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日々の生活の中で印象に残ったあらゆる場面を大切に切り取っていきます。

『三谷幸喜のありふれた生活 5 有頂天時代』

2008-09-19 23:32:01 | 読書
作者 三谷幸喜
出版社 朝日新聞社
発売日 2006/9

内容 映画「THE 有頂天ホテル」も大ヒット,大河ドラマ史上初の続編「新選組!!土方歳三最期の一日」や,世界のイチローが殺人犯を演じて話題の「古畑任三郎ファイナル」,初の歌舞伎作品「決闘!高田馬場」に,NHK大河ドラマ「功名が辻」出演など,人気脚本家はあいからずの超多忙。とびの大出血やパソコンのウイルス感染と,プライベートでも波乱万丈な日々!



 朝日新聞連載エッセイも第5弾(『THE 有頂天ホテル』・『古畑任三郎ファイナル』などの作品が発表された2006年の集大成的な感じです。)

 2006年初頭に公開され,大ヒットを記録した『THE 有頂天ホテル』についてのエッセイが中心なので,実際に映画館に足を運んだ自分にとっては,製作過程の裏話なんかを知ることが出来て,面白かったです。

 その反面,愛犬とびと猫ちゃんたち,奥さんとの家族もののエッセイが少なかったのが残念だったかな

 私はどちらかというと三谷さんの仕事関係のエッセイより,家族についてのエッセイがなので。

 巻末には,三谷さんに馴染みのある俳優さんたちの舞台の公演パンフレットに寄稿した文章が載っていますが,特に面白かったのはやっぱり松本幸四郎一家俳優一家を全員演出した世界唯一の演出家の三谷さん(笑)だけあって,こんなこともあんなことも暴露しちゃってました特に心配なのは,松たか子さんなんかかなり暴露されちゃってましたけど,大丈夫なんでしょうか?これ読んじゃったら,松さんのイメージがかなり変わっちゃうと思うんだけどでも,そんな松さんも私は大好きですけど



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