JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

「女医の愛欲日記」

2009-12-01 | 映画(DVD)
「俳優 佐藤慶」

「女医の愛欲日記」1973年 東映 監督:深尾道典

九州医学界の女王といわれている各務美穂(白石奈緒美)は、市長をしている均を夫に持ち、なに不自由ない生活を送っている。美穂は月に一度、医学講習会に出席するために京都へでかける。京都に来た美穂は、あやしげなホテルへ入って、ガイドクラブのポスト・垣見(佐藤慶)を呼びセックスに浸った・・・

聞きしに勝るトンデモ映画。
オープニング、全裸熟女の乗馬シーンからぶっ飛びすぎ。
白石奈緒美は年齢不詳の熟女女医。というかおばはん。当時流行のミニスカとメイクのギャップ。
この女、何故か男を買うにも初回の男でないとダメ。決して裏を返そうとしない。以前買った佐藤慶がホテルに来るとチェンジを要求するも強引に犯され・・・
馴染みになってSプレイ(お注射、ぶっ刺し)Mプレイ(三色編み縄の緊縛)の数々・・・・
盛りの付いた牝山羊になって「メェ~メェ~」やっていたら本物の雄山羊が入ってきてベッド・イン。にわかにシュールな展開は市原悦子の意味不明台詞を伴い・・・
欲情が抑えきれなくなると薔薇も喰います。

さて、佐藤慶ですが、演技が素晴らしいです。イクときの表情が・・・
流石、後の本番男優。

突如、路上で名和宏に後ろからズブリでもってENDには呆然。
劇場後方の観客から「すげぇな、これ」の呟きが漏れるのも無理はありません。

このトンデモ映画。はっきり言って、面白い。観終わったあと、得した気分。何故?

ラピュタ阿佐ヶ谷

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