「劇場版神聖かまってちゃん/ロックンロールは鳴り止まないっ」2011年 SPOTTED PRODUCTIONS 監督:入江悠
「神聖かまってちゃん」の大規模なライブまであと1週間。女子高生の美知子(二階堂ふみ)は「プロの棋士になる」という夢と、周囲の今時の高校生とのギャップに悩んでいた。ある日、彼氏に「神聖かまってちゃん」のライブに誘われるが、その日は自力で登り詰めたアマ王座決定戦・決勝戦の日で…。
昼は清掃業、夜はショーパブダンサーと朝から晩まで働くシングルマザー・かおり(森下くるみ)は、「神聖かまってちゃん」のネット配信に夢中な息子・涼太が保育園で問題を起こし、園長に呼び出されて厳重注意を受けていた。
「神聖かまってちゃん」のマネージャー・ツルギ(劔樹人)は、メジャーデビューという華々しい状況下で奔走する中、新しい上司からバンドの売り出し方について不条理な難題を押し付けられていた。
別々の場所で、様々な悩みを抱える彼らとその周囲の人々。そんな彼らのくすぶった心に、あらゆる形で「神聖かまってちゃん」の歌が着火し、それぞれの運命が一気に走り出すーーー!遠くで、近くで、すぐ側で、彼らはそれぞれの「自分らしい生き方」を見つけることができるだろうか?
______
神聖かまってちゃんの名前だけはネットをうろうろしているので知っていた。でも自分の興味の範囲外の日本インディーズバンド程度の認識でしか無かったわけです。それが偶然、この曲に出会った事によって一転。
深夜、たまたまテレビチャンネルを回していたら満島ひかりの出演している深夜ドラマに出くわす。「川の底からこんにちは」を見たばかりだったので、「おっ!」と注目。そこで彼女がカラオケで「ロックンロールが鳴り止まないっ」を歌うシーンがあったのです。
モテキ 第6話
「川の底から・・・」同様の満島ひかり、はじける役柄のカッコ良さも去る事ながら、何だこの曲は?
さっそくネットで調べましたよ。おぅ!これが噂の「神聖かまってちゃん」であったか、ってなもんです。
ライブは無理でも映画なら、という事でオジサン、見てまいりました。
異性ではあれ、森下くるみの苦悩が最も解りやすかった。ナイス演技でした。
マネージャーの劔樹人が素人ながらいい味出してました。
登場人物の会話が皆、今時流行の妙なイントネーションなのが気になったり(特に美和子のBFは張り倒したくなる嫌悪感、うちの小5とおんなじしゃべり方なのが情けない・・・、しょうがないんだろうな)
美知子のリアルな女子高生通学ファッションが気にいりません。
劇中、保育園の涼太君の事が心配で心配で・・・。「ビル・ゲイツみたいになれよ」という父親の心境には到底なれません。
ネット配信とかがぜんぜん解りません。(ブログが限界)
引きこもりのための応援ソングとして広告代理店がプロモートしなくたって、充分引きこもりの応援歌になっている、という解釈がイヤ。
メンバーとマネージャーも俳優として覚束ない演技をしていますが、の子君だけはその芝居に入らず(ライブまでカウントダウンのシーンのみ登場)にいるのは上手い、って言うかズルいぞ。
みさこ君はドアノブ舐めないのか?
神聖かまってちゃん
の子君の絶叫が気になる。
の子君の狂気の表情がとても気になる。
ビートルズとセックスピストルズの並列が?(ちょうどその中間地点でロックを体験しているので)
それでも私はこのバンドとこの映画を熱烈に指示したくなる。
それまでのもたつきを振り払うライブに向かう直前のカオス。そして「ロックンロールは鳴り止まないっ」
心揺さぶる音楽の力という物を久しぶりに感じたような・・・
恥ずかしいけど、ちょっと泣きそうになった。
なんだか違う!ロックンロールは鳴りやまねぇ!
