JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

映画 「実録白川和子 裸の履歴書」

2009-01-19 | 映画(DVD)
「官能の帝国 ロマンポルノ再入門2 ~バトンは受け継がれる」

「実録白川和子 裸の履歴書」1973年 日活 監督:曾根中生

演劇の世界に憧れる女子大生和子は仲間に騙され暴行されたことからピンク女優の道を歩む。幸せな結婚生活の夢も捨てて、オールカラー日活ロマンポルノに出演するまでを実録風に描く。

あくまで実緑風ですから、何処まで本当なんでしょうか?とても気になります。

白川和子1947年9月3日生長崎県出身ピンク映画の女王から日活ロマンポルノへ転身。引退後、1976年「青春の殺人者」で女優復帰。

ロマンポルノ引退時はまだ26歳。基本的に老けて見える方(大人の色香って事で)なので「裸の履歴書」冒頭の女子大生設定は厳しい気もしますが・・・

実緑風の中にも魅せるポルノ画像が散りばめられて楽しめる。
セメント粉まみれのレイプ
高橋明の「君が代」によるカーSEX中断直立「真面目に聞け!」と白川さんの頭を叩く。
情夫による監禁。目隠し、鼻栓、耳栓、布団す巻き。格子に南京錠監禁のギャグ秀逸。
全裸の脱出。
全裸にコートでラーメン汁こぼし。
情事からアパートの床を舐めるカメラワーク・・・などなど

後半の日活予告編集はお宝もの。
日活撮影所で当時のスターたちがチラッと友情出演。山科ゆりが1人ぽつんと芝生に座っていて、いかにも。
締めは腰巻一丁の女優陣を従え、堂々のおっぱい口上。大拍手。



今度はピンク映画時代の白川和子を見てみたい。大きめのおパンツが可愛い。

シネマヴェーラ渋谷

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