「痴漢電車 感じるイボイボ」

WE ARE THE PINK SCHOOL！
日本性愛映画史　1965-2008
＝ピンク七福神＝

「痴漢電車　感じるイボイボ」1996年　国映　監督：今岡信治
シナリオ題「イボイボ」

失踪した恋人を探して彷徨う男と出会う少女。孤独な男女の頽廃的な愛欲を情念たっぷりに描き出した監督第二作。

前から「イボイボ」とか「たまもの」は観たかったので楽しみにしていたのですが、1日にピンク映画を何本も見るのは大変な事で（この日は6本）特にこの作品、とても静寂な間が多いので眠くなる。半分眠ってしまいました。
・・・・またしても

赤いドレスの失踪した恋人、林由美香の映像が儚くて・・・その後のこの女優さんの死を連想してしまいます。

「イボイボ潰してやる」っていうのは嫌なピロートークだね。
数の子天井のことのようです。潰して血まみれになってました。

時限爆弾で遊ぶあたりは眠ってしまってよく解らない。
中島みゆき・・・

痴漢電車と銘打っているけどあまり関係無さそう。冒頭、母親のお骨でボックスシートの女性に痴漢行為を働いていましたが・・・
爆弾で遊ぶという事で山手線の映像は良く出てきていたみたい・・・あれ、違う映画だったかな・・・



渋谷　シアター・イメージフォーラム