【SHV05】StayHomeという旅:
極微文献学入門S、ゴンダからシュテンツラーの方へ
金沢 篤
サンスクリット語の初学者のための文法書には、練習題と選文は欠かせない。わたしは、何十年もそうした初学者を相手に授業を担当してきたが、自分でその手の文法書 . . . 本文を読む
【SHV04】StayHomeという旅:
極微文献学入門T、ゴンダから『パンチャタントラ』の方へ
金沢 篤
今回は『パンチャタントラ』Pañcatantra。毎度のことで恐縮だが、ゴンダJan Gondaの『サンスクリット語初等文法』(春秋社)を . . . 本文を読む
【SHV03】StayHomeという旅:
極微文献学入門P、ゴンダから『ヒトーパデーシャ』の方へ
金沢 篤
今回は『ヒトーパデーシャ』Hitopadeśa。サンスクリット語の勉強を始めて最初に出逢ったインドの古典作品が、これかも知れない。ゴンダJan . . . 本文を読む
【SHV02】StayHomeという旅:
極微文献学入門B、または「梵語マスターへの道*」の方へ
金沢 篤
「すげかえられた首」問題というのは、上に掲げた【問い】と【答え】からなるものだ。インド古典にしばしば見られる【問・答】は、真っ直ぐで極めて合理的である。通常は、訳文だけが示されるので、訳者がどのようにそのサンスクリット文を解釈したのかは不 . . . 本文を読む
忽滑谷快天ノート(3)*―漱石と快天―
金沢 篤
山内舜雄先生の『続道元禅の近代化過程』(慶友社 2009)によれば、同じ慶応三年生まれの忽滑谷快天(1867〜1934)と夏目漱石(1867〜1916)が、前後して同じ第一高等普通中学校(後の旧制一高)に学びながらも、漱石は東大に進学したのに対して、快天の方は慶應義塾大へと進学したという。そのせいもあってか . . . 本文を読む