8888888888888888888888888888888888888888888888888888888888888888
渋谷 シネクイント
モテキ第6話は「深夜TV版 神聖かまってちゃん」として認定したいですね。
「神聖かまってちゃん」の大規模なライブまであと1週間。女子高生の美知子(二階堂ふみ)は「プロの棋士になる」という夢と、周囲の今時の高校生とのギャップに悩んでいた。ある日、彼氏に「神聖かまってちゃん」のライブに誘われるが、その日は自力で登り詰めたアマ王座決定戦・決勝戦の日で…。
昼は清掃業、夜はショーパブダンサーと朝から晩まで働くシングルマザー・かおり(森下くるみ)は、「神聖かまってちゃん」のネット配信に夢中な息子・涼太が保育園で問題を起こし、園長に呼び出されて厳重注意を受けていた。
「神聖かまってちゃん」のマネージャー・ツルギ(劔樹人)は、メジャーデビューという華々しい状況下で奔走する中、新しい上司からバンドの売り出し方について不条理な難題を押し付けられていた。
別々の場所で、様々な悩みを抱える彼らとその周囲の人々。そんな彼らのくすぶった心に、あらゆる形で「神聖かまってちゃん」の歌が着火し、それぞれの運命が一気に走り出すーーー!遠くで、近くで、すぐ側で、彼らはそれぞれの「自分らしい生き方」を見つけることができるだろうか?
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神聖かまってちゃんの名前だけはネットをうろうろしているので知っていた。でも自分の興味の範囲外の日本インディーズバンド程度の認識でしか無かったわけです。それが偶然、この曲に出会った事によって一転。
深夜、たまたまテレビチャンネルを回していたら満島ひかりの出演している深夜ドラマに出くわす。「川の底からこんにちは」を見たばかりだったので、「おっ!」と注目。そこで彼女がカラオケで「ロックンロールが鳴り止まないっ」を歌うシーンがあったのです。
モテキ 第6話
「川の底から・・・」同様の満島ひかり、はじける役柄のカッコ良さも去る事ながら、何だこの曲は?
さっそくネットで調べましたよ。おぅ!これが噂の「神聖かまってちゃん」であったか、ってなもんです。
ライブは無理でも映画なら、という事でオジサン、見てまいりました。
異性ではあれ、森下くるみの苦悩が最も解りやすかった。ナイス演技でした。
マネージャーの劔樹人が素人ながらいい味出してました。
登場人物の会話が皆、今時流行の妙なイントネーションなのが気になったり(特に美和子のBFは張り倒したくなる嫌悪感、うちの小5とおんなじしゃべり方なのが情けない・・・、しょうがないんだろうな)
美知子のリアルな女子高生通学ファッションが気にいりません。
劇中、保育園の涼太君の事が心配で心配で・・・。「ビル・ゲイツみたいになれよ」という父親の心境には到底なれません。
ネット配信とかがぜんぜん解りません。(ブログが限界)
引きこもりのための応援ソングとして広告代理店がプロモートしなくたって、充分引きこもりの応援歌になっている、という解釈がイヤ。
メンバーとマネージャーも俳優として覚束ない演技をしていますが、の子君だけはその芝居に入らず(ライブまでカウントダウンのシーンのみ登場)にいるのは上手い、って言うかズルいぞ。
みさこ君はドアノブ舐めないのか?
神聖かまってちゃん
の子君の絶叫が気になる。
の子君の狂気の表情がとても気になる。
ビートルズとセックスピストルズの並列が?(ちょうどその中間地点でロックを体験しているので)
それでも私はこのバンドとこの映画を熱烈に指示したくなる。
それまでのもたつきを振り払うライブに向かう直前のカオス。そして「ロックンロールは鳴り止まないっ」
心揺さぶる音楽の力という物を久しぶりに感じたような・・・
恥ずかしいけど、ちょっと泣きそうになった。
なんだか違う!ロックンロールは鳴りやまねぇ!
8888888888888888888888888888888888888888888888888888888888888888
渋谷 シネクイント
モテキ第6話は「深夜TV版 神聖かまってちゃん」として認定したいですね。
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