそよそよしてキモチイイ
そんな中でゆったり見れる花火は、すごく小ぶりで少量だったけど、キレイだった。
花火が打ちあがって散るときに、水面に光が映り、帯状に映る光が自分の方に延びていてすごくキレイ

今の花火は、丸いだけでなく、UFOみたいな形とか、星やハートの形、ニコちゃんマークの形などイロイロあるんやね
一つ一つは小さいけど、そんなカワイイ花火に心を癒された。
海岸沿いで、みんながその辺に座り込み、海風に吹かれながら、そして波の音を聞きながら見る花火は最高にキレイでした

そんな小さな花火大会やけど、どうやら今年でなくなるらしい。
花火ってお金がかかるって聞いたことあるし、あちこちでいろんな花火大会がなくなっていってるのは知っていたけど、
夏を感じられる大事な風物詩の一つ。
見ている人に、夏を感じさせ、心を豊かにさせてくれる花火をできるだけ継続して欲しいなっと思いまふ