JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

「トリハダ 劇場版」 DVD

2014-08-29 | 映画(DVD)
「トリハダ 劇場版」2012年 監督:三木康一郎

これ、借りんの忘れてましたは。とっくに旧作になっていたのに・・・。
とうに旬は過ぎてますが「トリハダ劇場版2」もこの9月に公開という事なんでね。
劇場版とテレビ版で一体何が違うのかって言ったら画面が大きいって事ぐらいでしょう。
テレビ版でさえDVDでしか観た事無いわけですが、劇場版をDVDで見るんだったら、ホントに何も変わらないなぁ。
劇場版として気張らないのがいい所。
だからと言って劇場版2は劇場で見るかというと、そんな事も無く、恐らく忘れた頃に借りるでしょう。

美少女イメージだった谷村美月が大人になってしまって・・・これは悪い意味で言うてます。ごめんね。



本作は笹野鈴々音さんが目当てです。どうしたって、このインパクト。
第二話での再登板でございます。
唯一劇場版として気張ったのが、このエース、トリハダ・スター鈴々音さんの投入でしょう。
史上最強のストーカー女優。
イケメン宅配ドライバーにコインランドリーで突き飛ばされるシーンが最高です。恐いよう~。
最後の決め台詞のトーンがとっても意外。こういう口調は正解だったのかしら。

ほかの作品もそれなりに楽しめる、日常恐怖。

携帯画面盗み見オヤジは身に覚えがあるので気をつけましょう。第三話。

カウントダウンの紙屑を入れられるやつも良いですね。石橋杏奈のラストの笑みが・・・、
あの笑みのおかげか、劇場版2にもオファー。谷村美月が出てないからサイド・ストーリー(?メイン・ストーリー)の役でしょうか。おめでとうございます。

第四話のシチューは、何もシチューの中にあんなもん入れんでよろし。充分不気味な顛末だったわけで、オチが陳腐でいただけない。

谷村美月さん、脱がんのは構わないが、ストーリー通りの激しい喘ぎくらい聞かせてほしかったぞ。


プロローグ

家電メーカーのコールセンターに勤める高林ひかりは、製品には関係なく罵詈雑言を浴びせるような酷いクレーマーにも、ひたすら謝り続けるような地味で真面目な社員。しかも上司の中村との不倫という秘密を抱えていた。その日も後輩の美香に頼まれ、頻繁に電話してくる中年女性、宮脇沙世からのクレーム対応に疲れ果てて帰宅すると、ふと隣の部屋の住人の表札が“宮脇沙世”である事に気付く…

第一話「見えざるものの中にある真理」
由美子はマンションと駅の間にあるトランクルームを借りていた。夜、荷物を置きに行くと、斜め向かいのトランクルームを使っている男と遭遇し…。

第二話「異常な愛情と執念の6日間」
宅配便で働く孝史は、不在表を見て電話してきた横田という女性に家に配達に行く。仕事が終わって家に帰り、コインランドリーで洗濯していると…。

第三話「好奇心から生まれる想像と漆黒」
夜のバスの前の席に座っている女子高生の携帯電話が目に入った良和。ついつい「朝まで一緒うふふ~♡」という文字を読んでしまい…。

第四話「理想と現実の相違から訪れる闇」
付き合っている男にしつこくされていると飽きて別れを切り出す葉子。ある日、引っ越したばかりの部屋に帽子を深くかぶった男が鍋を持って訪ねてくる。どうやらシチューを作り過ぎてしまったようなのだが…。

第五話「自身に降りかかった悪夢と結末の相違」
夕子が仕事から帰ると、上着のポケットに小さく丸めた紙が入っていてそこには「30」と書いてあった。翌日、出勤するためのバスを降りるとポケットの中に今度は「29」と書いてある紙が入っていて…。

第六話「誘惑と疑念の葛藤と脅迫」
専業主婦の真貴子は、毎週金曜日に限って帰りが遅い夫を疑っており「浮気したら殺すから」と言ったものの、それ以上問い詰めたりはしなかった。ある日、真貴子の下にライフスタイルを改善すると名乗った女性から電話がかかってきて…。

トリハダ5

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