JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

「皆殺しのスキャット」

2018-01-13 | 映画(DVD)
「大映女優祭」連動企画
伝説の美女・魅惑の独演
「昭和の銀幕に輝くヒロイン[第87弾] 南三川洋子」

「皆殺しのスキャット」1970年 ダイニチ 監督:森一生

殺しの技術を身につけ帰国した凄腕ガンマンが、父の仇である暴力団。殺し屋相手に激烈な復讐をはじめる---。クライマックスのガン・ファイトは必見!南美川洋子が大人っぽいムードで松方弘樹の相手役をつとめた。大映時代最後の映画出演作品。





2017年劇場鑑賞掉尾を飾った本作。
ダイニチのやくざアクション映画で馴染み薄の役者さん多数。
アメリカ帰りの松方弘樹の扱う武器がMISSION INPOSSIBLEばり。




少し大人の雰囲気の清純派、南美川洋子さんの美貌。松方弘樹の兄の恋人役で、気性は滅法強いけが渡世人の一家を切り盛りしていく円さに欠ける、それを自覚しているというキャラが絶妙にピッタリ。
先日のトークショーでの松方さんにからかわれたEPそのまんまって感じ。
田中真理や笠原玲子とはマジだったように思える感じが面白い。

組を継いだ兄(穂高稔)はクールに組の若い衆を抑えようと頑張ってるんだけれど、敵対する佃興業の極悪・成田三樹夫たちに完全に舐められコケにされちょっと気の毒。


最後は殺し屋シャチ(峰岸隆之介=峰岸徹)との一騎打ち。



ラピュタ阿佐ヶ谷


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