JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

映画 「ウルトラヴィクセン」

2007-12-09 | 映画(DVD)
結局、ウルトラヴィクセンまで来てしまった。

「ウルトラ・ヴィクセン」1979年 監督:ラス・メイヤー

日々性交を怠らず、自身の苦悩や欲望と葛藤しながら生きてゆく…。巨乳教祖の宗教放送なるラジオが流れるアメリカの片田舎で、変わった性癖をもつ夫と性に奔放すぎる妻を中心におくるハイテンションな不条理コメディ群像劇。

これは巨乳騎上位ソフトポルノ・コメディ!
今回の特集で噂のラス・メイヤーを初体験したわけだけれど、自分の中で勝手に思い込んでいたラス・メイヤーと違った部分を沢山発見して感心している。しかし、これは観る前にイメージしていたラス・メイヤー映画そのまんまでしたね。
終始、巨乳ちゃんがベッドの上(ベッドだけとは限らないけど)でユッサユッサ上下している映画でした。コメディに徹しているのは言いのだけれど全体を通して見ると「ヴィクセン」「スーパー・ヴィクセン」よりかなり単調で退屈してしまった。

それでも見所が無いわけではない。
ラス・メイヤーっていう人はとにかく掴みに命を懸けているみたいで、どの作品も冒頭シーンが秀逸。今回はピアノ演奏(途中自動演奏に切り替え)の男と、その傍ら暗がりでテレビ・ゲーム(何とテーブル・テニス・ゲーム、懐かしや)に興じる派手目メイクの美女(もちろん巨乳)のアップ。こういう冒頭シーンで期待感を必要以上に高められちゃう。

後門でしかいたせないという性癖の夫を立直らせようとする奔放な妻(キトゥン・ナビディダット)は下着訪問販売で手に入れた衣装でメキシコ・ストリッパーに扮する作戦に出る。扮装するったってカツラを付けただけで、本人である事はどう見たってバレバレ。何故、夫が気付かないかは夫の知能指数がきわめて低いためだって。
メキシカンなキトゥンが馬乗りになって「シエリト・リンド」の替え歌を歌いながら弾むシーンが最高。ラス・メイヤー監督、解ってらっしゃる!

廃材屋の女ボス、サルが強烈でした、Black Sex Bomb!

終盤にチラッとオーストリア妻のスーパー・チェリー(スーパー・ヴィクセン)も登場。Yeah!

登場者の身体に流れる血液の色はそれぞれ個性的でカラフル。ガメラ映画か?

キトゥン嬢や巨乳教祖のアン・マレー。巨乳ちゃんはギンガムチェックのフリフリ・ミニ・ワンピースが似合うという事を初めて知りました。

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2 コメント

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Unknown (とらねこ)
2008-04-15 18:52:21
imaponさん、こんにちは★こちらにも来ました~♪
>今回の特集で噂のラス・メイヤーを初体験したわけだけれど、自分の中で勝手に思い込んでいたラス・メイヤーと違った部分を沢山発見して感心している。しかし、これは観る前にイメージしていたラス・メイヤー映画そのまんまでしたね
これ、読んでなるほどと思いました。
確かに、この作品はそれほどラス・メイヤーの力強さ、といった爆発感は感じませんでしたね。
まあ、老いてなお、エロまみれってのが楽しいです。
アメリカっていいなあ♪日本のエロとの段違いな差が面白いんですね。
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ラス・メイヤー (imapon)
2008-04-17 21:02:31
とらねこさんの記事ではラス・メイヤーについて詳しかったので勉強になりました。
何しろこの巨乳への拘りがバカバカしくって好きです。日本のエロとはまったく違った観点で楽しめるところが良くって、ちょっとピンクとかエロの言葉がピンと来ないくらいでした。

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