JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

「スティング」

2011-05-08 | 映画(DVD)
「午前十時の映画祭 Series1 赤の50本」

「スティング」1974年 アメリカ 監督:ジョージ・ロイ・ヒル
THE STING

詐欺師のフッカー(R.レッドフォード)は、師匠であるルーサーとともにギャングの一味をだまし大金を手にする。だが、そのギャングのボスであるロネガンにルーサーを殺されてしまう。復讐を誓うフッカーは、師匠の旧友であるという伝説の詐欺師ゴンドーフ(P.ニューマン)と会い、彼とともに一世一代の詐欺を仕掛けることに。仲間を募り、偽の賭博場も用意し、ロネガンを引き込むことに成功するものの、想定外のトラブルが連発。はたして彼らの賭けは成功するのか……。

午前十時の映画祭です。
昨年このプログラムが六本木でやっていた時も見に行こうとしたのですが、朝、行ってみると前売りが必要で既に完売という状況。事前に予約して見るのは荷なので、以降も諦めました。
今回はみゆき座にて、午前十時だけでなく一日中上映という。行ってみると楽勝で席を取れた。これならこの企画、見ておきたい作品がいくつかあるぞ。

見てない名画を劇場で見る楽しみと、以前見た映画を再び見る楽しみ。
熱心な映画ファン歴が無く、あくまで見る映画が偏っている身としては、数少ない映画体験をもう一度追って見るほうを優先してしまう。

この作品は学生時代に見て、そのスタイリッシュで洒脱な内容にすっかり惚れ込んでしまった。最も好きな洋画といっても過言じゃないね。
スコット・ジョプリンのラグタイム音楽も最高に素晴らしい。

OST - 'The Sting'

STING PINEAPPLE RAG /スティング パイナップル・ラグ

劇場以外でも2度ほど見ていると思う。
一番最近では、志らくがシネマ落語で取り上げるというのでレンタルで鑑賞した。
だから内容はもうほとんど頭に入っているし、忘れていても見ていればどんどん思い出す。
それでもこんなに楽しめるのだから、やっぱり名画だね。
今更、詳しく内容に触れるまでもないですね。

騙しの手際良さは、TVで見ていた「スパイ大作戦」にも通じるんだね。
ロバート・レッドフォードもポール・ニューマンも粋で良いが、今回見て、特にロバート・レッドフォードが街を全力で走り抜けるシーンが良かった。

あと、脇役陣にいい顔した役者が揃ってますよね。
ロネガンの一番手の手下。ルーザーの情婦のおばちゃん、ルーサーたちの仲間で鼻先を打ちつけ赤くしている人とか・・・

この映画。またいつかきっと見そうな気がする。

スティング [DVD]

有楽町 TOHOシネマズみゆき座

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