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日々の生活の中で印象に残ったあらゆる場面を大切に切り取っていきます。

『バーレスク』

2011-05-15 00:00:55 | 映画
英題 BURLESQUE
製作年 2010年
製作国 アメリカ
監督 スティーヴン・アンティン

ストーリー 歌手になる夢を追い掛けているアリ(クリスティーナ・アギレラ)は、セクシーなダンサーたちが毎夜ゴージャスなショーを繰り広げているロサンゼルスのバーレスク・クラブで働くことに。オーナーのテス(シェール)のもと、たぐいまれな歌唱力と傑出したダンスの才能を花開かせていくアリは人気者となり、クラブは盛況を極める。

キャスト クリスティーナ・アギレラ,シェール,クリスティン・ベル,ジュリアン・ハフ,アラン・カミング,カム・ジガンデー,ピーター・ギャラガー,エリック・デイン,スタンリー・トゥッチ他

予告編



オフィシャルサイトは
こちら


 個人的評価【まぁまぁ

ダメダメ 微妙・・・ まぁまぁ(3が基準) あともう一歩 完璧



 劇場では観れませんでしたが、予告編だけでも楽しみだったし、ミュージカル作品はよく観ているので、全米公開ではイマイチだったとかラジー賞にノミネートされちゃったとかいうのはあまり気にしていなかったので、とにかくDVDで早く観たいと思っていた作品お話自体はよくあるサクセスストーリーで、田舎から出てきたひとりの女の子が憧れのクラブで才能を開花させて、夢でもあったスターの座を掴むという、これまでにもこんなお話いっぱい作られたよなぁ、っていうのはあるんだけれど

 楽しかったけれど、過去のミュージカル作品に比べるとちょっとインパクトが足りないかなぁ。何か物足りない。楽曲自体も1度聴いただけではちょっと耳に残らないかなぁ、という感じ。予告で流れていたクリスティーナ・アギレラの2曲ぐらいかな、インパクトに残ったのは






 過去のミュージカル作品では登場人物は大体主役じゃなくてもひとり1曲は披露していることが多かったけれど、今作に限ってはアギレラとシェールだけは歌も自ら披露し、アギレラのライバルのニッキ役のクリスティン・ベルはダンスは披露しているけれど、歌はリップシンク。なので、てっきり聴けると思っていた舞台監督ショーン役のスタンリー・トゥッチのミュージカルシーンは無し。舞台のクラブであるバーレスク・ラウンジのコンセプトは歌ではなくダンスを魅せることに重点を置いている設定で、クラブで使用されている楽曲はマリリン・モンローの楽曲が主。なので、モンローの歌声をそのまま流して、ダンサーたちはリップシンクするというのが決まりだからかも知れませんが。


 クリスティーナ・アギレラ&シェール

 


 クリスティーナ・アギレラはやっぱりあの歌声にはほんと驚くばかり。あんなに小さな身体からなんでそんな歌声が出るの?と主役なのでほぼ大半はアギレラが披露しているけれど、とにかくカッコイイです。


 だけど、このアリ役からは予想もしないような体型になっちゃってる現在のクリスティーナ・アギレラ

 

 ほんと別人つい先日離婚も成立し、この激太りの真相がゴシップ誌でイロイロ騒がれているけれど・・・。ほんとどうしちゃったの


 シェールの過去の出演作って私は観たことがないのですが、演技がどうこうより、どうしても私はあのインパクトのあるお顔がどうも気になってしまい・・・


 ラジー賞にノミネートされちゃったけど、でも上手いです(笑)




 バーテンダーでアリに想いを寄せるジャック役のカム・ジガンデー

 


 ジャックには婚約者がいるんだけれど、ルームメイトとして、そして才能を開花させてどんどんスターに成長するアリに想いを寄せるようになるんだけれど、必死に自分の気持ちを抑えようとする。そんなジャックに助言をしてくれるのが・・・。


 バーレスク・ラウンジの舞台監督であるショーン役のスタンリー・トゥッチ

 


 思わず笑ってしまったのですが、トゥッチおじさん演じるショーンのキャラが『プラダを着た悪魔』で演じたナイジェルそのもの(笑)クラブのダンサーたちの衣装を決めるシーンなんか『プラダ~』のシーンそのまま(笑)しかもこのショーンはゲイなのですよ。なんかもうトゥッチおじさんのキャラってちょっと決まってきちゃってますよねでもね、このショーンはジャックにいいこと言うんですよ。「アリは外見だけじゃなく、中身も綺麗な娘だ。もたもたしてると、すぐ他の男に取られるぞ」って。ちょっとこのシーンを観て、トゥッチおじさんイイこと言うじゃん!って思っちゃいました


 バーレスク・ラウンジを買収しようと狙い、アリにも近づく不動産王マーカス役のエリック・デイン

 


 私、この俳優さんスキなんです(笑)だって、カッコイイんだもん。オーウェン・ウィルソン&ジェニファー・アニストン主演の『マーリー』でオーウェンの大学時代の同級生で、それでいてプレイボーイなんだけど仕事もちゃんと出来て、麻薬王を追う新聞記者役を演じていた俳優さん。相変わらずカッコいいなので、個人的には出演していて嬉しかった(笑)


 それとテスの元夫でバーレスク・ラウンジの共同経営者でもあるヴィンス役がピーター・ギャラガーでしたなんか久々に観たな~。今じゃ、『The O.C.』が有名だろうけど(私もミーシャ・バートンがまだ出演し始めたばっかりで可愛かった頃は見てました)、その昔『あなたが寝てる間に・・・』でビル・プルマンと兄弟役でサンドラを取り合ってましたよね(笑)懐かしいなぁ。っていうか、ビル・プルマンも最近観ませんね・・・。


 ミュージカル作品は好き嫌いがはっきりするでしょうが、今作に関しては本業がミュージシャンの2人が主役なので歌はとにかく上手いですし、物語の展開も王道ではあるので、どんな方が観ても無難に楽しめるかなぁとは思います。


 ちょっと映像が荒いですが。クラブのダンサー全員でラストに披露するこのシーンは圧巻


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