はうすきーぴん!

経済とか住宅事情とか、きになることを書き連ねます

とんでもない!

2016-01-21 00:37:18 | 日記
2万1千円なんてとんでもなかった!
日経平均の話です。
原油の需要減少懸念によって、産油国経済が疲弊してしまったため、オイルマネーが買い漁っていた株や不動産などが売られまくっています。
そのせいで、日経平均は1万6千円を割り込むかというところまで下落していました。
1/22には、日本や米国の大寒波が伝えられ、原油価格が切り返したため、大幅な反発となりました。
オイルマネーが売り浴びせてくるのを、日銀がETF購入などで買い支えて対抗するということもありましたが、オイルマネーの前には太刀打ち出来ていませんでした。
22日は1000円近い反発だったのですが、この流れが続くのかは、寒波次第という皮肉な状況になっています。
まさに「寒いカミカゼ」です。
過去には多くの死者も出したNYをはじめ、東海岸には大寒波が押し寄せています。
日本の上空にも寒気が入ってきていますが、2014年の豪雪のような事にはならないようです。
とはいえ、すっかり暖冬予報は撤回されてしまったので、灯油備蓄は欠かさないようにしたいものです。
値下がりすれば買う人が出てくるので、何事も下げ続けるということはありません。
日本株も早期に切り返す事を願うばかりです。

年末年始

2016-01-01 01:18:34 | 日記
新年、明けましておめでとうございます。

年末の日本株市場はバタバタしましたが、結局上げて終わりました。
年明け後、まずは2万1千円に向けて上昇再開するような気がします。

為替の方は、しばらくドタバタが続きそうです。
大口投資家たちの方向性が固まりきるまでは仕方ないでしょう。

シリア情勢やトルコvsロシア情勢も、原油価格に影響を与える一年になるでしょう。
巡航ミサイルがどこかに着弾するたび、原油価格が上がるかのよう。

日本では消費税をどうするか、決定されるでしょう。
支持率が下がりそうになると中国や韓国問題が再燃したり収束したりとするようですので。
日本国民もいいように操られないようにしないといけないかも知れません。
軽減税率は手続きの煩雑さによっては、全く消費維持に貢献しないどころか、却って冷やす可能性があります。

中国がいよいよプレゼンスを増してきます。
世界経済が順調なうちはいいですが、冷え込みや米利上げのマイナス影響が大きいと、南シナ海がさらにキナ臭くなりそうです。

安倍政権は敵失が続くとはいえ、正念場でしょう。
日本企業にとっては多少ありがたい政策でも、いいかげん国民に還元が無い状況が長く続けば、次の選挙は惨敗でしょう。
今は対立軸が無くても各党に分散する可能性はあります。