ネットで調べてみたところ
ハワイ・サンセットビーチのレジェンド
あの「オウル・チャップマン」が
サーファーズ・ジャーナル誌を告訴して
負けてしまったそうです。
雑誌の記事の中でオウル・チャップマンについて
「お金を払ってボードを頼んでも逃げられる」というようなことを
書いてしまったことを名誉棄損で訴えたのだとか。
でも実際にハワイに行った時
僕もオウルにボードを頼もうと思ったら
ハワイアンの友人に「やめろ!」と言われた経験が…。
でも偶然のキッカケで手に入ったこのボード。
チャップマンのハンドシェイプです。
シェイパーとしては「神様」的な存在の
ディックブルーワーのプルメリア・マークに
名前を入れられるのは世界でただ一人。
ブリューワーとチャップマンのダブルネームです。
このシングル・フィンのボードは8フィート10インチ。
ビッグウェーブには抜群の性能を発揮します。
波が大きくなればなるほど、ボードに対する信頼が
とても重要なファクターになってきますもんね。
でもある日にサーフィンの歴史に詳しいプロサーファー
Kさんにこのボードを見てもらった時のこと。
「何でオウル(ふくろう)って呼ばれているか知ってる?
彼はすごい近視で目がよく見えないんだ。
ボトムの右側と左側が違うから、
きっと本当にチャップマンの削ったボード。
でもそんなの関係ない、調子いいでしょう、コレ(笑)」
だって。
オウルには悪いけど彼の悪い噂が世に知れ渡るほど
このサーフボードの価値が上がってくるような…。
この映像のオウルもかなり「眉唾」っぽくて素敵です。