『三谷幸喜のありふれた生活』

作者 三谷幸喜
出版社 朝日新聞社
発売日 2002/1

内容 女優の妻,2匹の猫と愛犬・とびとの生活,締め切り破りの日々,仕事で出会う様々な人たち…。人気脚本家の慎ましやかだがエキサイティングな日々を綴った爆笑エッセイ。


　朝日新聞に連載されている三谷幸喜さんのエッセイをまとめた第1弾(2000年～2001年にかけてなので『オケピ！』・『合い言葉は勇気』・『みんなのいえ』などの頃です)

　いやぁ～,ホントに面白い思わず声に出して笑っちゃうことが何度も毎日,寝る前に少しづつ読んでいたのですが,面白すぎて続きが早く読みたくてしょうがなくなってしまい,あっという間に読み終わってしまいました。

　人気脚本家であり,映画監督もやっちゃう三谷さんですが,私たち一般人と変わらず,あまりにも普通すぎる日常を過ごしているんですねぇ。なんかスゴク親近感をもったなぁ。

　また,素敵だなぁと感じたのは,奥さまである女優の小林聡美さんのことをとても大切に想っているんだなぁ,ということ。エッセイの中には奥さんとのエピソードも多々あるのですが,とってもイイ感じなんです。

　やっぱり素敵なご夫婦です,三谷幸喜さんと小林聡美さん

　また,和田誠さんの挿絵もとってもイラストの三谷さんがご本人に驚くくらいにそっくりっていうか,三谷さんってイラストにしやすいのかも(笑)

　個人的に,これは絶対に笑えるっていうエッセイは,その名も「笑ってくれよ,松たか子」

　題名からして面白そうでしょ(なんだか,ちびまる子ちゃんが云いそうなセリフじゃないですか？そう思うのは私だけ？)もう,三谷さんの文章が最高夜中に1人,爆笑でしたもん(笑)

　このシリーズは現在,第6弾まで出ているのですが,今は第2弾を読み始めたところこの調子じゃ,お盆あたりまでにはシリーズ制覇しているかもとにかく面白すぎて止まりませ～ん